説明

独立行政法人国立高等専門学校機構により出願された特許

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【課題】酸化亜鉛微細結晶体の特性に応じた光触媒ユニットの提供
【解決手段】(a)同軸円筒型ユニット200の円筒中に、酸化亜鉛微細結晶体220を詰めている。この酸化亜鉛微細結晶体220は、可視光でも光触媒として働くことができる。同軸円筒型ユニット200の内部に紫外光あるいは蛍光灯210を設置し、外部からは自然光あるいは蛍光灯を照射させて、光触媒を効率的に活性化することができる。
(b)平面状のガラスを利用した平べったい4角形ユニット200’も可能である。平面状のユニット200’の裏表に設けた2つの透過性面から、自然光や蛍光灯を照射することができる構成である。
ユニット200を用いることにより、光源のある空間と光触媒効果を示す接ガス空間とが切り離されており、光触媒反応により光源の表面が腐食することや、光源の表面に反応した生成物が付着することはない。 (もっと読む)


【課題】病原体が細菌またはウイルスの場合に利用でき、検査時間の短縮を図ることができるリンパ球を利用した抗体検査方法および病原体特定方法を提供する。
【解決手段】被験者から採取した血液からリンパ球を分離し、特定の細菌またはウイルスの病原体の抗原にそのリンパ球を加える。その後、リンパ球の培養条件で保ち、リンパ球のうち活性化したものの増殖状況に基づいて、被験者の特定の病原体に対する抗体の有無を判断する。また、被験者から採取した血液からリンパ球を分離し、細菌またはウイルスの複数種類の病原体の抗原のそれぞれにそのリンパ球を加える。その後、リンパ球の培養条件で保ち、各抗原のそれぞれに対するリンパ球のうち活性化したものの増殖状況に基づいて、被験者の各病原体への感染の有無を判断し、被験者の感染病原体を特定する。 (もっと読む)


【課題】 皮膚から蒸散する多量な発汗水分をサブシートに吸着させ、サブシートに水分子吸収波長光を照射・受光し、吸光度の相違から発汗量を測定する光学発汗計を提供する。
【解決手段】 被測定皮膚2の表面に出現した発汗を吸収したサブシート4の湿水分を水分子吸収波長の光を発光素子5から照射し、反射光を受光素子7により電気信号に変換して皮膚2から蒸散する発汗量を測定する。さらに、直流化回路13の出力をエアーポンプ駆動回路18に供給し、エアーポンプ11を駆動し、サブシート4の含有水分量が一定になる制御系を構成し、多量な発汗量を高応答で測定する。 (もっと読む)


【課題】
特別な室や機器類を必要とすることなく石膏を安全且つ簡便に溶解することができる石膏溶解用水溶液を提供する。
【解決手段】
キレート剤を含有するpH4.0以上の水溶液を石膏溶解用水溶液とした。 (もっと読む)


【課題】溶媒としてエタノールを用いて効率的に高純度のライスワックスを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】コメヌカから抽出される粗ワックスとエタノールとの混合物を49〜73℃の温度下で攪拌することにより、ワックスを含むコロイド粒子と、ソフトワックスを含むエタノール画分とに分離する第1工程と、49〜73℃の温度に維持されたコロイド含有液からワックスを含むコロイド粒子を回収する第2工程とを含む精製ライスワックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 眼底写真を解析し、客観的に算出されたC/D比の値を医師に提供し、緑内障等の疾患の診断を支援することが可能な眼底画像診断支援システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 眼底画像診断支援システム1は、眼底画像診断支援コンピュータ2を利用して、被験者の眼底を撮影した眼底写真に係る眼底画像データ3から診断候補領域を抽出し、乳頭領域及び陥凹領域を検出し、さらに乳頭領域及び陥凹領域に近似する乳頭近似円または陥凹近似円をそれぞれ算出することができる。そして、算出された陥凹近似円に対する乳頭近似円の半径の比を計算することにより、緑内障等の眼科系疾患の診断に有益なC/D比の情報を医師等に提供し、当該診断の支援をすることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でありながら高い昇圧比を得ることができるDC-DCコンバータを提供する。
【解決手段】 スイッチS1オフ時には、コンデンサC1、C2がダイオードD1、D2を通して互いに並列に接続され、よく知られた昇圧形コンバータと等価となる。スイッチS1がオンすれば、D1、D2がコンデンサ電圧で逆バイアスされるためオフし、2つのコンデンサ電圧はスイッチS1を通して直列に接続されるため、(vC1+vC2)の電圧で負荷の平滑コンデンサC0が充電される。本発明の回路はこの動作モードに特徴があり、従来の昇圧形コンバータに比較し、同じスイッチの通流率に対してより高い電圧が出力に得られる。 (もっと読む)


【課題】 複数の金属球を加熱接合して形成可能な金属球鋳型を提供することを課題とする。
【解決手段】 金属球鋳型1は、直径が0.3mm以上、0.8mm以下の複数の金属球4を利用し、金属球4の互いの球面部5同士を接触させた状態で、700℃以上の高温で加熱することにより、球面部5の表面の一部を溶解させ、金属球4同士を接合することによって形成されている。この金属球鋳型1は、黒鉛等の耐熱性素材からなる母型に空隙6を可能な限り小さくするようにして複数の金属球4を充填し(充填工程)、電気炉内で高温に加熱し、球面部5の一部を溶解させ(加熱工程)、その後に冷却し(冷却工程)、母型から金属球鋳型1を取出す(型出工程)ことによって製造されている。そして、金属球鋳型1の鋳型空間に溶湯を流し込んで充填し、鋳物製品が鋳造される。 (もっと読む)


【課題】従来のフレキシブル基板は高温に弱く、高効率太陽電池の製造方法を限定してしまう。また基板を剥離してフレキシブルを得る方法として機械的に破断させた場合、破断後の断面への配慮が必要となる。
【解決手段】基板材料としてNaClを使用することで太陽電池の製造方法を限定せず、太陽電池層成膜後、純水により洗浄を行うことによりNaCl基板を溶解、剥離させることにより容易に高効率フレキシブル太陽電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】 物体内部がわずかに加熱された場合の内部の温度上昇を、温度計などを刺し入れることなく、非侵襲的に測定する方法を提供する。
【解決手段】 物体をその物体の音速に近い音速を持った溶液(例えばグルコース溶液の濃度を変えることで作成)中に置き、加熱前と加熱後の音速分布を超音波CT法で測定する。音速は温度に依存するという性質を利用し、加熱後の音速分布から加熱前の音速分布を差し引き、あらかじめ求めておいた音速と温度の関係式からその音速差を温度に換算して温度上昇を求める。 (もっと読む)


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