説明

プライフーズ株式会社により出願された特許

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【課題】食鳥屠体ガラのカッパ部引き剥がし作業を自動的に且つ効率良く行う、食鳥屠体ガラのカッパ部剥し装置を提供する。
【解決手段】食鳥屠体ガラのカッパ部が載置される載置部とカッパ部を係止する係止部とを有し、第1無端チェーン2に取り付けられた複数のカッパ部支持具3と、食鳥屠体ガラの頸部が載置される載置部と頸部側面に係合する第1係合部とを有し、第2無端チェーンに取り付けられ、カッパ部支持具に接近して対峙する複数の第1頸部支持具6と、尖端が第1無端チェーンに差し向けられ且つ第1無端チェーンの進行方向後方へ差し向けられた棒状部材7と、食鳥屠体ガラの頸部側面に係合して、第1頸部支持具の第1係合部と協働して頸部を挟持する係合部と、第1頸部支持具の載置部に載置された食鳥屠体ガラの頸部に上方から接近して前記頸部を上方から覆う蓋部とを有する第2頸部支持具8とを備える。 (もっと読む)


【課題】食鳥屠体の肩関節位置を自動的に検知する検知装置を提供する。
【解決手段】頭部が切除され内蔵が除去された食鳥屠体の上半部300を下方から支持しつつ走行するコンベア100の上方に配設され、先端部に下向きの突部が形成された腕部材2と、腕部材2を水平軸線回りに揺動させて腕部材先端部を下方へ付勢するバネ5と、腕部材先端部の最下位置を規定するストッパー2f’と、腕部材先端部のコンベア100からの垂直距離を検知する第1検知装置と、腕部材先端部のコンベアからの水平距離を検知する第2検知装置とを備え、バネ5で下方へ付勢された腕部材先端近傍部を食鳥屠体の肩関節近傍部に上方から押し当て、腕部材先端近傍部を肩関節窪み部へ移動させ、食鳥屠体の肩関節窪み部に腕部材先端部の下向きの突部が当接して乗り上げた時の腕部材先端部のコンベア100からの垂直距離と水平距離とを検知する。 (もっと読む)


【課題】 食鳥屠体の肩甲骨縁部に沿って筋入れする装置を提供する。
【解決手段】 先端部が、前後左右上下方向に移動可能であり且つ上下軸回りに回転可能な、ロボットアームと、ロボットアームの前記先端部に取り付けられ、刃先が鎬方向に揺動付勢された片刃の刃物と、頭部が切除され内蔵が除去された食鳥屠体の上半部を下方から支持しつつロボットアームの作動領域を横切って走行するコンベアとを備え、肩骨の上腕骨に対峙する縁部に位置決めされた筋入れ開始位置から、肩骨と肩甲骨上端部とを通って、肩甲骨下端部の縁部に位置決めされた筋入れ終了位置まで、刃物の鎬を骨の縁部に当接させつつ、刃物の刃先を骨の縁部に沿って移動させる。 (もっと読む)


【課題】 首皮先端部まで確実に首皮を自動的に切開できる食鳥屠体の首皮切開装置を提供する。
【解決手段】 頭部が切除され内蔵が除去された食鳥屠体の肩部を保持する肩部保持手段と、食鳥屠体の下腹部に形成した開口から腹腔を通って首皮の腹側の部位と首骨との間に進入し、首骨に沿って首皮先端部を越えて延在して、首皮に周方向の張力を付与する張力付与手段と、首皮の腹側の部位の先端部に当接して該部を肩寄りの基部へ向けて付勢する首皮付勢手段と、首皮の背側の部位を肩寄りの基部から先端部へ向けて切開する首皮切開手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 首皮先端部まで確実に首皮を自動的に切開できる食鳥屠体の首皮切開装置を提供する。
【解決手段】 頭部が切除され内蔵が除去された食鳥屠体の肩部を保持する肩部保持手段と、食鳥屠体の下腹部に形成した開口から腹腔を通って首皮の腹側の部位と首骨との間に進入し、首骨に沿って首皮先端部を越えて延在して、首皮の腹側の部位を首骨から分離させる首皮分離手段と、首骨から分離した首皮の腹側の部位を肩寄りの基部から先端部へ向けて切開する首皮切開手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 回転円板の片面に弾性体の棒材を複数立設した脱羽フィンガーを備える食鳥屠体の脱羽装置であって、棒材が届かない領域が従来に比べて狭い脱羽装置を提供する。
【解決手段】 回転円板の片面に弾性体の棒材を複数立設した脱羽フィンガーを、棒材を同一方向へ差し向け且つ回転円板を同一平面内に延在させて横方向に整列して複数配設した、第1脱羽フィンガー列と、回転円板の片面に弾性体の棒材を複数立設した脱羽フィンガーを、棒材を同一方向へ差し向け且つ回転円板を同一平面内に延在させて横方向に整列して複数配設した第2脱羽フィンガー列とを、第1脱羽フィンガー列の脱羽フィンガーに対して第2脱羽フィンガー列の脱羽フィンガーが千鳥配置となるように、棒材を同一方向へ差し向けて上下に隣接して平行に配設した脱羽フィンガー集合体を、向かい合わせに一対配設した。 (もっと読む)


【課題】家禽(レイヤー)の処理工程において、屠体の洗浄・冷却を効果的かつ効率的に実施し、屠体の内部検査を容易かつ効率的に実施すること。
【解決手段】家禽(レイヤー)を処理加工して製品を生産する方法において、懸吊された屠体の中抜き工程、該屠体の上半部及び下半部の間に少なくとも該屠体の背皮を残してカットを入れる工程、該屠体を冷却する工程を順次経て、該屠体の該上半部及び該下半部を開いて内部を検査する工程を設けたこと、前記検査の結果、前記屠体の内臓が残る場合には、該内臓を除去する工程を含む家禽(レイヤー)の処理加工方法。 (もっと読む)


【課題】 頭部が切除され内蔵が除去された食鳥屠体から自動的に首皮を分離除去する装置を提供する。
【解決手段】 頭部が切除され内蔵が除去され首皮の背側の部位に首骨の延在方向に切れ目が入れられた食鳥屠体の肩を保持する肩保持手段と、前記食鳥屠体の首皮の腹側の部位を把持する首皮把持手段と、首皮の腹側の部位を首骨の基部で首骨の延在方向に直交して切開する首皮切開手段とを備え、肩保持手段が食鳥屠体の肩を保持し、首皮把持手段が食鳥屠体の首皮の腹側の部位を把持し、首皮把持手段と肩保持手段とが離隔して首皮を首骨の延在方向に引っ張り、首皮切開手段が引っ張られた首皮を首骨の基部で切開し、首皮把持手段と肩保持手段とが更に離隔して首皮を首骨の延在方向に更に引っ張り首皮切開手段が作った切れ目を首皮全周に広げて首皮を食鳥屠体表皮の残余部から分離し、首皮把持手段と肩保持手段とが更に離隔して首皮を首骨から分離する。 (もっと読む)


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