説明

独立行政法人国立高等専門学校機構により出願された特許

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【課題】Pd系合金水素分離膜と5A族金属合金水素分離膜を併用することにより、従来の改質器より高い水素回収率が得られる水素分離型改質器を得る。
【解決手段】水素分離膜を支持する役割を果たす筺状もしくは円筒状の多孔質支持体もしくは多孔板からなる支持体の外周面に水素分離膜を配置し、当該水素分離膜の外周に改質触媒層を配置してなる水素分離型改質器を複数直列に配置してなる水素分離システムであって、前記水素分離膜は、被処理ガスの上流側にはPd系合金水素分離膜を用い、被処理ガスの下流側には5A族金属合金水素分離膜を用いてなることを特徴とする2段式水素分離型改質器。 (もっと読む)


【課題】CZTS系半導体やCIGS系半導体などの光吸収層の上に良好な特性を持つCdSバッファ層を形成することが可能な光電素子用バッファ層及びその製造方法、並びに、このような方法により得られるバッファ層を備えた光電素子を提供すること。
【解決手段】カドミウム塩、硫黄源、及び、硫化物合成助剤を含むCBD溶液に、光吸収層が形成された基板を浸漬し、前記光吸収層の表面にCdS膜を形成するCBD工程と、前記CdS膜を、酸化雰囲気下において200℃超350℃以下で熱処理する熱処理工程とを備えた光電素子用バッファ層の製造方法、及び、この方法により得られる光電素子用バッファ層。本発明に係る方法により得られるバッファ層を備えた光電素子。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバ内の雰囲気を維持しつつ順次複数のターゲットによる成膜が可能であるとともに、構造がシンプルで小型化、低コスト化に優れたマルチターゲットスパッタ装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバ12内に配置された基板20の下方に配置される導電性の板体であって、略水平に回転可能に支持され、回転中心から一定の距離の円周に沿って開口した複数の貫通孔を有する回転板体32と、回転板体に設けられ、貫通孔の略真下にターゲット板23を略水平に支持するターゲット支持部40と、ターゲット支持部に設けられ、ターゲット板の裏面に当接する導電性のプレートであって、回転板体から絶縁されたバッキングプレートと、バッキングプレートを介してターゲット板を所定の電位とするターゲット電極70と、ターゲット電極を昇降させる昇降部80とを備える。 (もっと読む)


【課題】Pd系合金水素分離膜と5A族金属合金水素分離膜を併用することにより、従来の改質器より高い水素回収率が得られる水素分離システムを得る。
【解決手段】水素分離膜を支持する役割を果たす筺状もしくは円筒状の多孔質支持体もしくは多孔板からなる支持体の外周面に水素分離膜を配置し、当該水素分離膜の外周に改質触媒層を配置してなる水素分離型改質器を複数直列に配置してなる水素分離システムであって、前記水素分離膜は、被処理ガスの上流側にはPd系合金水素分離膜を用い、被処理ガスの下流側には5A族金属合金水素分離膜を用いてなることを特徴とする水素分離システム。 (もっと読む)


【課題】CZTS系半導体からなる光吸収層の上に良好な特性を持つCdSバッファ層を形成することが可能なCZTS系半導体用バッファ層の製造方法、このような方法に用いられるCZTS系半導体用CBD溶液、及び、このような方法により得られるバッファ層を備えた光電素子を提供すること。
【解決手段】酢酸カドミウム、硫黄源、及び、硫化物合成助剤を含むCZTS系半導体用CBD溶液。CZTS系半導体用CBD溶液に、CZTS系半導体層が形成された基板を浸漬し、前記CZTS系半導体層の表面にCdS膜を形成するCBD工程と、前記CdS膜を200℃以下で熱処理する熱処理工程とを備えたCZTS系半導体用バッファ層の製造方法。本発明に係る方法により得られるバッファ層を備えた光電素子。 (もっと読む)


【課題】街区の環境及び熱エネルギーを制御することが可能な環境・熱エネルギー制御システムを提供する。
【解決手段】街区内における建物の室内環境を制御する複数の自動制御装置10と、これら複数の自動制御装置10とインターネットなどのネットワーク20を介して接続され、各自動制御装置10と情報を共有することにより、各自動制御装置10を管理する管理装置30とを備える。管理装置30は、各自動制御装置10から受け取った情報を開示レベルに分けて保存し、情報の開示を求める利用者からの要求に応じて開示レベルを変えて保存した情報を開示する。 (もっと読む)


【課題】通過信号の中心周波数と減衰極周波数を調整できる高周波帯域フィルタと、それを備えた通信装置を提供する。
【解決手段】高周波を入出力する入出力線路を備えた高周波帯域通過フィルタにおいて、通過信号の中心周波数の略1/4波長となるヘアピン状のマイクロストリップ線路を2つ備え、高周波を入力する入力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さと、高周波を出力する出力線路との接続位置からマイクロストリップ線路の両開放端までの2つの長さとの関係が相補的であり、高周波の入力線路との接続位置から高周波の出力線路との接続位置までの2つのマイクロストリップ線路の長さが等しいと共に、それらの開放端同士が所定の間隙を介して対向し、開放端同士に共振周波数で電界結合を生じる電気結合が形成され、各マイクロストリップ線路の開放端近傍にリアクタンスを備える。 (もっと読む)


【課題】ケナフ繊維を用いた舗装用アスファルトコンクリート組成物にして、舗装面における「わだち掘れ」の発生を抑制しながら環境負荷を低減する。
【解決手段】アスファルト混合物と植物繊維体とから成り、植物繊維体の含有量がアスファルト混合物に対して0.7重量%以下とされている舗装用アスファルトコンクリート組成物である。前記植物繊維体は、アスファルト混合物から形成されるアスファルト層内に分散された平均繊維長0.1〜20mmのケナフ繊維Kf、若しくはアスファルト混合物から形成される上下2層のアスファルト層間に介在されるケナフ繊維製のメッシュシートKsである。 (もっと読む)


【課題】処理時間の短縮しつつ、コラーゲンペプチドを効率よく高回収率で回収できる魚由来のコラーゲンペプチドの抽出方法を提供する。
【解決手段】魚由来の原料をX線回折法において得られるヒドロキシアパタイト結晶のミラー指数(002)の回折強度が粉砕前を基準とした減少率が所定範囲に収まるように微粉砕する。微粉砕した魚由来の原料を、30℃〜70℃の温度の水中において前記微粉砕した魚由来の原料からコラーゲンタンパク質を抽出する処理と抽出されたコラーゲンタンパク質をタンパク質分解酵素によってコラーゲンペプチドに加水分解する処理とを一の工程として行う。前記所定範囲の下限値は、コラーゲンペプチドの回収率を75%以上にする観点から定められ、前記所定範囲の上限値は、前記回折強度の減少率に対するコラーゲンペプチドの回収率の比率の増加を0.34以上に維持する観点から定められている。 (もっと読む)


【課題】竹、杉、ヒノキ等の棒状木質材の表皮部分からの粉体を容易に得ることができる粉体製造装置及び粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】軸を中心に回転しつつ軸方向に移動する円筒状木質材100表皮部分に、モータ113により1分間に1800〜3600回転の回転速度で回転するチップソー108a〜108eを押圧させ、木質材100表皮部分を粉砕するとともに、チップソー108a〜108eの押圧力、ストッパ1091の外径とチップソー108a〜108eの外径との差Qの値を調整することなどにより、木質材表皮部分の粉体114aを一工程で得ることができ、かつ木質材表皮部分を確実に剥ぎ取ることができる。 (もっと読む)


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