説明

株式会社 泉井鐵工所により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】簡単な構造で小型化でき、しかも成分を変化させることなく濃縮率を高めることができる凍結濃縮装置を提供する。
【解決手段】非濃縮液aを供給するための供給管16及び生成された濃縮液cを排出するための排出管17を備える内管9と、その内管9の外周面との間に冷媒流路10となる空間を有して内管9の外周面を覆う外管11と、内管9内部に回転可能に配設された回転部材12と、その回転部材12の外周面から半径方向に突出して内管9の内面に生成する氷粒子bを掻き取るための掻き取り部13とを備える製氷機3を有し、製氷機3は内管9が縦向きとなるように支持され、内管9は下部が閉塞され、上部に開口15が形成され、内管9内に生成する氷粒子bは比重差によって内管9内を上昇して開口15から排出され、内管9内で濃縮された濃縮液cは比重差によって内管9内を下降することで氷粒子bと分離して排出管17から排出されるようにする。 (もっと読む)


【課題】製氷効率が良く、かつ、簡略化した構造で小型化できるとともに、増加した氷粒子によって管が閉塞することもなく、しかもスラリーアイスを製氷する装置の能力を最大限に活かすことができるスラリーアイス製造装置を提供する。
【解決手段】内管4と、その内管4の外周面との間に冷媒流路5となる空間を有して内管4の外周面を覆う外管7とを備える製氷機3と、海水等のブライン又は真水を貯える貯氷タンク2とを有し、海水等のブライン又は真水を貯氷タンク2から製氷機3の内管4内に移送し、内管4内で氷粒子を生成して該氷粒子とブライン又は真水からなるスラリーアイスを製造し、そのスラリーアイスを貯氷タンク2に移送するスラリーアイス製造装置であって、貯氷タンク2と製氷機3とを直結し、内管4の中心軸と略同一軸心で回転して、内管4内のスラリーアイスを貯氷タンク2に移送するスクリュー25を備えたオーガ6を設ける。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、蓋部材内側における氷結塊の発生を防止でき、氷生成面に不均一に発生する氷及び/又は塩分濃度2%以下における硬氷の掻き取りが可能であり、冷凍機油の油戻しに充分な冷媒流速を得ることが可能であるシャーベット氷製造機の提供。
【解決手段】 ブライン又は清水を内部に供給する供給部及び生成された氷を排出する排出部を備える内管と、内管外周面との間に冷媒流路となる空間を有して内管の外周面を覆う外管と、内管内部に回転可能に配設された回転部材と、回転部材外周面から半径方向に突出する掻き取り部と、内管両端を閉塞する蓋部材とを備え、掻き取り部がスクレーパを備えると共にスクレーパ端部が内管両端部に至るように配設され、スクレーパが、内管内面に対し所定量の間隙を有すると共に内管の接線に対し所定角度の傾斜角を有して設けられ且つ所定角度の先端角を有し、蓋部材が断熱/加熱されているシャーベット氷製造機。 (もっと読む)


1 - 3 / 3