説明

LUI株式会社により出願された特許

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【課題】塗布液の導電率が異なっても、被塗布材への塗布状態を安定化させる。
【解決手段】ノズル5内に設けたシム45に被塗油体3とは逆極性の電圧を印加し、ノズル5のノズルブレード37とシム45と間の吐出流路群7に供給した液体を、シム45と同極性に帯電させつつノズル5の吐出口55から吐出して被塗油体3に付着させ塗油する。液体は、互いに導電率の異なるA,B,Cの3種を液体容器17,19,21に収容してあり、電磁弁23,25,27の切り替えにより、使用する液体がノズル5へ供給可能となる。使用する液体に対応する電圧は、高電圧発生器65の選択スイッチSA,SB,SCで選択し、これに対応して制御部69がコントローラ71を介して電磁弁23,25,27のいずれかを開放制御する。 (もっと読む)


【課題】線状部材に、より均一化した状態で液体を塗布する。
【解決手段】ノズル3内の導電性部材に、接地しているワイヤ5とは逆極性の電圧を印加し、ノズル3内の潤滑油吐出流路に供給した塗布液である潤滑油1を、導電性部材と同極性に帯電させつつノズル3の吐出口3aから吐出してワイヤ5に付着させ塗布する。ワイヤ5を間に挟んでノズル3と反対側に、帯電した潤滑油1と逆極性の電荷を接地により付与している塗布液誘導板7を配置し、吐出された噴霧状の潤滑油1を誘導してワイヤ5に効率よく付着させる。 (もっと読む)


【課題】装置全体の大型化を抑制して取り扱い性を向上させる。
【解決手段】ノズル1内に設けたシム27に被塗布材33とは逆極性の電圧を印加し、ノズル1のノズルブレード21,23の一方とシム27と間の液体吐出流路31に供給した塗布液を、シム27と同極性に帯電させつつノズル1の液体吐出口3から吐出して被塗布材33に付着させ塗布する。ノズル1の液体吐出口3側を除く周囲を、被塗布材33とは逆極性の電圧を印加したときに発生する静電界を遮蔽する樹脂製の静電界遮蔽カバー5を設けた。 (もっと読む)


【課題】めっき鋼帯の表面に所定量の塗油剤を塗油する静電塗油装置による帯電した細粒化油の噴霧状態が適正であることを常時自動的に判定する。
【解決手段】所定の速度で搬送されるめっき鋼帯2の表面に向かって帯電した細粒化油3を噴霧するためのノズル4と、高電圧を発生してノズル4に一定の電圧を印加する高電圧発生装置5を有する高電圧発生系6とを備える静電塗油装置11である。さらに、ノズル4から帯電した細粒化油3を噴霧する際に細粒化油3の噴霧状態に連動して変動する電流値が予め定めた、めっき鋼帯2の搬送速度に応じて変動して設定される所定の範囲内にあるか否かを測定する塗油時電流判定装置12を備える。 (もっと読む)


【課題】ワークの静電塗油時の塗油剤の消費量を抑制することのできる静電塗油装置を提供する。
【解決手段】被塗油部材としてのワークWを一方向に案内するガイド部材15と、上記ガイド部材15上の正電位の前記ワークWに塗油する塗油剤を負帯電させると共に霧油化して前記ワークWに静電吸着させるためのノズルブレード7U,7Lと、霧油化した前記塗油剤を分散するためのインダクトバー25と、を備え、前記ガイド部材15が前記ワークWを案内するガイド溝17は、上側が広くなるV字形状に形成してある。 (もっと読む)


