説明

株式会社カイザーテクノロジーにより出願された特許

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【課題】導電体への人体の接近を、当該導電体と人体との容量結合を利用して検出する人体検出システムのキャリブレーションを容易化する。
【解決手段】制御部37は、スイッチ34をオンに設定し、監視装置3と導電性1パネルを接続して、VCO33に生成させるキャリア信号の周波数Ftxを掃引して、信号レベル検出部323で検出される受信信号レベルがピークとなるャリア信号の周波数fcを算定し、算定した周波数fcを、VCO33の生成するキャリア信号の周波数Ftxをfcに設定し、監視装置3の監視動作を開始する。監視動作において、信号レベル検出部323は導電性パネル1の電動変位を表す受信信号の周波数Ftx成分のレベルを検出し、当該レベルの低下より制御部37は人体の導電性1パネルへの接近を検出する。 (もっと読む)


【課題】保安塀に外部から接近した侵入者のみを精度よく検出する。
【解決手段】検知パネル11と、検知パネル11の保安区域内部側に近接配置した異方性制御パネル12のセットを連接して保安塀10を形成する。監視信号出力装置31は、所定周波数の監視信号をインダクタ315を介して検知パネル11に印加する。接近検出装置32は、検知パネル11の電位変動を検出し、検出した電位変動を表す検出信号中の監視信号のレベル変動に基づいて、検知パネル11への人体の接近を検出する。監視信号の周波数は、検知パネル11に人体が接近していないときの、インダクタ315への監視信号の出力点から接近検出装置32の入力点までの間の周波数領域の伝達特性においてピークが表れる周波数と一致させる。 (もっと読む)


【課題】保安塀に真に接近した侵入者のみを精度よく検出する。
【解決手段】ネットフェンスなどの導電性パネル1を連接して保安塀10を形成する。監視信号出力装置31は、所定周波数の監視信号をインダクタ315を介して導電性パネル1に印加する。接近検出装置32は、導電性パネル1の電位変動を検出し、検出した電位変動を表す検出信号中の監視信号のレベル変動に基づいて、導電性パネル1への人体の接近を検出する。監視信号の周波数は、導電性パネル1に人体が接近していないときの、インダクタ315への監視信号の出力点から接近検出装置32の入力点までの間の周波数領域の伝達特性においてピークが表れる周波数と一致させる。 (もっと読む)


【課題】保安塀に真に接近した侵入者のみを精度よく検出する。
【解決手段】非導電性の板状の構造材11の内部に導電性パネル12を、面が塀の面と平行となるように内挿して保安塀1を構成する。信号印加部22の信号生成部26は所定周波数の信号であるプローブ信号を生成し、信号印加部22の出力部25は信号生成部26が生成したプローブ信号のインピーダンスを高インピーダンスに変換し、導電性パネル12に出力する。接近検出部21の信号センサ23は、導電性パネル12の電圧変動中に表れるプローブ信号の振幅レベルを検出し、接近検出部21の信号異常検出部24は、信号センサ23で検出したプローブ信号の振幅レベルと、所定のしきい値レベルとを比較し、プローブ信号の振幅レベルがしきい値レベル未満となったならば、保安塀1への侵入者の接近を表す接近検出信号を警報装置3に出力する。 (もっと読む)


【課題】近接電界を介して、より安定的にデータ伝送を行う。
【解決手段】
マンチェスター符号化部107は、転送データ読出部106からシリアル転送されたデータをマンチェスター符号化し伝送信号として、ドライバ108を介して信号送信電極11に印加することにより、信号送信電極11に伝送信号に応じて変動する近接電界を誘起させる。受信部203は、信号送信電極11が誘起した近接電界によって、信号受信電極21に誘起された電圧より、伝送信号を受信し、比較器204は、受信した伝送信号波形を成形し、アンプ205を介して、データ復号部206に出力する。復号部は、アンプ205から出力された伝送信号に対してマンチェスター復号を施してデータを復元し、受信メモリ207に格納する。ここで、受信部203は、所定の低周波数領域を不感応領域とする受信感度を有する。 (もっと読む)


