説明

不二公業株式会社により出願された特許

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【課題】 この発明は、埋設された既設管を新設管に置き換える際に、既設管から切断拡径具を確実に外へ引き出すための引込装置の改良に関する。
【解決手段】引込装置は、牽引側のピット内に固定された支持ベースと、該支持ベースに枢着された左右一対の支持アームと、切断拡径具を既設管の先端近傍まで牽引する際に、既設管の先端の端面と衝合する衝合面を有し牽引反力を既設管に伝達するための第1伝達部材と、既設管の先端から切断拡径具を抜け出させるために、前記支持アームを開いた状態で、既設管の先端の端面と衝合する円弧状の支承面部とその外側に設けられた掛止突片部とを有して牽引反力を既設管に伝達するための第2伝達部材とからなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既設管内の新設管に分岐管を接続する際に前記既設管の一部を切除するときに使用されるスペーサー治具および既設管切除方法に関する。
【解決手段】リングの一端を斜めに切断して弾性を備えて新設管11の外径とほぼ同じ長さに内径を設定したリング本体2の一端でリング本体2の外周面から内周面に沿って漸次薄肉になるように傾斜する先端ガイド部を形成したスペーサ治具1のリング本体2を既設管10に外嵌し、先端ガイド部を既設管10の切り裂かれた開口から既設管10と新設管11の隙間に挿入し、リング本体を一周させて新設管に外嵌させ、既設管10と新設管11との空間をほぼ均一に保持してカッター5で既設管の一部を切除することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、埋設された既設管を新設管に置き換える際に、既設管内に新設管を連結した切断拡径具を通して牽引する牽引装置の改良に関する。
【解決手段】牽引装置は、到達立坑の内壁に露出された切断前の既設管の他端側と衝合して牽引装置の牽引反力を既設管に伝達すると共に、複数に分割可能に連結された非切断管支持部材と、牽引方向前方で既設管支持部材に分離可能に連結されて、拡径された既設管の他端側と衝合して牽引装置の牽引反力を既設管に伝達する拡径管支持部材と、牽引方向前方に設けられた引込み機械と拡径管支持部材との間に介設されて拡径管支持部材を支持すると共に、切断拡径具を引き出すための空間を形成する枠体とからなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、パイプスプリッタ工法に用いる切断拡径具に関する。
【解決手段】切断拡径具の切断部が、案内側に設けられて既設管の内壁面に溝状痕を形成する溝カッタと、切断側に設けられて前記溝カッタの前後に配置されて前記既設管を牽引方向に沿って切断する一対のカッタとを有しており、拡径部が、前記切断部の後方に設けられて前記カッタによる切断個所を前記溝状痕を折曲線として押し広げる部材からなっており、前記切断拡径具とその前方に連結された牽引部材との前方連結部および切断拡径具とその後方に連結された新設管との後方連結部とが、牽引部材および新設管に対して切断拡径具が相互に軸線を中心に独立して回転しうるように連結されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非開削で坑道を掘削する推進ロッドを引き戻しながら、配管引き込み前に拡径冶具で事前拡径作業を行い、次の工程の配管の引き込みを容易にするための拡径冶具およびこれを用いた非開削管埋設工法に関する。
【解決手段】この発明は、推進ロッドに連結される中継ロッドに、該中継ロッドに外嵌して着脱可能に固定される拡径冶具を設け、拡径冶具が、前記中継ロッドを外嵌する貫通孔部を有して連結可能に複数に分割されており、前記中継ロッドと拡径冶具との連結個所に、拡径冶具が前記中継ロッドに沿って摺動しないように拘束する拘束手段を設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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