説明

国立大学法人京都工芸繊維大学により出願された特許

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【課題】目的タンパク質を安定かつ大量に発現し且つ精製も容易となる、葉緑体等の色素体を利用した一連の技術を提供する。
【解決手段】植物の色素体に目的遺伝子を導入して発現させるためのベクターであって、多角体遺伝子と、前記目的遺伝子を挿入可能なクローニング部位とを有するベクターが提供される。本発明のベクターを用いて葉緑体等の色素体に目的遺伝子を導入することにより、色素体内で、目的タンパク質が多角体に格納された形で発現される。色素体に多角体遺伝子と目的遺伝子とが導入され、多角体遺伝子と目的遺伝子とを色素体内で発現可能である組換え植物、当該組換え植物を用いた目的タンパク質の製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】融点が比較的低く、また種々の溶媒に対する溶解性に優れた(チオフェン/フェニレン)コオリゴマー、当該(チオフェン/フェニレン)コオリゴマーを含む有機半導体材料および発光材料、並びに、当該(チオフェン/フェニレン)コオリゴマーの製造方法の提供。
【解決手段】 式(1):
【化1】


(式中、R〜Rは、それぞれ独立して、水素原子、フッ素原子、炭素数1〜16のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシ基または炭素数1〜6のパーフルオロアルキル基を示す。Aは水素原子、フェニル基または炭素数1〜16のアルキル基を示す。mは1〜3の整数を示す。R〜Rはそれぞれ独立して、水素原子または炭素数1〜16のアルキル基を示す。m個のRは同一であっても異なっていてもよく、m個のRは同一であっても異なっていてもよい。但し、チオフェン環に結合するm個のR、m個のR、R、RおよびAのうち、少なくとも1個は炭素数1〜16のアルキル基である。)で表される(チオフェン/フェニレン)コオリゴマー。 (もっと読む)


【課題】いわゆる中細り構造を有することにより、交差貫通孔においても容易に貫通孔表側からバリ取りを行うことができるバリ取り工具、およびこれを用いた貫通孔のバリ取り方法、並びに貫通孔の面取り方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるバリ取り工具は、放電部と、軸部とを備える電極からなるバリ取り工具であって、上記放電部の水平方向の断面が取りうる径の長さは、バリ取りを行う貫通孔の水平方向の断面が取りうる径の長さよりも短く、上記放電部の水平方向の断面が取りうる径の長さが、上記軸部の水平方向の断面が取りうる径の長さよりも長い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一般的な水銀ランプ等の低エネルギーの光を照射して発光し、その発光した光が増幅し、また狭線化する有機光学デバイス及びその製造方法を提供する。更に、本発明は、一般的な水銀ランプ等の低エネルギーの光を用いて発光させ、その発光を増幅し、狭線化した光として供給する方法を提供する。
【解決手段】(A)有機半導体材料の平板状結晶11と、(B)回折格子12を有して成る有機光学デバイスであって、(B)回折格子12は、(A)有機半導体材料の平板状結晶11の少なくとも一つの主平面に設けられている有機光学デバイスである。(B)回折格子12は、誘電体材料13の表面に形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ノズルを用いないでテイラーコーンを安定して発生させ、流体離脱部位にある流体に対する荷電を効率的に行うことにより、生産性を著しく向上することのできるナノ・ファイバ製造装置を提供する。
【解決手段】原料液体が液体供給源22から供給される液体供給部1と回転体コレクタ20との間に電圧を印加することにより、液体供給部1にある原料液体から離脱して回転体コレクタ20に向かう紡糸ジェット24を連続的に発生させるナノ・ファイバ製造装置において、液体供給部1からの原料液体の離脱を促進させる液体離脱促進手段を、原料液体に対して親和性を有し、回転体コレクタ20に向かう方向に配向性を持つ繊維の集合体により構成するとともに、繊維の集合体の端部を、液体供給部1の回転体コレクタに面した開口部より所定長さ突出して設けた。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの固定が容易で且つダメージを与えることなく回収することが可能なマイクロアレイ用基板を実現できるようにする。
【解決手段】マイクロアレイ用基板は、基材11と、基材11の上に規則的に配置された複数のターゲット固定領域12とを備えている。ターゲット固定領域12は、炭素質膜13とその表面に形成されたプラズマ処理層13Aとを有している。プラズマ処理層13Aは、炭素質膜13を構成する炭素と結合したイオン性の官能基を有している。 (もっと読む)


【課題】ディジタルホログラフィ法で動的な被写体を容易に計測できるようにする。
【解決手段】ディジタルホログラフィ像再生において、チルト位相シフトホログラフィ法により4つの位相シフト量で得られた観測ホログラム画像を入力し、次に、ある位相シフト量について4画素おきに得られているホログラム画像において、観測データが欠落している画素の画像データを、物体光と参照光の干渉縞の光強度を表す波動光学の式に基づいて推定する。次に、観測データと推定データとからなる複素振幅ホログラムにおいて、背景雑音を除去する。そして、背景雑音を除去した複素振幅ホログラムから再生像空間内の再生光分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】導波光と空間光を短い結合長で結合する共振グレーティングカップラを提供する。
【解決手段】基材1及び該基材上の導波路2を備え、導波路2は、1次回折光を垂直放射モード光に結合する垂直放射用回折格子5、前段DBR4、後段DBR7、垂直放射用回折格子5に対する前段DBRとの間及び後段DBRとの間に各々形成された前段位相調整域4及び後段位相調整域6を備え、DBR及び位相調整域のサイズは、共振グレーティングカップラの透過および反射の双方とも0又は極めて小さい値となるように決められた共振グレーティングカップラ。 (もっと読む)


【課題】 試料中のピロリン酸の新規な定量方法、それを用いる核酸合成反応の新規な測定方法、およびそのためのシステムを提供。
【解決手段】 ピロリン酸濃度をイオン感応性電界効果トランジスタ(ISFET)センサを用いて検出する系において、ISFETセンサとして、5酸化タンタル層が設けられているセンサ、とりわけ、センシング部に作用するイオン濃度に応じて変化したポテンシャル井戸の深さとポテンシャル井戸からの汲み出し回数に応じ、電位リセット後に蓄積する電荷量を電位変化として計測するようにした累積型ISFETセンサを用いる試料中のピロリン酸濃度の測定方法;標的核酸に対するポリメラーゼ反応の副生成物として生じるピロリン酸の濃度変化を該ピロリン酸濃度の測定方法測定する核酸合成反応の測定方法;および少なくとも該ISFTセンサとポリメラーゼ活性を有する蛋白質を含む試料中の核酸合成反応を測定するシステム。 (もっと読む)


【課題】ガラスの吸光度及び発光特性の少なくとも1種を変化させる方法であって、ガラス表面に凹凸を形成させず、オンデマンドの要求にも応え得る簡便な方法を提供する。
【解決手段】銀を含む溶液をインクジェット法によりガラス表面に塗布後、塗膜を熱処理することによって銀成分を前記ガラス内部に導入し、銀成分を導入した部分の前記ガラスの吸光度及び発光特性の少なくとも1種を変化させる方法。 (もっと読む)


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