説明

株式会社大貫工業所により出願された特許

1 - 5 / 5


【課題】部分的な粗化処理を短時間で可能にする金属プレス加工方法及びそれにより得られる樹脂封止用の金属部品の樹脂に対する接着性、密着性を確保し、封止性及び剥離強度に優れた樹脂封止金属部品を提供する。
【解決手段】樹脂封止金属部品は、プレス加工された例えばリードフレームのような金属部品3と、金属部品3を封止する封止樹脂5とを有する。金属部品3の少なくとも一部で封止樹脂が密着する被封止部にプレス加工の粗面7が形成される。このプレス加工粗面は、微細な凹凸を繰り返す第1の凹凸面7aと、さらにこの第1の凹凸面上に形成される該第1の凹凸面より微細な凹凸よりなる第2の凹凸面7bとにより構成されている。被封止部における板厚側面には、微細な溝列のプレス抜き加工面7cが形成され、必要に応じてこのプレス抜き加工面にも第2の凹凸面7b同様の凹凸が形成される。 (もっと読む)


【課題】FSPTにおいて、2枚のみならず3枚以上の金属板の積層接合も可能にし、且つ接合部の金属のはみ出しをほとんど生じない程度に大幅に低減することのできる摩擦攪拌接合方法及び積層金属体を提供する。
【解決手段】2枚以上積層された同種または異種の金属板をFSPT(摩擦攪拌プロセス技術)より接合する摩擦攪拌接合方法であって、摩擦攪拌プロセス前に、積層した金属板8´の全層を貫通する摩擦攪拌接合用の穴9を形成する。摩擦攪拌プロセスは、穴9の内面と該穴に挿入される摩擦攪拌接合用ツール11のピン12との間に摩擦熱を生じさせることにより、積層金属板同士を穴9の内面側から摩擦攪拌して行われる。 (もっと読む)


【課題】ナノ、ミクロインプリント方式転写において、転写精度を高め、離反応力の低減を図る。
【解決手段】 転写印刷版1に凹凸の溝パターンを形成し、被印刷部材2または被印刷部材上に形成された樹脂膜17に転写印刷版1の凹凸の溝パターンを形成する、インプリント方式の転写印刷方法である。可撓性を有する転写印刷版1を被印刷部材2側に湾曲させて転写印刷を行なう。 (もっと読む)


【課題】 金型と被印刷体とを平行に保ち、金型の破損を防止しつつ、その寿命を延長する。
【解決手段】 石英、シリコンまたは樹脂などの材料からなり凹凸の溝を形成した転写印刷版1を外枠部材7で保持し、その転写印刷版1を被印刷体3に押圧して印刷するための転写印刷版保持構造5において、外枠部材7に、応力衝撃緩衝材9を介して転写印刷版1を保持させた。 (もっと読む)


【課題】 小型でシンプルで、タクトタイムが短く印刷の位置精度が高い転写印刷版用実装金型及び転写印刷方法を提供する。
【解決手段】 凹凸が形成された転写印刷版24を被印刷部材25に真空下で押し付けて被印刷部材24に転写印刷版25の凹凸形状を転写する転写印刷版用実装金型において、転写印刷版24と被印刷部材25とのいずれかを保持する上型16と下型18に、その上型16と下型18を合わせたときに真空減圧室19を形成したものである。 (もっと読む)


1 - 5 / 5