説明

株式会社MGグローアップにより出願された特許

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【課題】集合流路における圧力損失を低減させて、加圧ポンプの電力消費量の低減さらには小型化された静止型流体混合装置を提供する。
【解決手段】混合ユニット12を、ケーシング体11内に同心円的に配設するとともに、ケーシング11体の内周面に沿わせて拡散・混合流路60の終端部と集合流路の始端部を連通させた静止型流体混合装置であって、混合ユニット12は、中央部に流体の流入口を形成した円板状の第1拡散エレメント30に、円板状の第2拡散エレメント40を対面させて配置して、両拡散エレメントの間に拡散・混合流路60を形成する一方、第2拡散エレメント40の背面側に、中央部に流体の流出口を形成した円板状の集合エレメント50を対面させて配置して、集合エレメント50に集合流路70を形成して構成し、集合流路70は、周縁部から中央部の流出口に向けて直状かつ同一幅に形成した。 (もっと読む)


【課題】集合・混合流路の流体の集合・混合機能を保持させたままで集合・混合流路における圧力損失を低減させて、加圧ポンプの電力消費量の低減さらには装置自体の小型化(ユニット数低減)を図ること。
【解決手段】集合・混合流路は、第1・第2集合エレメントの対向面にそれぞれ流体の流出口を中心とする同一円周上に同形・同大の多数の凹部を配列して形成するとともに、半径方向には周縁部側から中央部側に向けて凹部の開口面積を漸次縮小させて形成し、かつ、中央部側の凹部の最小開口面積を前記拡散エレメントの凹部の開口面積以上となした複数の凹部を配列して形成し、両集合エレメントの凹部の開口面を突き合わせ状に面接触させるとともに、相互に連通するように円周方向に位置ずれさせて配置した。 (もっと読む)


【課題】環境に優しく、かつ安定な可溶化燃料を製造し得る可溶化燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】天然植物性酵素と界面活性剤の存在下で水と燃料油とを混合し、燃料油を加水分解しつつ油中水型の混合液を得る攪拌工程と、前記混合液に、さらに水素ガスを混合して該混合液中に分散させる水素混合工程とによって、可溶化燃料を製造する。かかる製造方法によって製造された可溶化燃料は、燃料油が加水分解するとともに、残りの水が燃料油中に分散することで、燃焼効率が高く、発生する有害物質が少ないものとなる。また、かかる可溶化燃料は、油水分離し難く、安定であるという利点を併せ持つものとなる。 (もっと読む)


【課題】より効率良く混合・撹拌して混合体となすことができる混合撹拌装置を提供すること。
【解決手段】混合撹拌室を形成する混合撹拌ケースに、混合・撹拌すべき複数種類の流体を送入する送入路を接続するとともに、混合・撹拌された混合体を送出する送出路を接続し、混合撹拌ケース内には回転駆動源に連動連結した回転軸を横架して、回転軸に回転側混合撹拌体を取り付ける一方、混合撹拌ケースに固定側混合撹拌体を回転側混合撹拌体と対面状態に固定して、両混合撹拌体間には中央部から周縁部に向けて放射線方向に蛇行しながら伸延する混合撹拌流路を形成し、混合撹拌流路には固定側混合撹拌体の中央部に開口させて形成した導入口を連通するとともに、両混合撹拌体の周縁部間に形成した導出口を連通させた。 (もっと読む)


【課題】生鮮魚介類の肉片中への溶解COの浸透性を向上させること。
【解決手段】溶媒としての処理水を供給する処理水供給部と、くん煙を供給するくん煙供給部と、これらの供給部から供給された処理水とくん煙を混合処理する気液混合処理部とを備えている。気液混合処理部は、処理水とくん煙の気液混相を蛇行流路中に流動させることで、いくつかの水分子からなるクラスターを形成している処理水に高せん断力を作用させて、処理水のクラスターの大きさがより小さい改質処理水となすとともに、改質処理水とくん煙との気液混相に高せん断力を作用させて、溶媒である改質処理水にくん煙を溶解させたくん液となす。 (もっと読む)