【課題】送信機から生体を介さずに空間を伝搬して直接受信機に到達する信号から、受信機が通信データを受信してしまうことを抑制する。
【解決手段】受信機2を、通信時に、人体周りに誘起した電界下におかれる受信電極21と、受信電極21に印加された電界信号を検出して復調する受信部23と、妨害信号を生成し受信電極21に印加する妨害信号生成部22とより構成する。送信機1から放射され空間を伝搬した信号は(a)、受信電極21に印加された妨害信号によって攪乱され、受信部23における通信データの復調は阻止される(c)。ここで、妨害信号は、送信機1から人体3を介して受信電極21に伝わった信号の受信部23における復調を妨げないように、そのレベル等が調整されている。 (もっと読む)


【課題】より安定的に人体通信を行う。
【解決手段】データ出力部15は、送信する通信データを出力し、AM変調器16は、データ出力部15から出力された通信データをAM変調して送信信号を生成し、ドライバ17は、AM変調器16で生成された送信信号を増幅して送信電極18に印加することにより送信電極18を駆動する。送信電極18は、送信装置1がユーザに携帯された状態で、ユーザの人体3に近接した位置に配置され、送信電極18から容量結合を介して送信信号を人体3に印加する。バッテリ11は、第1コイル12と第2コイル13を介してレギュレータ14に電源を供給し、レギュレータ14は供給された電源の電圧を安定化して、データ出力部15とAM変調器16とドライバ17の動作電源として出力する。 (もっと読む)


【課題】交流信号を感度良く検出する。
【解決手段】交流信号検出装置1は、コイル11と、コイル11に近接させて配置した第1電極12と、コイル11に近接させて配置した第2電極13とより構成される交流センサ10を備えている。ここで、第1電極12と第2電極13は、コイル11の軸方向について相互に反対側に、間にコイル11を挟み込むように配置されている。そして、第1電極12に交流信号が印可される。また、交流信号検出装置1の、反転増幅回路20は、コイル11の誘起電圧による交流信号を反転増幅し、抵抗41、低キャパシタンスのコンデンサ42を介して、第2電極13に印可する。また、反転増幅回路20の出力中の交流成分がコンデンサ31で抽出され、交流信号検出装置1の出力OUTとなる。 (もっと読む)


【課題】人体通信における信号伝送利得を向上する。
【解決手段】送信機1は、受信機2に送信する情報である通信情報を生成する送信側データ処理部11、通信情報を変調し送信信号として出力する変調器12、変調器12の出力する送信信号を人体3に印加し人体周りに交流電界を誘起する送信電極13、変調器12の出力する送信信号の正負を反転し、反転送信信号として出力する反転回路14を有する。そして、反転回路14の出力する反転送信信号は人体3が容量結合する大地グランドと接続した大地側電極4に印加される。また、送信電極13は、送信機1を携帯した人体3の手が送信電極13の上にかざされたときに、人体手と容量結合し、送信信号による交流電圧を人体手に印加する。一方、受信機2は、人体周りに誘起された交流電界を検出する。 (もっと読む)


【課題】給電装置に近接させなくても効率よく給電を行えるようにする。
【解決手段】受電電極11は、モバイル装置1を携帯している人体3と容量結合し、給電装置2によって誘起された人体周りの電界の作用を受ける。電力変換部12は、受電電極11に作用した電界から直流電圧を生成し、充電回路13を介してバッテリ14を充電する。電力変換部12は、コイル101と、受電電極11に接続した電極102とより構成される電圧生成回路100をコイル101を直列接続した形態で二つ備える。また、電力変換ユニット121は、直接接続した二つのコイル101の共振周波数を設定するための第1コンデンサ110と、直接接続した二つのコイル101の両端に生じる交流を直流化する整流回路を形成するダイオード120と第2コンデンサ130とを備える。 (もっと読む)


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