説明

国立大学法人弘前大学により出願された特許

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【課題】製造プロセスの簡便化を実現可能な有機光触媒、並びにp−n接合型粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るp−n接合型粒子は、p型有機半導体化合物が主成分,若しくは単独で凝集したp型有機半導体ナノ粒子1と、n型有機半導体化合物が主成分、若しくは単独で凝集したn型有機半導体ナノ粒子2とがpn接合面を形成し、会合しているものである。p型有機半導体ナノ粒子1、及びn型有機半導体ナノ粒子2の平均粒子径は、10nm以上、100nm以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルコールからケトンへの酸化及びケトンからアルコールへの還元を穏和な反応条件下で行なうことができ、且つ穏和な反応条件下でキラルなアルコールを生成することができるケトンの製造方法、アルコールの製造方法及び生体触媒を提供する。
【解決手段】アルコール(1-phenylethanol(rac.))を生体触媒の存在下で酸化させてケトン(acetophenone)を得る際、生体触媒として植物(リンゴ)のカルスを用いた。リンゴのカルス(酵素)が触媒するのは1-phenylethanolからacetophenoneへの酸化反応である。ケトンを生体触媒の存在下で還元させてアルコール1−フェニルエタノール(1-phenylethanol)を得る際、生体触媒として灰色カビ病菌を用いた。灰色カビ病菌が触媒するのはacetophenoneから1-phenylethanolへの還元反応である。 (もっと読む)


【課題】 ジベレリンの生合成を阻害することなく、タマネギ等ユリ科植物の効果的な鱗茎肥大促進を可能とする、ユリ科植物の鱗茎肥大促進剤および鱗茎肥大促進方法を提供すること。
【解決手段】 ジャスモン酸生合成阻害剤であるミコナゾールを用いた、タマネギの鱗茎肥大促進方法。タマネギの鱗茎肥大促進効果を得るためには、施用時点または植物体への作用時点のいずれかにおいて、10μM程度以上の濃度となるように投与すればよいことが、培地試験から示された。なお、タマネギ以外のユリ科植物にも適用可能である。 (もっと読む)


【課題】MRSAに対して優れた抗菌活性を有する新規化合物の提供。
【解決手段】ヒマワリなどの半身萎ちょう病の病原菌である土壌伝染性糸状菌に属するバーティシリウムダーリエ(Verticillium dahliae)の培養液から分離精製にて取得することができる、下記の一般式(1)で表される化合物(式中、Rはアルキル基または水素原子を示す)。
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【課題】 植物の維管束を構成する組織において機能するプロモーターなどの探索を、形質転換個体の作出を行うことなく短時間で簡易に行うことを可能とする、伴細胞などにおけるDNAの機能解析方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、維管束の摘出単離が可能な植物から摘出単離した維管束に遺伝子銃を用いてDNAを導入し、導入したDNAの維管束を構成する組織における機能解析を行う方法である。 (もっと読む)


【課題】 医薬品の有効成分たる化学物質としての均一性を担保することが可能であり、糖鎖加水分解活性および/または糖転移活性に対して阻害活性を有するオリゴ糖を有効成分とするヒアルロニダーゼ阻害剤を提供すること。
【解決手段】 本発明のヒアルロニダーゼ阻害剤は、コンドロイチン4−硫酸、コンドロイチン6−硫酸、ヒアルロン酸のそれぞれを構成する4糖または6糖からなるオリゴ糖を有効成分とする。 (もっと読む)


【課題】他素材と混合した場合に、フッ素系高分子中のフッ素の優れた機能を充分に発現させることが可能な材料を提供し、また、該材料を含有する皮膜を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの式(1)で示されるトリアルコキシシリル基を有するポリアミック酸化合物と、フルオロアルキル基を有する化合物とを反応させて得られる反応混合物による(式(1)において、Rが、2価の芳香族基であり、Rが、3価の芳香族基であり、Yが、炭素数1〜10のアルキルであり、該アルキルにおいて、任意の−CH−が、−CF−、−CHF−、−O−、−CH=CH−または−C≡C−で置き換えられていてもよく、−CHが−CHF、−CHFまたは−CFで置き換えられていてもよく、mが、1〜500の整数である。)。
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【課題】幹細胞や前駆細胞を効率的に増殖させるための培養方法を提供する。
【解決手段】造血因子(トロンボポエチンを除く)、インターロイキン、コロニー刺激因子から選択される少なくとも1種のサイトカインを含む無血清培地を用いて培養を行うに際し、下記の一般式(1)で表されるアルカロイド化合物を添加することを特徴とする。


〔式中、Rは特定の構造を有する置換基を示す〕 (もっと読む)


【課題】 安全かつ効果的に、眼科手術後における結膜癒着や結膜下組織瘢痕形成を抑制することの可能な、結膜下線維芽細胞増殖抑制剤を提供すること。
【解決手段】 トレハロースを用いた結膜下線維芽細胞増殖抑制剤、結膜癒着抑制剤、あるいは結膜下組織瘢痕形成抑制剤として、特に点眼薬の形態にて用いる。5%以上の濃度のトレハロース存在下では、濃度が高くなるほど線維芽細胞の増殖を抑制することができ、一方、上皮細胞の増殖にはまったく影響を与えない。 (もっと読む)


【課題】 アントシアニンの流亡をなくし、得られる色素米にアントシアニンとGABAを豊富に含む色素米を製造する方法を提供すること
【解決手段】 色素米を処理した処理水を、濾過又は遠心分離処理して微生物および懸濁物を除去し、これを前記色素米の処理水として繰り返し使用する。処理工程は洗浄工程とGABAの蓄積工程を含む。濾過はメンブレンフィルター又は濾過助剤をコーティングした濾過装置を用いて行うことが好ましい。得られる色素米は、アントシアニンとGABAを多く含んでいるので、健康食品として、あるいは健康食品の材料として適する。 (もっと読む)


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