【課題】流体の圧力損失の低減と分解・組立が簡単な静止型流体混合装置の提供。
【解決手段】一方向に伸延する一対の板状の混合エレメント10、20を重合状態に対面させて、両混合エレメント間にその伸延方向に伸延する混合流路を形成し、混合流路の始端部に流入孔12を、混合流路の終端部に混合エレメントの他側部に流出孔14を形成し、混合流路は、流入孔から流入した流体を混合流路の伸延方向に流動させて分流させる複数の分流部と、分流部で分流された流体を混合流路の伸延方向に流動させて合流させる複数の合流部とを具備し、混合流路の始端部と混合エレメントの流入孔との間には始端側一時滞留空間40を、混合流路の終端部と混合エレメントの流出孔との間には終端側一時滞留空間50を形成し、始端側一時滞留空間および終端側一時滞留空間は混合流路と略同一幅とする静止型流体混合装置。 (もっと読む)


【課題】 幅広い用途に適用可能な混合撹拌装置を提供すること。
【解決手段】 電動機部にポンプ室部とその下流側に配置した流体撹拌部とを直列的に連動連結し、少なくともポンプ室部と流体撹拌部は液体中に配置して、ポンプ室部にはその液体を吸入して流体撹拌部側に吐出する吐出流路を形成し、流体撹拌部には吐出流路を通して上記液体以外に別の流体も流入させて、これらの液体と流体を流体撹拌部が混合・撹拌して混合体となすと共に、混合体は流体撹拌部から搬出されるようにしている。そのため、混合・撹拌効率を良好に確保することができて、幅広い用途に適用可能な混合撹拌装置となすことができる。例えば、気体と液体を混合・撹拌する場合には、気体を殆どマイクロレベルないしはサブマイクロレベルに超微細化した気泡となして、かかる気泡混じりの液体を所要の場所に供給する超微細気泡発生装置となすことができる。 (もっと読む)


【課題】 幅広い用途に適用可能な混合撹拌装置を提供すること。
【解決手段】 電動機部にポンプ室部と流体撹拌部とを連動連設して、上記流体撹拌部では複数種類の流体を混合・撹拌して混合体となし、前記ポンプ室部では上記混合体を吸入して吐出するようにしている。そのため、混合・撹拌して混合体となした複数種類の流体をポンプ室部に吸引して所要の場所に吐出させることができる。この際、複数種類の流体はポンプ室部の上流側に配設した流体撹拌部で堅実に微細化して混合・撹拌した後にポンプ室部に供給することができるため、混合・撹拌効率を良好に確保することができて、幅広い用途に適用可能な混合撹拌装置となすことができる。 (もっと読む)


【課題】混合処理効率を良好に確保することができるとともに、圧力損失を大幅に低減させることが可能な静止型流体混合処装置を提供する。
【解決手段】流入孔24と連通する中心部から略同一平面上を放射線方向に直線状に伸延させて複数の分流流路r1を形成すると共に、同分流流路r1は流体を蛇行させながら流動させて、同流体にせん断力を加えるように形成し、上記分流流路r1の終端部はリング状の連通流路r3を介して板状空間となした集合流路r2の周縁部である始端部に連通させて、上記集合流路r2の始端部の周囲から流体を流入させると共に、同集合流路内を流出孔25と連通する中心部である終端部に向けて平面状に緩やかに蛇行させて流動させることで、径方向のみならず周方向にも面的に均一化させる。 (もっと読む)


【課題】 燃料油中の硫黄含有量を低減させる(脱硫する)こと。
【解決手段】 硫黄を含む連続相としての燃料油と分散相としての水を微細にかつ均一に混合して、燃料油中の硫黄原子と水分子中の水素原子を結合させて微細な水滴の表面に硫黄原子を集めた混合液となす混合処理工程と、微細な水滴を合一させると共に硫黄を含んだ水相と燃料油相に分離する分離処理工程と、を有している。水滴/燃料油エマルション(W/Oエマルション)を生成して燃料油相を回収することで、同燃料油相中の硫黄含有量を低減させる(脱硫する)ことができる。 (もっと読む)


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