説明

国立大学法人弘前大学により出願された特許

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【課題】 植物体内で目的のsiRNAを産生するsiRNA産生ベクターを簡便に作製することができるsiRNA産生用ベクターを提供すること。
【解決手段】 二本鎖RNAを形成させて1次siRNAを産生させるための任意のセンス鎖配列とそのアンチセンス鎖配列をプロモーターとターミネーターの間に有してなるユニットAと、目的のsiRNAが標的とする遺伝子の配列を組み込むためのマルチクローニングサイトと1次siRNAが結合する配列をプロモーターとターミネーターの間に有してなるユニットBを少なくとも含み、標的遺伝子の配列をユニットBのマルチクローニングサイトに組み込んで植物体内に導入するだけで、この遺伝子に対するサイレンシングを発動するsiRNAを植物体内で産生させることができるものである。 (もっと読む)


【課題】 正常細胞に影響を及ぼすことなく病的な新生血管の原因となる血管内皮細胞の増殖を抑制可能かつ安価に提供可能な、血管内皮細胞増殖抑制剤を提供すること。
【解決手段】 トレハロースを用いた血管内皮細胞増殖抑制剤とする。特にトレハロース濃度を2.5〜10.0重量%以上とすることができる。トレハロースを有効成分とする血管内皮細胞増殖抑制効果は、トレハロース濃度に依存する。血管内皮細胞増殖抑制剤は、新生血管退縮促進、結膜や角膜における新生血管退縮促進、脈絡膜新生血管退縮促進、硝子体切除手術時またはその他の場合における出血抑制などに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】水に対して優れた溶解性を示し、有機溶媒に対して優れた分散性を有するポリアニリン含有ナノコンポジット粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるフルオロアルキル基含有オリゴマーの存在下にアニリンの酸化を行って生成されることを特徴とするポリアニリン含有ナノコンポジット粒子。


(R及びRは−(CF2)p−Y基、又は−CF(CF3)−[OCF2CF(CF3)]q−OC3F7基を表し同一の基であっても異なる基であってもよくYは水素原子、フッ素原子又は塩素原子、p及びqは0〜10の整数を示す。Rは水素原子又はメチル基、Z:−OH、−OC2H4SO3H又は−NH2+C(CH3)2CH2SO3-から選ばれる基を示す。nは5〜1000の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】てんかんのように複数の遺伝的要因の関与が示唆されている疾患の場合でも複数の任意遺伝子型を一度の解析で同定でき、時間的、コスト的及び労力的に現実的なリーシークエンスDNAチップおよび最適抗てんかん薬決定方法を提供する。
【解決手段】リーシークエンスDNAチップが対応するてんかん責任遺伝子は、ナトリウムチャネル遺伝子、カリウムチャネル遺伝子、カルシウムチャネル遺伝子、塩素チャネル遺伝子、アセチルコリン受容体遺伝子及びγ−アミノ酪酸受容体遺伝子の6種類から選択した14個のてんかん責任遺伝子である。リーシークエンスDNAチップに搭載されたプローブは上記てんかん責任遺伝子から選択した1以上の責任部位を搭載している。リーシークエンスDNAチップを用いててんかん患者のてんかん責任遺伝子を同定し、同定されたてんかん遺伝子に作用するAEDを選択することにより、最適なAEDを決定する。 (もっと読む)


【課題】優れたイオン伝導度を有するイオン性液体含有ゲルの提供。
【解決手段】下記一般式(1)を加水分解し得られるフルオロアルキル基含有オリゴマー粒子と、イオン性液体とからなるイオン性液体含有ゲル。
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【課題】粒子表面にアンモニウム塩系イオン性液体が固定化された粉末状のシリカコンポジット粒子であって、耐熱性が向上した粉末状のシリカコンポジット粒子を提供する。
【解決手段】(a)平均粒子径が5〜200nmのコアシリカ粒子、(b)アルコキシシラン、(c)アンモニウム塩系イオン性液体,及び(d)反応溶媒を含む反応原料液に、アルカリを加えて、該アルコキシシランを26℃以上39℃以下の温度範囲で加水分解することにより、該コアシリカ粒子の表面処理を行う表面処理工程を行い得られるシリカコンポジット粒子であることを特徴とする粉末状のシリカコンポジット粒子。 (もっと読む)


【課題】 腫瘍外縁および切除線を客観的に決定する手法として利用可能な、被検体における切除線決定システムを提供すること。
【解決手段】 切除線決定システムS10は、被検体との間における超音波の送受信で得られたエコーデータにより該被検体内の3次元の画像構築が可能な超音波画像診断装置を用い、超音波画像診断装置により得られた水平断面像において一の領域とその外部との間の境界線を決定する境界決定手段M1と、各水平断面像について決定された各境界に基づいて全体的な外縁を決定する外縁決定手段M2と、外縁から任意の距離に設定可能な切除縁を決定する切除縁決定手段M3と、外縁ならびに切除縁を印刷用シート上に印刷するシート作成手段M4とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】励起光による病理組織等標本等の発する蛍光の撮影を行う顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡装置は、蛍光色素の励起光を発生する蛍光撮影用光源2と、様々な波長の光を選択的に透過/遮断することが可能な液晶波長可変フィルターユニット6と、励起光を反射すると共により波長の長い蛍光は透過するダイクロイックミラー8と、対物レンズ9と、撮影対象物と蛍光撮影用撮影ユニット13間に配置され、様々な波長の光を選択的に透過/遮断することが可能な液晶波長可変フィルターユニット12と、蛍光撮影用撮影ユニット13と、上記液晶波長可変フィルターユニットに所望の電圧を加える制御装置であるパソコン18とを備える。複数の蛍光色素を用いた同時蛍光撮影を自動的かつ高速、高精度に実行できる。 (もっと読む)


【課題】 リンゴの果実の芯の部分に由来する成分の薬理用途を提供すること。
【解決手段】 本発明の腫瘍細胞増殖抑制剤は、リンゴの種子のタンパク質画分を有効成分とすることを特徴とする。その作用は腫瘍細胞に特異的なものである。 (もっと読む)


【課題】製造プロセスの簡便化を実現可能な有機光触媒、並びにp−n接合型粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るp−n接合型粒子は、p型有機半導体化合物が主成分,若しくは単独で凝集したp型有機半導体ナノ粒子1と、n型有機半導体化合物が主成分、若しくは単独で凝集したn型有機半導体ナノ粒子2とがpn接合面を形成し、会合しているものである。p型有機半導体ナノ粒子1、及びn型有機半導体ナノ粒子2の平均粒子径は、10nm以上、100nm以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


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