説明

独立行政法人国立高等専門学校機構により出願された特許

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【課題】化学電池の電力を高めることができるソーラーアシストバッテリーを提供する。
【解決手段】負極10と、負極10を形成する金属と異なる種類の金属で形成された正極20と、負極10と正極20との間に挟まれた電解質30とを備え、負極10の表面にn型酸化物半導体で形成された受光部14が設けられており、正極20の電解質30との接触面がp型半導体となっている。受光部14は、負極10の表面にn型酸化物半導体を膜状に形成して得た薄膜層12と、薄膜層12の表面にn型酸化物半導体を多数の島状に形成して得たアイランド層13とからなる。受光部14に光を照射することより、化学電池として得られる電力よりも高い電力を出力することができる。 (もっと読む)


【課題】水素透過膜の水素透過速度を精度にて予測することができる方法と、この方法を採用した水素製造装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】1次室に原料ガスを供給し、水素分離膜を透過した水素を2次室から取り出す水素分離プロセスにおける該膜の水素透過速度を推定する方法であって、1次室の水素分圧P、2次室の水素分圧P及び温度Tから求まる1次室と2次室との水素の化学ポテンシャル差Δμと、水素透過速度Jとの関係を求めておき、1次室の水素分圧をP’とし、2次室の水素分圧をP’としたときの水素透過速度をこの関係から求める。この方法で推定されるJ値との積J・Aが目標水素取出量となるように、1次室及び2次室のガス圧及び温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】砥粒の状態を新たな解析パラメータを用いてより詳しく解析し、これにより砥面の状態をさらに正確に検査できるようにする。
【解決手段】カメラ6により砥石3の砥面を撮像してそのライン画像データを取り込み、各ライン画像データに対し砥粒抽出処理部123により複数種のフィルタリング処理を行うことで上記ライン画像データから砥粒切れ刃候補の画像を抽出する。そして、砥粒解析処理部124の制御の下で、上記抽出された各砥粒切れ刃候補の画像から、砥面全域における各砥粒切れ刃候補の重心の座標と、凸多角形近似データ及び円形度と、内部欠損及び外部欠損と、面積及び欠損度と、すくい角側の稜線形状をそれぞれ算出または検出する。そして、この得られた解析パラメータをもとに、砥石3の幅方向における砥粒分布ヒストグラムと、砥石3の砥面全域における砥粒の分布状態を表す三次元マップを生成する。 (もっと読む)


【課題】インテリジェント・ロバスト制御を実現する組み込み知能コントローラを提供する。
【解決手段】
制御対象の目標軌道誤差の変化に適応的にゲインを可変調整する組み込み知能コントローラ1のICS部10を用いる。ICS部10は、ファジィ・ニューラルネットワークにより非線形誤差を減少させる補償器であるFB−FN部130(ファジィ・ニューラルネットワークによる非線形偏差補償器)を備える。FB−FN部130は、制御対象の非線形動特性のPD(比例、微分)補償を行うファジィPD部131と、制御対象の非線形動特性のPI(比例、積分)補償を行うファジィPI部132とを並列に備える。 (もっと読む)


【課題】 設定した圧縮強度を発現するジオポリマー組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ジオポリマー組成物は、フライアッシュと高炉スラグとから構成されるフィラーと、アルカリ溶液と、骨材とを混練し、養生して硬化させることにより製造される。そのとき、設定される圧縮強度に応じてフライアッシュと高炉スラグの配合割合が変更される。このため、その製造方法は、設定される圧縮強度に応じて決定されたフライアッシュと高炉スラグの配合割合に従って計量した当該フライアッシュと当該高炉スラグをフィラーとして用い、当該フィラーとアルカリ溶液と骨材とを混練し、養生を行って硬化させることにより当該圧縮強度を発現するジオポリマー組成物を製造する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 小麦ふすまは様々な栄養素を多く含むが、食味が劣るため、これまで主に飼料として利用されるか廃棄の対象でしかなかった。そこで、本発明は、小麦ふすまの食味を改善することにより、各種栄養素を多く含む小麦ふすまの各種加工食品への添加を容易にすることを目的とする。
【解決手段】 本発明は、メカノケミカル効果を有する媒体ミルを用いて小麦ふすまを粉砕することを特徴とする、成分が非晶質化した小麦ふすま微粉の製造方法を提供する。また、小麦ふすまのザラつき感がなくなるだけでなく、雑味の原因となる水溶性タンパク質の溶出や臭い成分の放散が抑制されて食味が顕著に向上した、前記製造方法によって得られた小麦ふすま微粉を提供する。また、前記小麦ふすま微粉を用いた各種加工食品を提供する。 (もっと読む)


【課題】不整形地盤においても適用可能な地震動予測法、及び、不整形地盤を含む任意の空間における震度ハザードマップの作成方法を提供する。
【解決手段】仮想地震に対して工学的基盤面における地震動波形を予測する。次いで、調査により得られる地盤データにより工学的基盤から地表面までの地震動の伝達関数を計算する。これらの操作をJISによる地域地盤メッシュ毎に行うことによって任意の空間における地震動予測、及び、震度ハザードマップの作成が可能となる。不整形地盤を含む空間における地震動の伝達関数は、メッシュ内の位置と不整形性の程度を表すパラメータとともに、相互に隣接するメッシュの伝達関数を重ね合わせることにより計算する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素でかつ低コストの白色発光素子を提供する。
【解決手段】基板はSi(100)もしくはGaAs(100)面を使用し、その上に水素化窒化炭素薄膜をスパッタ装置およびプラズマCVD装置によって2層もしくは多層成長し、膜厚増加方向に窒素含有量が増加するように成長させる。窒素含有量が増加するとバンドギャップが広がるので、バンドギャップの狭い下部の水素化窒化炭素からも吸収することなく白色発光を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 音源がマイク間の距離に比べて近い場所に位置している場合でも音源数を推定できる音響信号処理装置、音響信号処理方法及び音響信号処理プログラムを提供する。
【解決手段】 音響信号処理装置は、音源から到達する音響信号が入力される第1入力部及び第2入力部と、前記第1入力部及び第2入力部に入力された音響信号に基づき、前記第1入力部に入力された前記音響信号の振幅値、及び前記第2入力部に入力された前記音響信号の振幅値を、各前記振幅値を座標軸とする座標系にマッピングするマッピング部と、前記マッピング部がマッピングした前記座標系上の振幅値の分布に含まれる直線成分を検出する検出部と、前記検出部が検出した直線成分の本数に基づき前記音源の個数を推定する推定部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸素を含む混合気体の混合比率を精度良く求める超音波流量計を用いた酸素濃度計を提供する。
【解決手段】超音波流量計の測定管流路1の上流側と下流側に対向配置された一対の超音波送受波器SU、SDと、測定管流路1中の温度、湿度を測定するための温度センサST、湿度センサSHと、SUからSDまでの超音波伝搬時間tDと、SDからSUまでの超音波伝搬時間tUとを測定する伝搬時間測定手段と、tU、tDの和に対して、これを特定の温度および湿度での値tCに変換する温度湿度補正手段と、tCから気体以外を伝搬する時間Δtを減じて、気体中だけを伝搬する時間tGを算出する気体伝搬時間測定手段と、tG等を用いて前記混合気体の音速Cを算出する音速演算手段と、被測定気体である2種類の気体の諸元を予め入力する手段と、算出された音速Cから、混合気体中の2種類の気体のガス濃度を演算するガス濃度演算手段とからなる。 (もっと読む)


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