説明

国立大学法人弘前大学により出願された特許

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【課題】薬剤師となる学生に、がん化学療法に関わる薬剤業務のような多岐にわたる総合的なスキルを短期間に効率的かつ安全に指導することができ、安価で実用性に富む抗がん剤等の調製実習に用いられる実習キットを提供する。
【解決手段】調製キット1は、抗がん剤に替わる代替薬剤2、薬剤調製に必要な備品(ガウン3、グローブ4、マスク5、ニードル6、シリンジ7、スピルシート8、アルコール綿(不図示)等)、および指示票9、ラベル10、レジメンおよびテキスト11等から構成される。乳がんCEF療法の抗がん剤である塩酸エピルビシンの代替薬剤としてダイメジン・マルチ(日医工株式会社製)注等を用いた。代替薬剤は、いずれもリボフラビンを含有する安価な医薬品である。調製作業下に敷くスピルシート8あるいはグローブ4に紫外線を照射することにより、スピルシート8等上の薬剤飛沫16等に含有されたリボフラビンを発光させる。 (もっと読む)


【課題】従来のモデル動物が主に強制的にけいれん発作を誘導させるいわゆるけいれんモデル動物であるところから、てんかんの真のモデル動物を提供することと、組換え体の識別が容易に可能である方法を提供すること。
【解決手段】この発明に係るてんかんモデル非ヒト哺乳動物は、ヒトのてんかんの遺伝子異常と同じ遺伝子異常を有するラットなどのてんかんモデル非ヒト哺乳動物であって、ヒト常染色体優性夜間前頭葉てんかんに関連するニューロンニコチン性アセチルコリン受容体α4サブユニット (CHRNA4) 遺伝子もしくはβ2サブユニット (CHRNB2) 遺伝子の非ヒト哺乳動物のDNAに遺伝子異常である遺伝子変異を変異導入し、かつ、特定のプローブを導入して得られる変異遺伝子を有している。また、この発明のてんかんモデル非ヒト哺乳動物は、その組換え体を容易に識別することができる。 (もっと読む)


【課題】大量に漁獲される魚、特に北洋において漁獲、加工された後に残渣として廃棄されている鮭、鱒の頭部の軟骨組織から効率よく分離抽出精製する方法を提供すること、及び異臭がほとんどなく、幅広い用途を有するプロテオグリカン組成物を得る方法を提供すること。
【解決手段】下記のA〜E工程よりなるプロテオグリカン組成物の抽出方法及びこの方法により得られる。プロテオグリカン組成物
A.凍結した水棲動物組織を破砕し、これに水を加え、特定温度とpHで処理する工程、
B.Aの固液混合物を遠心分離し、最上部の脂質層と中間層の水層を取り除き、沈殿物を回収する工程、
C.沈殿物を乾燥し、微粉末化する工程、
D.得られた乾燥微粉末に、特定溶媒を加え、残存脂質を抽出除去する工程、
E.溶媒を除去する工程。
本発明の方法により得られるプロテオグリカン組成物は、異臭がないために、特に食品分野での使用に適している。 (もっと読む)


【課題】小型でSoC構造化への要請に応じることができ、単結晶Siを材料とすることに限定されず材料の選択が可能であり、複雑なプロセスを経ることなく従来の加工技術をMEMS構造体の製造へ援用できる光MEMS加速度センサを提供する。
【解決手段】光MEMSにより形成されたファブリ・ペロ型光共振器16と、その下部に設けられた錘8および光取り出し開口部19とを備えている。ファブリ・ペロ型光共振器16は、光取り出し開口部19側と光導入側Aとに各々設けられた基本膜厚が1μm以下の複数種類の薄膜14(高屈折率の誘電体薄膜)および15(低屈折率の誘電体薄膜)を交互に積層した多層膜構造体13と11とにより空気層12を挟んだ構造を有している。重力加速度を受けた時、錘18が取り付けられた多層膜構造体13と11とではその撓み量が異なるため、重力加速度が反映された分光波形が光取り出し開口部19から取り出される。 (もっと読む)


