説明

センス プロテオミック リミテッドにより出願された特許

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【課題】本発明は、特異的な結合特性を有する“ble”融合タンパク質を含むタンパク質複合体を使用する方法を提供する。
【解決手段】前記タンパク質複合体は、ブレオマイシン・ファミリー由来抗生物質に可逆的に結合することが可能であり、その特性は様々な固定化方法に活用される。本発明の好ましい態様では、複合体を、タンパク質発現及び/又は折り畳み用のマーカー、又はアフィニティー・タギング用のマーカーとして使用する。本発明は、また、検体捕捉部分として作用する、ブレオマイシン・ファミリー由来の固定化した抗生物質のアレイを含むプローブを提供する。別の態様では、ブレオマイシン・ファミリーの抗生物質を検体捕捉部分として含む精製媒体が提供される。また、タンパク質を“ble”融合タンパク質として発現し、ブレオマイシン・ファミリー由来の抗生物質の存在下で選別することによって不溶なタンパク質の可溶な形態を生成する方法が提供される。更なる態様では、“ble”タンパク質を融合タンパク質として細胞内で発現し、該細胞内に、ブレオマイシン・ファミリーの標識した抗生物質を導入し、それによって、タンパク質の細胞の局在性の特定を可能にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、質量分析計、具体的には、限定するものではないが、MALDI質量分析計などのレーザー脱離/イオン化を用いた使用のための酵素アレイ及びアッセイに関する。
【解決手段】本発明は、固定化酵素を担持するプローブを提供する工程、任意選択により試験化合物を導入する工程、任意選択により試験化合物を導入する工程、1つ以上の反応物を固定化酵素に反応が起こるのに十分な時間及び形態で導入する工程、プローブを乾燥する工程、プローブに質量分析を施す工程、及び1つ以上の生成物及び/又は1つ以上の反応物の存在及び/又は非存在を検出することによって酵素の活性又は酵素の活性に対して試験化合物が有する効果を決定する工程を含む、酵素活性又は該酵素活性に対して試験化合物が有する効果の質量分析を用いた決定方法を含み、キナーゼアッセイに関して代表例である。本発明は、該方法で使用するためのアレイも提供する。 (もっと読む)


【課題】レーザー脱離/イオン化質量分析、特にマトリックス支援レーザー脱離/イオン化(matrix assisted laser desorption/ionisation,MALDI)を用いて取り調べることができる、タンパク質マイクロアレイ(アレイではない)を提供する。
【解決手段】電気伝導性のターゲット表面を支持体上に有する支持体を含む、レーザー脱離/イオン化質量分析計と共に使用するためのプローブであって、前記ターゲット表面は、1種又はそれ以上の検体捕捉部分を示す複数の別個のターゲット領域を有するマイクロアレイを含むプローブであって、前記支持体は、スライドグラス又はMALDIターゲットであることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ループスの感受性を診断または検出するのに役立つバイオマーカーを提供する。本発明はまた、良好な特異性および選択性を伴いループスの感受性を診断し、または検出する際に役立つバイオマーカーのパネルを提供する。また、前記バイオマーカーおよび前記バイオマーカーのパネルは、ループスの進行または退行をモニターすることに、病気のフレアの進行、またはフレアから鎮静への移行をモニターすることに、またはループスの治療上の薬剤の有効性をモニターすることにおいて有用でもある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高度に相同性であるDNAコード配列または関連するDNAコード配列のタンパク質産物を並行様式でアッセイするための、タンパク質アレイおよびその使用を記載する。
【解決手段】「高度に相同性または関連する」によって、共通の配列を共有し、かつ1つ以上の天然に存在する変異(例えば、単一ヌクレオチド多型、欠失、もしくは挿入)によってのみ異なるDNAコード配列、またはハプロタイプ(ハプロタイプは、通常は特定の遺伝子の文脈における、染色体上の変化もしくは変異の組み合わせである)と考えられるDNAコード配列が、意味される。このような高度に相同性であるDNAコード配列または関連するDNAコード配列は、一般には、同じ遺伝子の天然に存在する改変体である。本発明によるアレイは、表面上に空間的に規定されたパターンで配置された複数(例えば、2つ以上)の個別のタンパク質をある形式で有する。 (もっと読む)


本発明者らは、機能を有する、ヒト、動物、植物又は微生物のタンパク質アレイを製造する方法と、アレイ上のタンパク質と、所定の分子との相互作用について、例えば、当該アレイを用いて、任意の薬剤の生体外での代謝産物の特性を決定することによって検定する方法を本明細書に記載する。当該タンパク質アレイを用いて、例えば、並列して、薬剤代謝酵素(DME)をコードするDNA配列のタンパク質産物を検定して、毒性特性を得ることができる。また、界面活性剤を使用し、超遠心分離ステップを必要としない新規なDME発現及び精製戦略を本明細書に記載する。
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本発明は、質量分析計、具体的には、限定するものではないが、MALDI質量分析計などのレーザー脱離/イオン化を用いた使用のための酵素アレイ及びアッセイに関する。本発明は、固定化酵素を担持するプローブを提供する工程、任意選択により試験化合物を導入する工程、任意選択により試験化合物を導入する工程、1つ以上の反応物を固定化酵素に反応が起こるのに十分な時間及び形態で導入する工程、プローブを乾燥する工程、プローブに質量分析を施す工程、及び1つ以上の生成物及び/又は1つ以上の反応物の存在及び/又は非存在を検出することによって酵素の活性又は酵素の活性に対して試験化合物が有する効果を決定する工程を含む、酵素活性又は該酵素活性に対して試験化合物が有する効果の質量分析を用いた決定方法を含み、キナーゼアッセイに関して代表例である。本発明は、該方法で使用するためのアレイも提供する。
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本発明は、特異的な結合特性を有する“ble”融合タンパク質を含むタンパク質複合体を使用する方法を提供する。前記タンパク質複合体は、ブレオマイシン・ファミリー由来抗生物質に可逆的に結合することが可能であり、その特性は様々な固定化方法に活用される。本発明の好ましい態様では、複合体を、タンパク質発現及び/又は折り畳み用のマーカー、又はアフィニティー・タギング用のマーカーとして使用する。本発明は、また、検体捕捉部分として作用する、ブレオマイシン・ファミリー由来の固定化した抗生物質のアレイを含むプローブを提供する。別の態様では、ブレオマイシン・ファミリーの抗生物質を検体捕捉部分として含む精製媒体が提供される。また、タンパク質を“ble”融合タンパク質として発現し、ブレオマイシン・ファミリー由来の抗生物質の存在下で選別することによって不溶なタンパク質の可溶な形態を生成する方法が提供される。更なる態様では、“ble”タンパク質を融合タンパク質として細胞内で発現し、該細胞内に、ブレオマイシン・ファミリーの標識した抗生物質を導入し、それによって、タンパク質の細胞の局在性の特定を可能にする。
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【解決手段】細胞質性付属(アクセサリ)タンパク質の配列体を、スクリーニングの方法、かかる配列体の使用とともに提供する。かかる配列体は、表面を含み、それに付着する少なくとも1種の細胞質性付属タンパク質を持ち、通常複合化されるその膜タンパク質成分又は他のサブユニットを含まない。 (もっと読む)


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