説明

国立大学法人佐賀大学により出願された特許

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【課題】より簡便に迅速かつ低侵襲的に行うことができる慢性副鼻腔炎の検出方法が求められていた。
【解決手段】被験者から採取した血液又は鼻腔分泌液におけるペリオスチンタンパク質濃度を測定することを含む、慢性副鼻腔炎の検出方法であって、測定したタンパク質濃度が、血清中濃度で95ng/mL以上であるときに、慢性副鼻腔炎を発症していると疑われると判断することを含み、又は測定したタンパク質濃度が、鼻腔洗浄液中の濃度で0.8 ng/mL以上であるときに、慢性副鼻腔炎を発症していると疑われると判断することを含む。 (もっと読む)


【課題】秘匿性を高めつつ高画質で様々な攻撃に対して耐性を有する透かし埋込情報を生成し、抽出時にはオリジナルの情報を必要としない情報処理装置等を提供する。
【解決手段】周波数分解が可能な情報であって、透かし画像30cを埋め込む対象となる処理対象画像30aに対して複素離散ウェーブレット変換による周波数変換を行う変換処理部31と、周波数変換により生成された複数の成分情報30bのうちの一又は複数の任意の成分情報30bに透かし画像30cを埋め込む画像埋込部33と、前記変換処理部31が行う周波数変換の逆変換を行って、処理対象画像30aに透かし画像30cが埋め込まれた埋込画像30dを生成する埋込情報生成部35とを備え、前記変換処理部31が、前記複数の成分情報30bを生成する過程の演算において、一部又は全部の演算を区間演算で行う。 (もっと読む)


【課題】 純物質を作動流体とする蒸気動力サイクルを複数段用いて、熱源の熱を有効利用すると共に、各熱交換器における熱源となる流体側の流路の圧力損失を低減して、熱源となる流体と作動流体とを効率よく熱交換させられる蒸気動力サイクルシステムを提供する。
【解決手段】 複数段設けた各蒸気動力サイクル部10、20の蒸発器11、21と凝縮器13、23における熱源となる流体の各流路を、蒸気動力サイクル部10、20間で所定の順序で直列に接続するだけでなく、各蒸発器と凝縮器をそれぞれ直交流型熱交換器とし、さらに熱源の流体が流れる向きにそれぞれ並べることから、蒸発器や凝縮器をなす各熱交換器では、各流体の流入出方向と熱交換器内での流れ方向がいずれも並び方向と同じとなり、熱源の流体側の流路の長さを必要最小限とすると共に流路形状を単純化でき、その圧力損失を抑えて、複数段化による効率向上を実現できる。 (もっと読む)


【課題】特定種類の貴金属を、他の貴金属や卑金属と分離して回収することができる貴金属吸着剤、及び貴金属の回収方法を提供すること。
【解決手段】藻類、前記藻類の残渣物、又はそれらの強酸処理物を、N原子及び/又はS原子を含む官能基で化学修飾して成ることを特徴とする貴金属吸着剤。前記官能基としては、例えば、ジチオオキサミド、又はポリエチレンイミンが挙げられる。上記の貴金属吸着剤は、例えば、白金又はパラジウムの吸着を用途とすることができる。溶液中に溶解した貴金属を、請求項1〜3のいずれか1項に記載の貴金属吸着剤に吸着させることで、前記貴金属を回収することを特徴とする貴金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】容易に調製でき、慣用されている物質を有効成分とする肝機能障害予防改善剤、肝機能障害予防改善用飲食品及び肝機能障害予防改善用飼料を提供する。
【解決手段】オゾン化オリーブ油等のオゾン化油脂を有効成分とする肝機能障害予防改善剤、肝機能障害予防改善用飲食品及び肝機能障害予防改善用飼料とする。上記肝機能障害予防・改善剤は、肝臓脂肪蓄積を抑制、すなわち肝臓へのトリグリセリドの蓄積を抑制し、脂質のうちトリグリセリドのみを選択的に血中へ放出させることができ、また、血中のPAI−1の濃度を低減ないし上昇抑制する効果を有する。 (もっと読む)


