説明

カーエス コルベンシュミット ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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本発明は、少なくとも1つの燃焼噴流にさらされているピストンヘッド(17)をオイルを噴射することにより冷却し、オイルを圧力室(12)から、分離エレメント(11)の少なくとも1つの開口(16)を通じて、オイルが充填されている圧力室(12)において形成された圧力によりピストンヘッドの下面(18)の少なくとも1つの領域に向かって噴射し、分離エレメント(11)はピストン(1)の冷却通路(9)内に位置決めされていることにより、冷却通路(9)の壁の一部分と分離エレメント(11)の壁の一部分との間に、オイルを充填可能な圧力室(12)を冷却通路(9)に形成する、内燃機関のピストン(1)の冷却であって、本発明により、燃焼噴流に直接的にさらされていないピストンヘッド(17)の領域と反対側に位置するピストンヘッドの下面(18)の領域に向かって連続的にオイルを噴射する。
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本発明は、内燃機関のピストンを製作するための方法であって、ピストンが、エッジ部を備えた燃焼室凹部を有しており、前記エッジ部は、該エッジ部が第1のステップにおいて誘導式のエネルギ供給により再溶融され且つ引き続くステップにおいてレーザビームにより再溶融されることにより硬化される。この場合、本発明では、レーザビームを、相対的な回転運動中にピストンに対して誘導させる。
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本発明は、クーリングチャンネル付きピストン(1)であって、該クーリングチャンネル付きピストン(1)が、リング範囲(3)の背後に位置する、周方向に延びるクーリングチャンネル(6)を有しており、クーリングチャンネル付きピストン(1)が、鋼材料から鍛造されており、クーリングチャンネル(6)が、上側部分(2)においてリング範囲(3)の下方と、下側部分(7)においてピストンボス(9)およびピストンスカート(10)の上方との間に切削加工によって加工されており、クーリングチャンネル(6)が、リング範囲(3)の背後で上側部分(2)の上面の方向に延びている形式のものに関する。本発明によれば、クーリングチャンネル付きピストン(1)が、そのピストンボス(9)およびピストンスカート(10)の上方に、外方に向けられた支持領域(AB)を有しており、リング範囲(3)の下縁部と支持領域(AB)との間に、クーリングチャンネル(6)をその製作後に閉鎖する閉鎖エレメント(14)が配置されていて、固定されていることが提案されている。
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本発明は、内燃機関のピストンの製造法に関し、その際、ピストン素材をアルミニウムシリコン合金から銅成分の添加下で鋳造し、その後、仕上げ加工し、その際、本発明により、前記銅成分が、前記アルミニウムシリコン合金の最大5.5%であること、及び前記アルミニウムシリコン合金に、チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、クロム(Cr)もしくはバナジウム(V)の成分を添加することが予定されている。 (もっと読む)


本発明は、鋼製の上部3と下部2とを有する、内燃機関のピストン1であって、該ピストン)の少なくとも1つの接合ウエブ特に複数の接合ウエブ10a,10b;11a,11bが接触部4の領域で摩擦溶接を介して素材結合式に結合され、1つの構成ユニットを形成しており、前記ピストン内に、冷却材によって負荷された少なくとも1つの冷却通路7が組み込まれていて、冷却材としての内燃機関の潤滑油が噴射ノズルの自由噴流を介して入口開口14内に達し、冷却通路7を貫流して出口開口15から流出するようになっている形式のものに関する。冷却材を冷却通路7内に導入するために、前記入口開口14が、下部2内に嵌め込まれたフローパイプ13,23,33,43,53を含有しており、該フローパイプの突出部が冷却通路底部19から突き出していて、前記突出部の開口17が、摩擦溶接部の少なくとも1つの溶接隆起部12a,12bの上に配置されている。
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本発明は、内燃機関のピストン(1)であって、複数のリング溝(3)を備えたピストンヘッド(2)と、該ピストンヘッド(2)に配置されたピストンスカート(4)とを有しており、該ピストンスカート(4)が、支持作用を有するピストンスカート壁部区分(5)を有していて、該ピストンスカート壁部区分(5)は、ピストン外径に対して引っ込んだ傾斜して延びる複数の接続壁(6)を介して互いに接続されており、前記接続壁(6)内に、ピストンピンを受容するためのピストンピンボス(7)が配置されている形式のものに関する。この場合、本発明によれば、前記接続壁(6)が、該接続壁(6)の下縁部(A)から斜めに延びて、この下縁部(A)よりも引っ込んだ中央領域(B)を経て、この中央領域(B)よりもさらに引っ込んだ端部領域(C)への途中で、前記ピストンヘッド(2)の下のピンボス支持領域(13)に同一平面状に移行している。
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本発明は、ピストンヘッド(2)に設けられた燃焼室凹部(3)を備えた、内燃機関に使用される、軽金属製のピストン(1)を製造するための方法に関する。この場合、凹部のエッジ部(4)は溶融処理される。このために、第1の方法段階で、前記燃焼室凹部(3)のエッジ部(4)を誘導加熱し、第2の方法段階で、前記凹部の、仕切りゾーンとも称呼されるエッジ部(4)の領域の材料をレーザ光線によって精製することを特徴としている。
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本発明は、少なくともカリウム、フッ素、および水分からなり、固体の又は溶融液体の金属表面に付与され、金属表面上の酸化物層を還元するフラックスに関し、ここで、フラックスは、
・フッ化ジルコニウム、および/又はフッ化リチウム、および/又はケイフッ化ナトリウム、および/又はカリ氷晶石、および/又はフッ化カリウムアルミニウム(KaAlF)、並びに
・ジルコニウム、および/又はリチウム、および/又はカリウム、および/又はナトリウム、および/又はビスマス、および/又はホウ素、および/又はチタンに基づく塩からなる反応体
から構成されている。更に、本発明は、アルミニウム基合金の鋳造方法、および溶融液状のアルミニウム基合金上の酸化物層を還元するための本発明によるフラックスの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、溶湯によって満たされる少なくとも1つの鋳型を備えた鋳造機械を使用して鋳造品を製造する方法であって、鋳型を溶湯によって満たし、次いで溶湯が完全に凝固するまで待ち、その後で鋳造品を鋳型から取り出す形式の方法に関する。このような形式の方法において本発明では、溶湯を鋳造機械から、ゲートにおける毎秒10mよりも低い充填速度でかつ無圧で、鋳型内に充填し、次いで鋳型内において100バールよりも高い鋳造圧で、押圧する。
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本発明は、内燃機関の鋼製のピストンのピストンヘッド(1)のリング溝をレーザビーム(4)によって硬化させるための方法に関する。この場合、本発明によれば、少なくとも硬化させたいリング溝に、硬化前にまたは直接的に硬化の間に、レーザビーム(4)のエネルギを吸収するコーティング層が設けられ、次いで、レーザビーム(4)によるコーティング層の負荷が行われる。吸収する層は、有利にはマンガン−リン酸塩コーティング層であるかもしくはその場で、酸素と不活性ガスとから成るプロセスガスの混加によって構成部材表面に形成される。さらに、レーザビームは、硬化時に回転方向に対して斜めにピストンに案内される。達成される利点は、反射の回避、溝底の望ましくない硬化の回避、高められた吸収度およびピストンのより僅かな歪みである。
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