説明

アドバンスト・キャパシタ・テクノロジーズ株式会社により出願された特許

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【課題】荷巻下時の回生電力をキャパシタに蓄電し、横行・走行時の電力として有効利用可能なクレーン装置用電源装置を提供する。
【解決手段】巻上用電動機1、横行用電動機2及び走行用電動機3に、商用電源からの交流電力を電動機毎に設けたインバータ4,5,6で駆動用交流電力に変換して供給するクレーン装置用電源装置において、巻上用電動機1が巻下時に発生しインバータを介して取り出される回生電力を蓄電するキャパシタ10と、キャパシタ10に蓄電された直流電力を交流電力に変換するコンバータ11と、横行用及び走行用インバータ5,6にコンバータ11からの交流電力を商用電力と切り換えて供給する切換回路SW3,SW4と、キャパシタ10の蓄電量が放電可能閾値を超えた時にコンバータ11からの交流電力が横行用インバータ5及び走行用インバータ6に供給されるように前記切換回路を切り換え制御する制御装置13とを備える。 (もっと読む)


【課題】集電体への電極合剤の塗工が容易であって、簡便な方法により形成された正極および負極を用いて、リチウムイオンの負極への効率のよいドープが可能なリチウムイオンキャパシタを提供する。
【解決手段】正極と負極とをセパレータを介して、電解液中に浸漬したリチウムイオンキャパシタであって、正極が活物質としてアニオン及びリチウムイオンを可逆的に吸着・脱着もしくは吸蔵・脱離可能な炭素材料または金属酸化物を含み、負極が活物質としてリチウムイオンを可逆的に吸蔵・脱離可能な炭素材料を含み、電解液がリチウム塩を含む非プロトン性の有機溶媒であり、正極と負極とにそれぞれ貫通孔が設けられ、負極にあらかじめリチウムイオンが吸蔵されているリチウムイオンキャパシタである。 (もっと読む)


【課題】トイレの便座の暖房の温度制御を短時間に行うことができ、トイレの未使用時間帯では電力の使用をオフにし、電力エネルギーの消費を極端に少なくすることができる便座の加熱方式を提供する。
【解決手段】トイレ室への利用者の入室を検知するまでは、便座を温めるヒータへの電力の供給を停止する。トイレ室への利用者の入室を検知すると、電力源として備えられた電気2重層キャパシタに蓄積された電力を急速放電させ、便座ヒータに瞬間的に加熱電流を流し、便座を短時間で一定温度まで暖める。その後は、利用者がトイレ室を退室したことを検知するまで、電源からの電力をヒータに供給する。利用者がトイレ室から退室したこと(トイレ室に人がいないこと)を検知したら、電源からの電力を電気2重層キャパシタに供給し、電気2重層キャパシタの充電動作を行う。所定の値まで充電された後は、電源からの電力の供給が停止される。 (もっと読む)


