説明

SWR株式会社により出願された特許

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【課題】生産設備の故障診断を良好に果たすことができる故障診断方法及び故障診断装置を提供する。
【解決手段】振動センサからの振動データd1から、周波数範囲0〜1000Hz、 … 19000〜20000Hzの周波数範囲に区分けされた20範囲分の周波数範囲対応振動データd2が抽出される。20範囲分の周波数範囲対応振動データd2のうち、高振幅部の間の中間部分の振動変化量が最小のものを周波数範囲対応変化最小振動データd3として算出する。周波数領域振動信号変換手段34は、周波数範囲対応変化最小振動データd3を、高速フーリエ変換してパワースペクトルd4を得る。判定手段35は、パワースペクトルd4から得られる判定用面積g1が、予め定められる判定用基準面積g0より小さい場合、中間ソケットに亀裂が発生していると診断する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンなどの複数箇所に対応させてその周波数を選択的に取り入れることができ、その診断精度を高めることができる集音装置を提供する。
【解決手段】その前側が拡開してコーン状壁面やパラボラ状壁面を有して形成される集音部11と、集音部11により集音された音響から所定周波数の共鳴音を抽出する所定円筒長さの共鳴円筒部12と、共鳴円筒部12の円筒基端に接続される音響センサ13と、を備えるように集音装置10を構成する。
集音装置10からの音響信号を解析して異常音を検出する音響解析システムであって、音響信号を高帯域又は低帯域に切り換えてフィルタ処理するフィルタ回路と、前記フィルタ処理された音響信号を解析するデータ処理部46と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】騒音下で、空気剥離などの異常音の波形を効率よく捕らえることができる異音検出器を提供する。
【解決手段】騒音下で異常音を検知する検出器であって、前記異常音を検出する音響センサー3と、前記音響センサー3からの信号を入力して予め設定した周波数帯域のみを通過させる帯域通過フィルター6と、前記帯域通過フィルター6からの入力信号を時間的に分割し、t時刻の値から(t−1)時刻の値を差し引いた数値をt時刻の信号として出力する差分フィルター7と、を有する異音検出器。 (もっと読む)


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