説明

国立大学法人弘前大学により出願された特許

71 - 80 / 162


【課題】ポット栽培法より省スペース化を達成することができ、且つより短い試験期間で抽だい耐性の判定が可能である抽だい耐性判定方法を提供する。
【解決手段】表面殺菌したホウレンソウ種子10をバーミキュライトを敷き詰めたバーミキュライト培地20に播種し(播種工程)、このホウレンソウ種子10を人工気象機内で25℃および8h日長にて同調的に発芽させる(発芽工程)。2日後、発芽した胚軸を1/2MS寒天培地40に移植して1週間育成し(第1移植工程)、育成した胚軸44を子葉42から約1cm近傍の長さで切断し、子葉42のついた胚軸44を直接1/2MS寒天培地40に移植する(第2移植工程)。第2移植工程で移植した子葉42のついた胚軸44を人工気象機内で25℃および8h日長にて2週間育成させる(育成工程)。育成工程により育成したホウレンソウの内、第1葉節82以上が伸長しているものを抽だいと判定する(判定工程)。 (もっと読む)


【課題】高い抗菌活性を有すると共に、抗菌活性が長期間持続可能な、ヒト病原体に対する抗菌剤を提供すること。
【解決手段】ヒバ油、乳化剤、水及びシリカが配合された、ナノ粒子化された、ヒト病原体に対する抗菌剤である。この抗菌剤は、適用部位全体を覆って塗布可能なように、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)ゲル内に保持されている。従って、比較的長期に渡って抗菌活性を有する。 (もっと読む)


【課題】 酵素学的手法による糖鎖改変方法において、反応に用いたグリコシダーゼの混入がない生成物を得るための方法を提供すること。
【解決手段】 グリコサミノグリカンおよび/またはプロテオグリカンを含む水溶液をグリコシダーゼ固定化カラムに通液し、グリコシダーゼの作用に基づく糖鎖の加水分解反応および/または糖転移反応をカラム内で行うことにより糖鎖を改変することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 人工プロテオグリカンや人工グリコサミノグリカンの作製のためなどに有用な糖鎖の構築方法を提供すること。
【解決手段】 非還元末端に不飽和ヘキスロン酸を有するオリゴ糖の不飽和ヘキスロン酸の不飽和結合のオキシ水銀化(ただし使用する水銀塩はオリゴ糖に対して最大で5モル当量とする)とそれに続く還元的脱水銀化を行うことで非還元末端の不飽和ヘキスロン酸をヘキスロン酸に変換した後、ヘキスロン酸のグリコシル化を行うことを特徴とする。本発明は、非還元末端の不飽和ヘキスロン酸のヘキスロン酸への変換とヘキスロン酸へのグリコシル化を行うことによる糖鎖を伸長するための新たな方法論を提供する。 (もっと読む)


【課題】 4−アルキルウンベリフェロンの新規薬理用途を提供すること。
【解決手段】 本発明は、4−アルキルウンベリフェロンまたはその薬学的に許容される塩を有効成分とすることを特徴とする、タンパク質のO−結合型β−N−アセチルグルコサミン(O−GlcNAc)化の亢進剤およびタンパク質のリン酸化の抑制剤である。 (もっと読む)


【課題】特定のシランカップリング剤を用いることにより、耐電圧を商業的に受け入れられるにまで高める。
【解決手段】酸化皮膜11aを有する陽極電極箔11と、陰極電極箔12とをセパレータ13を介して巻回もしくは積層してなるコンデンサ素子10に、導電性高分子からなる固体電解質16を形成してなる固体電解コンデンサにおいて、陽極電極箔11の酸化皮膜11a上にフルオロ系シランカップリング剤からなるカップリング剤層15を形成する。 (もっと読む)


【課題】より実用性の高いハイブリッドチタニア粉末を提供する。
【解決手段】本発明のハイブリッドチタニア粉末の製造方法は、TiO2を生成し得るチタニア生成物質と、両末端にフルオロアルキル基を有するオリゴマー及び/又はコオリゴマーである分子低重合体とを用意し、チタニア生成物質及び分子低重合体を混合する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス作物から、安全かつ低コストでエタノールを製造することのできる、バイオマス作物からのエタノール製造方法およびエタノール製造用発酵原料を提供すること。
【解決手段】 デンプン質を主体とする部位とセルロース質を主体とする部位に分別しないバイオマス作物全体1を用いて、デンプン分解性糸状菌による麹2A、セルロース分解性糸状菌による麹2Cを、それぞれ製麹工程P1A、P1Cにて別々に調製し、両麹2A、2Cをバイオマス作物全体1と混合して原料混合物3とし(混合工程P2)、原料混合物3を並行複発酵工程P3に供して、エタノール4を得る。 (もっと読む)


【課題】イオン性界面活性剤または高分子量非イオン性界面活性剤のような特定の鋳型を使用する必要がなく、特別の装置も必要ない多孔質シリカ相を形成可能な塗布液及びその製造方法と多孔質シリカ薄膜が形成される基材が平板なものに限定されることがない多孔質シリカ相の形成方法等を提供する。
【解決手段】多孔質シリカ相を形成可能な塗布液は、TEOSとTEOSの重合のための触媒である酢酸とTEOSの溶解性を高めるための所定のアルコール類とシリカ相に細孔を形成するための添加物である所定の低分子量ジオール類と塗布液調製用の水とを備えている。所定の低分子量ジオール類としては、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール又は1,4−ブタンジオールとすることが好適である。多孔質シリカ相の形成方法は、上記塗布液中にガラス基板または試験管等の基材を浸漬させることにより、所定の基材に多孔質シリカ相を形成させる。 (もっと読む)


【解決課題】粒子表面にホスホニウム塩系のイオン性液体が固定され、該イオン性液体の含有量が高くかつ分散性が高い粉末状のシリカコンポジット粒子を提供すること。また、該粉末状のシリカコンポジット粒子を工業的に有利な方法で、かつ高収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】平均粒径が5〜200nmのコアシリカ粒子、アルコキシシラン、下記一般式(1):


で表されるホスホニウム塩系イオン性液体、及び反応溶媒を含む反応原料液に、酸又はアルカリを加えて、該アルコキシシランを加水分解することにより、該コアシリカ粒子の表面処理を行う表面処理工程を行い得られる粉末状のシリカコンポジット粒子。 (もっと読む)


71 - 80 / 162