【課題】 非共沸混合物である作動流体と熱源との熱交換を適切に進行させ、相変化する作動流体の温度を熱源の温度にできるだけ近付けて、システム全体の性能を高められる蒸気動力サイクルシステムを提供する。
【解決手段】 複数の凝縮器14、15を直列に接続した状態で設けると共に、膨張機を出た気相作動流体を各凝縮器14、15にそれぞれ導入して、凝縮を行わせることから、各凝縮器14、15ごとに作動流体における混合物の構成比率を変化させ、後段の凝縮器15ほど、作動流体の低沸点物質の割合を高くして、作動流体の凝縮温度を前段側の凝縮器14の場合より低くでき、作動流体の各凝縮器出口温度を順次下げて、作動流体の温度を可能な限り低温流体温度に近付けられ、熱源の温度差を効率よく利用して確実にサイクル熱効率を向上させられる。 (もっと読む)


【課題】従来の自律振動ゲルとは異なる駆動原理によって自律振動可能な新規なゲルを提供し、かつ、該ゲルを用いた新規なアクチュエータとその使用方法を提供すること。
【解決手段】上限臨界共溶温度を持った樹脂と溶媒とを有してなるゲル母材2の中に、意図する光Lの照射によってまたは意図する誘導加熱によって温度上昇するように選択された被加熱物質の粒子3を分散させて自律振動ゲル1とする。この自律振動ゲル1と、膨潤に必要な外部溶媒4とを容器5に収容して光駆動型アクチュエータを構成すれば、外部溶媒を一定温度下に維持しながら容器外から該自律振動ゲルに光照射または誘導加熱を行うことで該自律振動ゲルが自律振動を開始する。 (もっと読む)


【課題】排煙洗浄塔の洗煙排水の保有熱を有効に利用し、電力としてエネルギーを回収することができる焼却プラントを提供する。
【解決手段】下水汚泥を焼却する焼却炉1の排ガスを、熱交換器3、集塵装置4、排煙洗浄塔5からなる排ガス処理設備で排ガス処理するとともに、排煙洗浄塔5から排出される洗煙排水を排熱発電システム20に供給して排熱発電を行う。熱交換器3として白煙防止空気予熱器を使用した場合、300℃である白煙防止空気の保有熱により、洗煙排水を昇温させたうえで排熱発電システム20に供給することにより、発電量を60%程度も向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ゲルマニウムの他シリカなどを含有する溶液からゲルマニウムを高速で効率的に回収するシステムを構築する。
【解決手段】 ゲルマニウム含有溶液をカテコール核を有する化合物から成る配位子と反応させてゲルマニウム錯体含有溶液を形成させる第1の工程と、ゲルマニウム錯体含有溶液を陰イオン交換体に接触させてゲルマニウムを陰イオン交換体により捕捉する第2の工程とを含むゲルマニウムの回収方法であって、第1の工程において、ゲルマニウム含有溶液と配位子を含有する溶液とを連続的に供給して攪拌し、第2の工程において、ゲルマニウム錯体含有溶液を前記陰イオン交換体と連続的に接触させるゲルマニウムの連続的回収方法による第2の工程においてゲルマニウム溶液に対流を起こすことが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 広範囲のガス圧において高密度プラズマを発生させる。
【解決手段】 プラズマ処理対象物4が配置された処理チャンバ2の内部に、ホローカソード8が設けられ、ホローカソード8は、処理対象物4を向いて開口した溝20を有している。処理チャンバ2内を排気した後にガスを供給し、ホローカソード電極8に高周波電力を印加して、プラズマを発生させる。溝20は、その開口から、前記被処理対象物と反対方向に向かうに従って溝幅が異なる幅で形成され、溝幅が広い部分は、ガスの処理チャンバ2内での圧力が低い状態で高密度プラズマが形成可能で、かつ溝幅が狭い部分は、ガスの処理チャンバ2内での圧力が高い状態で高密度プラズマが形成可能である。 (もっと読む)


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