説明

国立大学法人 鹿児島大学により出願された特許

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【課題】本発明は、検出感度を落とすことなく、内因性ビオチン等による非特異反応の抑制を達成し得る超高感度の免疫組織化学的染色用複合体、及び当該複合体を利用した免疫組織化学的染色による抗原の検出方法を提供するものである。
【解決手段】本発明の免疫組織化学的染色用複合体は、抗原と、前記抗原へ結合する一次抗体と、前記一次抗体へ結合する二次抗体と、前記二次抗体及び第一の西洋ワサビペルオキシダーゼからなる複合体と、標識タイマライド及び当該標識タイマライドへ結合する第二の西洋ワサビペルオキシダーゼからなる第二の複合体と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】口腔内粘膜面に対する密着性、装着感が良好で、義歯床用レジンの製作工程の途中で簡単に加熱重合型、化学重合型および光重合型義歯床用レジンの粘膜面に接着でき、短時間で重合反応が完結し、気泡のない、滑沢な義歯床面を得ることが可能な光重合型義歯床粘膜処理材を提供する。
【解決手段】ラジカル重合可能なウレタン系オリゴマー49.8〜99.6wt%とメタクリル酸エステル0〜49.8wt%とメタクリル酸エステル重合体あるいはメタクリル酸エステル共重合体0〜49.8wt%と光増感剤0.2〜2wt%と還元剤0.2〜2wt%とを配合したことを特徴とする光重合型義歯床粘膜面処理材である。該光重合型義歯床粘膜面処理材を容器から筆で取り出し、患者口腔内を複製した石膏模型上で口腔内の目的の位置に適量を塗布し、光を照射し、化学重合型、加熱重合型または光重合型義歯床用レジンを加え重合することで、義歯床を作製できる。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質の機能解析に有効利用することのできる新規なリガンド複合体、リガンド担持体、および、タンパク質の分析方法を提供する。 リガンド複合体は、下記−般式(1)【化1】(式中、n,pは0以上6以下の整数)にて表される構造を備え、上記Xとして、末端に芳香族アミノ基を有するとともに、主鎖に炭素−窒素結合を有していてもよい炭化水素誘導鎖を、1鎖又は2鎖又は3鎖含んでなる構造を備え、上記Yとして、硫黄原子を含む炭化水素構造を備え、上記Zとして、炭素−炭素結合又は炭素−酸素結合を持つ直鎖構造を備えているリンカー化合物と、還元末端を有する糖とが、上記芳香族アミノ基を介して結合している構造である。 (もっと読む)


本発明は、非特異的な疎水性相互作用を極力抑え、かつ、金属結合に供されるジスルフィド基までの長さを容易に調整可能にして、効率よく金属−硫黄結合を形成することができる新規なリンカー化合物、および、新規なリガンド複合体、リガンド担持体、ならびにこれらの製造方法を提供する。 リンカー化合物は、下記一般式(1)[化1](式中、a,b,d,eは、それぞれ独立して、0以上6以下の整数)にて表される構造を備えている。上記Xは、末端に芳香族アミノ基を有するとともに主鎖に炭素−窒素結合を有していてもよい炭化水素誘導鎖を、3鎖以上含んでなる多分岐構造部位である構造を備えている。また、リガンド複合体は、上記リンカー化合物に糖分子が導入されてなるものである。
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