【課題】液体を静電気の作用下で被塗布体の表面に向けて瞬時に噴霧して均一に塗布する。
【解決手段】静電式ブレード型塗布ノズル1は、互いに対向する一対の第1,第2ノズルブレード19,21を備えた電気絶縁材料からなるノズルヘッドと、前記第1,第2ノズルブレード19,21に挟んで配置した導電材料からなるシム25と、このシム25の一方の表面と前記第1又は第2ノズルブレード19,21の表面との間に設けた1つ又は複数の吐出流路群7であって、被塗布体5に向けて液体を吐出すると共に前記液体の流れ方向に直交する断面積が1つ又は複数の吐出流路群7に前記液体を均等な圧力で送出する上で吐出流路群7の壁面と液体の粘性とから生じる抵抗力を最小限にすべく構成した1つ又は複数の吐出流路群7と、前記各吐出流路群7に連通する液体供給口33と、前記シム25に前記被塗布体5とは逆極性の電圧を印加する電極31と、を設けている。 (もっと読む)


【課題】離型油や食品油などの油系液体を短時間で搬送される被塗油体の表面に向けて噴霧して効率よく塗油する。
【解決手段】静電型塗油装置1は、被塗油体3に向けて油系液体を吐出する吐出流路群7を備えた導電材料からなるシム25と、シムに被塗油体とは逆極性の電圧を印加する電極45と、を備えたノズル5と、吐出流路群に油系液体を供給すべく連通する液体供給口29と、が設けられている。さらに、制御装置51により、液体供給路に供給する油系液体の供給量が制御されると共に、電極45に予め吐出流路群から油系液体を噴射しない一定の初期電圧PVをかけた状態にしておいて、実際に吐出流路群から油系液体を被塗油体に向けて噴射するときは、さらに油系液体を噴射せしめる一定の噴射電圧をかけるべく制御される。その結果、初期電圧から噴射電圧へ上昇するまでの時間が大幅に短縮される。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時に離型油などのプレス用塗布液体を短時間で搬送される板材の表面に向けて噴霧して瞬時に均等に塗布する。
【解決手段】プレス用液体塗布装置3は、板材5に向けて吐出すべきプレス用液体の吐出流路群9を備えたノズル7と、前記吐出流路群9に前記液体を供給すべく連通する液体供給路11と、この液体供給路11を開閉すべく介設した開閉バルブ15と、を備えると共に、前記開閉バルブ15を前記ノズル7の吐出流路群9とほぼ同じ高さレベルに配設して構成する。 (もっと読む)


【課題】高粘度液体を、静電気の作用下で被塗布体の表面に向けて噴霧して均一に塗布する。
【解決手段】高粘度用静電式ブレード型塗布ノズル3は、互いに対向する一対の第1,第2ノズルブレード19,21を備えた電気絶縁材料からなるノズルヘッド27と、前記第1,第2ノズルブレードに挟んで配置した導電材料からなるシム25と、このシムの一方の表面と前記第1ノズルブレードの表面との間に設けて被塗布体5に向けて吐出すべき高粘度液体の吐出流路群7と、この吐出流路群に連通する液体供給路9と、前記シムに前記被塗布体5とは逆極性の電圧を印加する電極31と、前記第2ノズルブレードの内部に設けて前記高粘度液体を保温する熱風を供給する熱風室35と、この熱風室に前記熱風を供給するノズル熱風供給路41と、前記熱風室内の熱風を排出するノズル熱風排出路43と、を設けている。 (もっと読む)


【課題】油系離型剤を適正な量で金型の成形面に均一に塗布する金型の離型剤塗布装置を提供する。
【解決手段】金型の離型剤塗布装置1は、少なくとも一対の金型3の成形面5の側を予め決められた間隔をあけて相対向して配置する。この間隔内に前記各金型3の成形面5に向けて油系離型剤を帯電せしめて吐出すべく高電圧を付与するノズル7を支持する支持部材11,13を配置する。この支持部材11,13を前記金型3の長手方向へ往復動自在であると共に前記ノズル7が各金型3の成形面5に向くように前記支持部材11,13を前記金型3の長手方向に対してほぼ垂直方向に旋回可能に設けている。 (もっと読む)


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