【課題】2端子のキャパシタ蓄電電源を実現し、それにより、現在一般的な電池との互換性の面を改善することが可能なキャパシタ蓄電電源を提供する
【解決手段】直列接続された複数のキャパシタから成るキャパシタ接続体と、前記キャパシタ接続体を充電するための充電回路と、前記キャパシタ接続体に接続されキャパシタ接続体に蓄えられた電荷を取り出して電圧を制御して出力端子に出力するための変換回路とから構成されるキャパシタ蓄電電源において、前記出力端子からの直流電力を前記充電回路へ通電・遮断切り換え手段を介して供給するとともに、前記出力端子の電圧が前記変換回路の最大出力電圧よりも上昇したことを検出する充電開始検出回路を設け、該充電開始検出回路からの出力信号を前記通電・遮断切り換え手段に供給することにより、前記出力端子からの直流電力を前記充電回路へ供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】テレビ受像機やビデオ機器などの家庭電気製品、コピー機やコンピュータ、各種サーバーなどのOA機器などの電力負荷装置に電力を供給する電源装置であって、待機期間において、その消費電力量を極めて少なくすることができる省エネルギー電源装置を提供する。
【解決手段】キャパシタブロック6から電力負荷装置5に電力が供給される第1の電力供給モードと、電源3から電力が電力負荷装置5に供給される第2の電力供給モードは、ON/OFF制御回路10により設定される。第1の電力供給モードの期間は、電源3からの電力の供給が停止される。ため、電力負荷装置5には、キャパシタブロック6から放電された電力が供給される。第2の電力供給モードに切り換えられ、電源3が起動すると、ここから電力負荷装置5に電力が供給されると共に、キャパシタブロック6内の各キャパシタの充電がなされる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、炭素材中に存在する活性酸化水素(例えば、COOH、CHO、OHなどのような含ヘテロ元素官能基として存在している)を、比較的低温で、かつ効率的に除去する方法を提供し、また、電気二重層キャパシタをはじめとする分極性電極に適した炭素活物質を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の炭素材中に存在する残存活性酸化水素の除去方法は、炭素材と遷移金属あるいは遷移金属化合物とを混合する工程と、得られた炭素材と遷移金属あるいは遷移金属化合物との混合物を還元性ガス気流中で熱処理する工程とを含み、好ましくは、さらに、熱処理された炭素材と遷移金属あるいは遷移金属化合物との混合物から、遷移金属あるいは遷移金属化合物を分離する工程を含むことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】積層型の電極を有するリチウムイオン・キャパシタ蓄電素子における、新たなリチウムイオンのプレドープ方法およびこのプレドープ方法を用いたリチウムイオン・キャパシタ蓄電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】正極と負極とをセパレータを介して、電解液中に浸漬し、負極にあらかじめリチウムイオンを吸蔵させたリチウムイオン・キャパシタ蓄電素子であって、正極が活物質として活性炭または非多孔性炭を含み、負極が活物質としてリチウムイオンを可逆的に吸蔵・脱離可能な炭素材料を含み、電解液がリチウム塩を含む非プロトン性の有機溶媒であるリチウムイオン・キャパシタ蓄電素子において、負極にあらかじめリチウムイオンを吸蔵させるためのプレドープ方法であって、電解液中に、正極、負極およびリチウム金属電極を浸漬し、正極と負極との間に電圧を印加して充電し、充電後、正極とリチウム金属電極との間で放電する工程を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】炭素材料を構成する、マルチグラフェンの末端にアロマティックリングプロトン(炭素骨格に直接結合した水素)を多く残し、カルボン酸残基を極力生成させないような水素化非多孔性炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の水素化非多孔性炭の製造方法は、(a)多層グラフェン微結晶が発達した易黒鉛化炭を650〜900℃で乾留し、か焼炭を得る工程と、(b)得られた、か焼炭を苛性アルカリと共に800〜900℃でアルカリ賦活する工程と、(c)アルカリ賦活された、か焼炭を空気中の酸素に触れることなく、500℃以下で水蒸気処理する工程と、(d)次いで、残存するアルカリを除去して非多孔性炭を得る工程と、(e)得られた非多孔性炭を、水素を含む還元性雰囲気中で、650〜900℃で処理し、水素化非多孔性炭を得る工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のものに比べて、より大きな静電容量を持つとともに、耐電圧が高く、入出力特性に優れ、高速充放電サイクル信頼性の高いリチウムイオンハイブリッドキャパシタを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、正極と負極とをセパレータを介して、電解液中に浸漬したリチウムイオンハイブリッドキャパシタであって、正極が活物質として非多孔性炭を含み、負極が活物質としてリチウムイオンを可逆的に吸蔵・脱離可能な炭素材料を含み、電解液がリチウム塩を含む非プロトン性の有機溶媒であるリチウムイオンハイブリッドキャパシタである。 (もっと読む)


【課題】キャパシタの取り付け姿勢に拘りなく内部で発生した気体のみの放出を行うことのできる電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】容器3に収容された電解液内に分極性電極を浸漬した形式の電気二重層キャパシタであって、前記容器3に形成した通気孔9を被覆するように、前記容器3の内面にガス分離膜11を備え、前記通気孔9に対応した前記容器3の外側面に、前記容器3内からの気体の流出は許容するが流入を阻止するための板状の逆止弁13を備えている。また、容器3に形成した通気孔9に対応した部分にガス分離膜11を備え、前記容器3を内装したケース29に形成した通気孔に対応した部分に、前記ケース29内からの気体の流出は許容するが流入を阻止するための板状の逆止弁13を備えている。そして、前記逆止弁13は、板状の弾性部材21に常態においては閉状態を保持する切り込み23を形成した構成である。 (もっと読む)


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