説明

国立大学法人京都工芸繊維大学により出願された特許

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【課題】環境に配慮した植物由来のコーティング剤であって、高価な原料を必要とせず、しかも、耐加水分解性にも優れる、植物由来コーティング剤とそのコーティング物を提供する。
【解決手段】本発明にかかる植物由来コーティング剤は、水酸基および/またはカルボキシル基を有してその官能基数が3以上の多官能化合物ならびに乳酸を必須のモノマー成分とし特定のSP値を有する乳酸系重合体(A)と、水酸基および/またはカルボキシル基を含有し特定のSP値を有する樹脂(B)とを造膜成分として含み、前記乳酸系重合体(A)と樹脂(B)のSP値差(ΔSP)が0.2〜4.0の範囲であることを特徴とし、本発明にかかるコーティング物は前記コーティング剤をコーティングしてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容易に、かつ、適切に測定することができるレーザー誘起衝撃波を利用した分子の分析方法を提供する。
【解決手段】レーザー誘起衝撃波を利用した分子の分子量分布の測定方法は、まず、試料を担持したゲルを導入したキャピラリーを取り付けたサンプルをステージの所定の位置に取り付ける(A)。そして、電熱線への通電により電熱線を加熱し、試料を溶媒中に溶解させる(B)。その後、レーザーによる誘起衝撃波を発生させる(C)。そして、被測定分子を衝撃波により溶媒34中を移動させる。その後、移動させた分子の像について、第一の対物レンズを介してCCDカメラにより撮影する(D)。撮影した画像を基にクロマトグラムを作成し、試料中に含まれる被測定分子の分子量分布を測定する(E)。 (もっと読む)


【課題】優れた成形性、成形物の高い安定性、及び成形物の高い機械強度を備えたフォトリフラクティブ組成物、記録素子、及び記録媒体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される化合物と、非線形光学色素と、増感剤と、を含むフォトリフラクティブ組成物とした。


(AOはアルキレンオキシド骨格、Rは直接、又はカルボニル若しくはアミドで結合する置換基を表す。) (もっと読む)


【課題】ノズルを用いないでテイラーコーンを安定して発生させ、流体離脱部位にある流体に対する荷電を効率的に行うことにより、生産性を著しく向上することのできるナノ・ファイバ製造装置を提供する。
【解決手段】原料液体が液体供給源22から供給される液体供給部1と回転体コレクタ20との間に電圧を印加することにより、液体供給部1にある原料液体から離脱して回転体コレクタ20に向かう紡糸ジェット24を連続的に発生させるナノ・ファイバ製造装置において、液体供給部1からの原料液体の離脱を促進させる原料液体離脱促進部材10を、前記コレクタに面した端部が線状である板状体により構成するとともに、その原料液体離脱促進部材10の端部を、液体供給部1の回転体コレクタに面した開口部より所定長さ突出して設けた。 (もっと読む)


【課題】単環芳香族炭化水素を部分水素化してシクロオレフィンを製造する方法において、触媒としてルテニウムを用いることなく、かつシンプルなプロセス条件により高選択率でシクロオレフィンを製造する方法を提供する。
【解決手段】単環芳香族炭化水素を部分水素化してシクロオレフィンを製造する際に、触媒として金触媒を用いる。金触媒は、金微粒子であることが好ましく、金単体でもよいし、金を金属酸化物担体に担持させたものでもよい。気相反応を行うには、水素ガスボンベ3から水素ガスをベンゼンバブラー7に送り、単環芳香族炭化水素液中でバブリングさせて、ガス中に単環芳香族炭化水素を含有させ、コンデンサー8で含有濃度を調整した後、適宜の温度に調整された触媒層2が設けられた反応管1を通して反応させ、反応ガスを回収する。反応は液相で行うこともでき、このときには、圧力容器に単環芳香族炭化水素液と金触媒を入れ、水素加圧下に加熱攪拌する。 (もっと読む)


【課題】モノマーやオリゴマーを直接重縮合して脂肪族ポリエステルを製造する方法において、反応時間短縮を可能とする、換言すれば短時間で高分子量の脂肪族ポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】モノマーやオリゴマーを直接重縮合する際に、pKaが所定の範囲内にある揮発性酸触媒を使用することで反応速度を向上させることができ、より高分子量の脂肪族ポリエステルを合成できる。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造などの加熱処理が施される鋼材に事前に塗布しておくことで、加熱処理後の鋼材の表面に生成していたスケールを効果的に抑制することができる酸化抑制剤を提供する。
【解決手段】酸化抑制剤として、炭酸マグネシウム、又は塩化ナトリウム、又は炭酸マグネシウムと塩化ナトリウムとの混合物のうち、何れか一種を含有させたことによって、熱間鍛造などにより加熱処理された鋼材の表面にスケールが生成することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】チルト式位相シフトホログラフィ法を用いた場合に、所望の干渉パターンを得るための光学系の調整を容易に行いえるようにすること。
【解決手段】
被測定物体10が存在しない状態で、CCD7の受光面に形成された干渉パターンが記録されたときに、干渉パターンにおける濃淡度合が同一となるべき画素の画素値を抽出して、その抽出された画素の画素値のみから画像を再構築した場合に、その再構築画像の一方向に沿った複数の画素の画素値のラインプロファイル周波数Fを算出し、そのラインプロファイル周波数Fが目標値となるように、参照光調整ミラー4の回転方向16の角度調整を行なう。このように同一の画素値を出力すべき複数の画素の画素値から算出されるラインプロファイル周波数を用いることにより、参照光8の入射角度が設定値に一致するように参照光調整ミラー4の角度調整することが容易となる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造・制御で工作物の穴の出口側のような加工が困難な部位のバリ取りや面取り加工を実現する。
【解決手段】中心線Ctに沿って延びる軸状の工具電極11を工作物15に形成された貫通穴15aに挿入し、貫通穴15aの出口側の縁部に工具電極11の先端部32を配置する。中心線Ctを回転中心として工具電極11を回転させて工具電極11をふれまわりさせる。工作物15と工具電極11との間に電源電圧を印加する。ふれまわりにより工具電極11の先端部32が貫通穴15aの縁部に接近するので、工具電極11の先端部32と貫通穴15aの縁部との間の放電隙間が狭まる。その結果、工具電極11の先端部32と貫通穴15aの縁部との間に電源電圧による放電が生じ、貫通穴15aの縁部が放電加工される。 (もっと読む)


【課題】開閉スイッチにおいて、回路やソフトウェアルゴリズムを追加することなくチャタリングを防止できる技術の提供
【解決手段】 本発明のチャタリング抑制方法は、機械的に同時に駆動される複数のスイッチ回路を並列接続することによって、開閉時のチャタリングの発生を抑制する。本発明の開閉スイッチは、機械的な開閉スイッチを構成する一対の電極のうちの少なくとも何れか一方の電極の先を二股以上の複数の分岐電極片に分岐させ、複数の分岐電極片を並列接続する。本発明の冷蔵庫の扉開閉回数計は、冷蔵庫の本体もしくは扉に吸着し得る磁石もしくは吸盤を備えたケースに、冷蔵庫の扉の開閉操作に応じてオンオフ動作する開閉センサと、開閉センサのオンオフ動作に基づいて扉の開閉回数を積算する積算手段と、積算手段にて積算される開閉回数を表示する表示手段とを備え、開閉センサは、扉の開閉に連動して機械的に同時に駆動される複数のスイッチ回路を並列接続する。 (もっと読む)


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