説明

独立行政法人国立高等専門学校機構により出願された特許

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【課題】暖房時に床面から暖房し床下へ逃げる熱エネルギーを電気エネルギーに変換して有効利用を図り、暖房不使用時に冷房できる床暖冷房システム。
【解決手段】室内を床面から暖房又は冷房する暖冷房床構造2と、この暖冷房床構造の暖房と冷房とを切換えて制御する制御装置8とを備えている。暖冷房床構造2は、建築床3上に、熱電変換素子部材4、床暖房ヒーター5及び床板6をこの順に積層した構造にし、熱電変換素子部材4は、暖房時に、建築床3と床暖房ヒーター5との間に生じる温度差を電気エネルギーに変換し、暖房不使用時に、外部から所定極性の電圧印加によって床板側から冷却エネルギーを送出する熱電変換素子で構成されて、床暖房ヒーター5及び熱電変換素子部材4が制御装置に接続されて制御される。 (もっと読む)


【課題】薄膜の蛍光を測定する技術において、当該蛍光を増強するための技術を提供すること。
【解決手段】薄膜12の蛍光を測定するための測定装置であって、薄膜12を含む薄膜試料13が積層されているプリズム10を、任意の媒質または真空からなる環境内において支持するための透光部材支持部と、プリズム10と薄膜試料13との界面に対し、プリズム10側から、プリズム10と環境との界面における臨界角以上の特定の入射角で光L1を照射して、薄膜試料13における光吸収を増大させる励起手段と、当該光吸収を増大させることによって増強された、薄膜12からの蛍光L3を測定する蛍光測定手段と、を備えている測定装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】安全性、加工適性、生理活性等が優れた米穀粉を提供し、そして、米穀粉の粒径および粒径分布の制御方法、ならびに米穀粉の粘度制御方法を提供する。
【解決手段】澱粉中のアミロース含量が20重量%以上の米穀粒を、0.05〜0.5MPaの圧力条件下、1〜60分間、水蒸気による湿熱処理に付した後、粉砕処理を行うことを特徴とする米穀粒の加工方法、米穀粉の粒径及び粒径分布の制御方法、米穀粉の糊化度及び粘度の制御方法、並びにこれから得られた米穀粉及び加工品。 (もっと読む)


【課題】過電圧保護機能付きサイリスタが連続で過電圧保護動作しても、変換器を運転継続する。
【解決手段】VBO検出回路6は、順電圧検出信号5とゲートパルス信号7を用いて、過電圧保護機能付きサイリスタの連続VBO点弧を検出する。VBO検出回路6から出力されたVBO検出信号8はゲート発生装置3に送られる。ゲート発生装置3は、1つでもVBO検出信号8を受信したときには、VBO保護要請信号81を変換器制御装置9に送出する。変換器制御装置9は、VBO保護要請信号81を受信すると、その時の運転制御遅れ角αと、連続VBO点弧運転を行ってもスナバ抵抗器の損失が許容値を超過しない制御遅れ角の範囲とを比較し、それに応じた導通期間信号91をゲート発生装置3に送信する。そしてゲート発生装置3は新しい制御遅れ角αに応じたゲートパルス7を送出する。 (もっと読む)


【課題】貝殻または真珠由来の原料から簡素かつ低環境負荷な工程処理で加水分解されやすい水溶性タンパク質として抽出する方法を提供する。
【解決手段】貝殻または真珠由来の原料をX線回折法において得られるアラゴナイト結晶の所定のミラー指数における回折強度の粉砕前を基準とした減少率を所定値とするようにメカノケミカル粉砕する。水を用いて前記粉砕した貝殻または真珠由来の原料から水溶性タンパク質を抽出する。前記所定値は、前記回折強度の減少率と、所定質量の前記貝殻または真珠由来の原料から抽出される前記水溶性タンパク質量の割合との相関関係を表わす近似式に従って、所定割合の水溶性タンパク質を抽出する観点から定められる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質分解酵素の耐熱性を向上させながら、加熱処理を行なうオキアミ由来黒変防止法、及び活性の高い高温で安定的な反応を行なうことが可能なオキアミ由来タンパク質分解酵素を提供する。
【解決手段】本発明の方法によれば、オキアミを水により均質化した上清液を生成または準備した上で、当該上清液がカルシウムイオンの共存下で熱処理される。好ましくは、上清液が0.5〜1[mM]カルシウムイオンの共存下、50〜55[℃]の温度範囲で10〜20[min]にわたり熱処理される。反応系に0.5〜1[mM]カルシウムイオンを共存させ、50[℃]の温度でタンパク質分解を行なう。 (もっと読む)


【課題】原料油からバイオディーゼル燃料を安定かつ連続的に合成することができる多段燃料合成装置および方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸、油脂、脂肪酸エステルおよび水のクロマト反応器1からの流出形態を定めるクロマト反応器に関する物質収支式に含まれる反応特性因子の値が制御されることにより、第1バイオディーゼル燃料および油脂と、水とを分離して反応器1から流出させることができる。これにより、クロマト反応器1において脂肪酸のエステル化反応によって生成した水が油脂とともに触媒装置2に供給される事態が回避されうる。 (もっと読む)


【課題】着色した産業排液を脱色すると共に、同時にリンイオンを除去する等、その水質を浄化する方法を提供する。
【解決手段】カルシウム化合物および/またはマグネシウム化合物を添加し、少なくとも一部が接触している鉄材および炭素材とからなる浄化手段を浸漬させることにより、カルシウムイオンおよび/またはマグネシウムイオンの存在下で、該産業排液の電気導電性を高めつつ、鉄イオンの溶出を促進させ、上記着色した産業排液を脱色すると共にリンイオンを除去する。 (もっと読む)


【課題】駆動側軸から被駆動側軸へと回転力を伝達する回転力伝達装置であって、従来の構成と異なる構成の回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】回転力が付与される第1の軸(駆動軸)の側と、前記回転力が伝達される第2の軸(被駆動側軸)の側との各々に永久磁石が取り付けられ、両永久磁石間に形成される磁気回路により、前記第1及び第2の軸間で回転力を伝達する回転力伝達装置であって、前記駆動軸の側の永久磁石141aのN極と前記被駆動軸の側の永久磁石143aのS極とが対向しており、前記駆動軸の側の永久磁石141aのS極と前記被駆動軸の側の永久磁石143aのN極と対向している構成とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性の問題がなく、波浪や水流などの力を受けながらも自然界の河川、湖沼などの水中で、長期的な生物膜の形成を達成できる生物膜形成方法とその方法に使用される生物膜形成材を提供する。
【解決手段】有機材料のマトリックス材と、マトリックス材中に埋包されかつ少なくとも一部がマトリックス材表面に露出している炭素繊維を有した複合材を水中に配置する生物膜形成方法であり、また、有機材料のマトリックス材と、マトリックス材中に埋包されかつ少なくとも一部がマトリックス材表面に露出している単繊維直径が5μm以上10μm以下の炭素繊維とからなり、マトリックス材と炭素繊維の複合比率(体積%)が炭素繊維/マトリックス材=20〜70/80〜30であり、かつマトリックス材表面に露出している炭素繊維の露出面積比率R(%)が10%以上70%以下の複合材料からなる生物膜形成材。
炭素繊維の露出面積比率R(%)={(炭素繊維の露出投影面積)/(複合材の投影全面積)}×100 (もっと読む)


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