説明

株式会社STBヒグチにより出願された特許

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【課題】 放射状羽根を連続的に製造するに当たり、生産性を高める。製造の安定性を高め、不良品の発生率を下げる。
【解決手段】 加工ベッド30に設けられた貫通孔31から糸束20が加工ベッド30上に突出し、糸束20を形成する多数本の糸材21が貫通孔31周囲へ放射状に開いた状態で、その中心部周囲を溶着ヘッド40により貫通孔31周囲に押し付けで溶着する。加工ベッド30の貫通孔31内を中心線方向に往復移動し内側を糸束20が通過する糸束ガイド兼用の可動スリーブ状の分離治具70を加工ベッド30に組み込む。加工ベッド30上で貫通孔31周囲に開いた多数本の糸材21の中心部周囲を溶着するときに、分離治具70を下方の退避位置から先端環状部が溶着ヘッド40先端の溶着面41に当接する分離位置まで上昇させることにより、環状溶着部22を形成途中に前記先端環状部にて糸束20から分離する。 (もっと読む)


【課題】環状コア部の外側に放射状の羽根部が形成された放射状羽根において、放射状の羽根部における糸材の本数を2倍、3倍に増加させる。
【解決手段】加工ベッド30の供給孔からベッド30上へ突出させた糸束20を周囲へ開き、中心部周囲を環状に溶着して、第1の放射状羽根10’を形成し、同時に糸束20を切り離す。形成された放射状羽根10’を製造位置に固定したまま、放射状羽根10’の溶着コア部の内側に形成された貫通孔を通して再度糸束20を放射状羽根10’の上に突出させる。その糸束20を再度周囲へ開いて中心部周囲を環状に溶着し、溶着部内側を打ち抜いて糸束20を切り離す。糸材21の断面積をK(mm2 )、加工ベッド30の供給孔の面積をS(mm2 )とするとき、糸材の本数として(S/K)・(2/3)以上が達成される。 (もっと読む)


【課題】環状コア部の外側に放射状の羽根部が形成された放射状羽根において、放射状の羽根部における糸材の本数を2倍、3倍に増加させる。
【解決手段】加工ベッド30上に突出させた糸束20を周囲へ開き、中心部周囲を環状に溶着して、第1の放射状羽根10’を形成し、同時に糸束20を切り離す。形成された放射状羽根10’を製造位置に固定したまま、放射状羽根10’の溶着コア部の内側に形成された貫通孔を通して再度糸束20を放射状羽根10’の上に突出させる。その糸束20を再度周囲へ開いて中心部周囲を環状に溶着し、溶着部内側を打ち抜いて糸束20を切り離す。 (もっと読む)


【課題】 ディスク型の放射状羽根30を軸方向に重ねて円筒形状のブラシヘッド20を形成した360度型歯ブラシにおいて、放射状羽根30の配列ピッチを大きくし、植毛密度を適切化する。放射状羽根30の間からスペーサを排除して、生産性を上げ、衛生状態をよくする。
【解決手段】 放射状羽根30における環状コア部の一方の表面又は両方の表面に環状突起を形成する。放射状羽根30を所定枚数重ね合せ、各羽根30の環状コア部を融着により一体して、中心部に筒状コア部21をもつボス付き一体型の円筒状ブラシ20を形成する。この円筒状ブラシ20をブラシヘッドとしてブラシハンドルの先端部に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】ブラシ溶着方法として赤外線技術と非接触熱板技術を使用し、低設備コストで毛抜けのない、軽重量の樹脂単体ブラシとその製造方法を提供する。
【解決手段】束ねたブラシ毛(熱可塑性樹脂)の側面、或いは断面方向に赤外線又は、500℃〜1000℃程度に加熱した熱板を近づけ輻射熱により樹脂を溶融し冷却固着し、ブラシを製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】超音波技術での溶着が困難と考えられた大型・長寸の溶着ブラシを高周波溶着により、製造する方法、装置と高周波溶着ブラシ単体を提供する。
【解決手段】高周波技術にて、束ねたブラシ毛(熱可塑性樹脂)の上下或いは断面方向、側面方向等の周囲を電極を兼ねる治具で押さえ、電極に高周波溶着機より発生する高周波を与える。すると、熱可塑性樹脂自体が発熱しブラシ毛の間で溶融が発生する。発振を止め熱可塑性樹脂が冷却・固着すると、軽重量・毛抜けが一切ない。リサイクル面でも優れた溶着ブラシが完成する。 (もっと読む)


【課題】衛生面、安全面、リサイクル面から考え、植込みブラシの植毛の際に金属板を使用することなく、従来製品以上の引張強度を簡単に実現できる植毛技術を提供する。
【解決手段】従来の植毛技術に超音波の溶着技術をプラスして植毛する方法である。二つ折りブリッスル3下方中心部分に金属板に変わる樹脂製毛止め板4を使用し植毛穴2に仮止めする。超音波により植毛部・ブリッスル束・樹脂製毛止め板を溶着固定する技術である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、強度・耐久性・精度に優れた、小径・極薄の樹脂単体及び研磨砥粒・静電気除去砥粒を練り込んだ糸材群で溶着・製造したボス型円筒ブラシを提供する。
【解決手段】樹脂単体及び研磨砥粒・静電気除去砥粒を練り込んだ糸材群でディスク型ボス付ブラシ単体を製造、その工程と連動して積層・挿通孔内溶着固定を自動化して進め、品質・精度の向上、製造コストの低減を実現する。 (もっと読む)


ディスク型の放射状羽根1を軸方向に重ねてブラシヘッドを形成した360度型歯ブラシにおいて、放射状羽根1の配列ピッチを大きくし、毛密度を適切化する。放射状羽根1の間にスペーサを使用せず、生産性を上げる。衛生状態をよくする。これらを実現するために、放射状羽根1における環状溶着部2の一方の表面又は両方の表面に環状突起3を形成する。環状突起3は、糸束を周囲へ放射状に開き中心部を溶着して放射状羽根1を製造する際の溶着工程で溶着部2と同時形成する。 (もっと読む)


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