【課題】表情を外部から撮影しやすく且つ手先を直接見ることができ、安全でコストの低廉な高い臨場感を提示する可動表示システムを提供する。
【解決手段】可動表示システム1は、ディスプレイ10を駆動するエレベーション角方向駆動部30及びアジマス角方向駆動部40を有する表示装置駆動部20と、表示装置駆動部20から送信されたディスプレイ10の3次元空間内の位置に応じた所定の空間81内の画像を抽出する画像抽出部80と、所定の空間81内の画像をディスプレイ10に表示する画像処理装置90とを備えている。エレベーション角方向駆動部30は、円弧状のレール32と、レール32に沿ってディスプレイ10をエレベーション角方向に駆動する駆動部33と、駆動部33による駆動を支援する駆動支援部34とを備えている。アジマス角方向駆動部34は、ディスプレイ10をアジマス角方向に回転させる回転椅子42により構成されている。 (もっと読む)


【課題】造血幹細胞に関する遺伝子発現の制御方法および造血幹細胞の分化・増幅方法を提供する。
【解決手段】造血幹細胞に定常磁場曝露を行うことを特徴とする遺伝子発現の制御方法。定常磁場が、1〜15テスラであることを特徴とする遺伝子発現の制御方法。当該制御方法によると、造血幹細胞の遺伝子発現を細胞増殖因子によらずに制御することが可能となり、C-KIT、GATA2、RUNX1、TEL、CDC25B及びERN1から選ばれる少なくとも1つの遺伝子が制御される。そして、造血幹細胞の分化・増幅が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被処理物の分解効率が高い可視光応答型光触媒を提供する。
【解決手段】p型有機半導体とn型有機半導体と吸着材とを含有する可視光応答型光触媒であり、具体的には、吸着材層上に、p型有機半導体層及びn型有機半導体層がこの順に積層した三層構造を有する可視光応答型光触媒に関する。 (もっと読む)


【課題】 リンゴ鹿角霊芝から従来技術を超えた作用効果を有する有用物質を得ること。
【解決手段】 リンゴ栽培において発生する剪定枝をチップ状に形成したものを用いた培地により栽培した鹿角霊芝Ganoderma lucidum、すなわちリンゴ鹿角霊芝の乾燥粉末を用い、これを熱水抽出する。熱水抽出条件としては、たとえば70〜80℃、5〜15minであれば充分な効果が得られる。熱水抽出後、さらにこれをアセトンにより濃縮する。 (もっと読む)


【課題】液晶材料の配向プロセスが不要で、コントラスト良好、高速応答が可能な表示素子の提供。
【解決手段】少なくとも一方が透明な一対の基板間に挟持された媒質に電界を印加することによって表示を行う表示素子であって、該媒質にはブルー相を示す液晶性物質(液晶化合物、液晶組成物のいずれをも指す。)が用いられ、電界無印加時に光学的等方相を示し、電界印加時に電界誘起相転移により光学的異方性を示すものであることを特徴とする、表示素子。 (もっと読む)


【課題】 圧電型基板上に発生させる表面弾性波(SAW)を利用する事により、従来では、光学顕微鏡のみの観察であった細胞の増殖・成長・傷害修復過程を、SAW伝搬経路上に形成された細胞の物理的、化学的変化によるSAW伝搬特性として計測することによって検出可能な表面弾性波デバイスバイオセンサを提供する。
【解決手段】 圧電型基板22に接合させたIDT23に高周波電流又は電圧を印加し、圧電型基板22の表面近傍にSAW25を発生させ、このSAW25の伝搬特性によって細胞の物理的、化学的変化を検出するSAWデバイスセンサ21において、前記IDT23にSiO2を成膜し、圧電型基板22上に擬似マトリックス27をコーティング処理した後、培養細胞28からなるSAW伝搬経路24を形成して2チャンネル化し、一方の1チャンネルで温度と溶液質量による変化を補正し、他方の1チャンネルで細胞の物理的、化学的変化を検出するようにした。 (もっと読む)


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