説明

大学共同利用機関法人自然科学研究機構により出願された特許

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【課題】試料を晶析させる際の晶析条件の細かい制御ができ、結晶構造とサイズを制御でき、試料を目的の多形やサイズに成長・析出させることができるようにする。
【解決手段】テラヘルツ波W1は、試料溶液1に照射され、試料溶液1を透過したテラヘルツ波W2は、放物面鏡13により平行光となり、検出部4に至る。検出器4は、テラヘルツ波W2を検出し、その検出値は計算制御部5に送られる。計算制御部5は、検出値をフーリエ変換により0.1〜10THzの周波数の関数に変換し、これに基づいて、試料溶液1の単位厚さおよび対象成分の単位濃度に対応するように正規化した吸収特性スペクトルやその変化を得る。計算制御部5は、例えば、得た吸収特性スペクトルや変化に基づいて、結晶構造が過飽和や準安定状態であることが分かったら、過飽和や準安定状態に適した晶析条件を設定し、これにより試料を目的の多形やサイズに成長・析出させる。 (もっと読む)


【課題】直流超高圧電源、直流加速管及び多数の超高圧用電磁レンズを使用しなくても、超高圧に加速された電子線による試料観察が可能な対物レンズ系及び電子顕微鏡を提供する。
【解決手段】電磁レンズからなる1対の対物レンズ(対物前方電磁レンズ2a,対物後方電磁レンズ2b)の入射側に、マイクロ波空洞からなるマイクロ波加速器3を配設すると共に、出射側にマイクロ波空洞からなるマイクロ波減速器4を配設する。そして、これらマイクロ波加速器3及びマイクロ波減速器4の空洞に、高周波電力源5から導波管6を介して、相互に位相が異なるマイクロ波を供給する。 (もっと読む)


【課題】水を水素源として利用して有機化合物を還元する触媒として利用可能なルテニウム錯体を提供する。
【解決手段】式(11)又は(12)によって代表される、ルテニウム錯体。
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【課題】アルコールによる刺激を抑制する物質を簡便な操作で評価することができるアルコール刺激抑制物質の評価方法を提供すること。
【解決手段】被験物質とエタノールまたは多価アルコールとを、TRPA1発現細胞およびTRPV1発現細胞と接触させるか、またはTRPA1−TRPV1共発現細胞と接触させ、該エタノールまたは多価アルコールによりTRPA1を介して引き起こされる生理学的事象およびエタノールまたは多価アルコールによりTRPV1を介して引き起こされる生理学的事象を測定することを特徴とするアルコール刺激抑制物質の評価方法。 (もっと読む)


【課題】Ptprz活性測定法及びPtprz活性調節物質のスクリーニング法を提供することを課題とする。また、これらの方法の確立に重要且つ不可欠なPtprz基質モチーフ及びPtprz基質ペプチドを提供することを課題とする。
【解決手段】Ptprzの基質分子(Git1、Magi1)の脱リン酸化サイトが明らかになり、基質モチーフが見出された。基質モチーフに基づき設計された基質ペプチドを用いた活性測定法及びスクリーニング法が提供される。 (もっと読む)


【課題】点火に十分なエネルギーが得られ、レーザーの配置間隔を小さくすることができる多点点火用半導体レーザー励起固体レーザーアレイ装置を提供する。
【解決手段】多点点火用半導体レーザー励起固体レーザーアレイ装置において、レーザー発振領域を有する固体レーザー媒質1と、この固体レーザー媒質1の底面に形成される全反射誘電体膜1Bの下部に低融点金属膜2を介して配置されるヒートシンク3と、前記固体レーザー媒質1の上面に形成される前記無反射誘電体膜1Aの上方に配置される複数個の板状の励起用半導体レーザー素子5とを備え、前記励起用半導体レーザー素子5からの励起光6を入射して前記固体レーザー媒質1を励起することで前記レーザー発振領域でレーザー発振を行わせ、前記固体レーザー媒質1のレーザー出力側側面に形成される前記部分反射誘電体膜1Dからレーザー出力光8を取り出す。 (もっと読む)


【課題】電気的刺激によってC線維のみを効率良く刺激する。
【解決手段】先端を皮膚内に僅かに刺して用いる第1電極31と、前記第1電極の周囲に導通せずに配置され、皮膚に接触させて用いる少なくとも一つ以上の第2電極2とから構成される電極部と、記第1電極と前記第2電極間に、前記第1電極においてマイナス側に凸となる第1の波形信号と、前記第1電極においてプラス側に凸となる第2の波形信号との組み合わせにより成る刺激信号を供給する刺激信号供給手段11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップ内での不要な寄生発振を抑制し、効率よくエネルギーを外部に取り出すことができるコンパクトな半導体レーザー励起固体レーザー装置を提供する。
【解決手段】 半導体レーザー励起固体レーザー装置において、中央に配置されるレーザー発振元素としてネオジム(Nd)を含むレーザー媒質からなる固体レーザーコア1と、この固体レーザーコア1の周囲に一体化され、略四角形状の外周に直線状の四つの光入射窓3が形成されたレーザー発振元素としてサマリウム(Sm)を含む光ガイド領域2と、この固体レーザーコア1を含む光ガイド領域2の片方の面に配置されるヒートシンク4とを備え、前記光入射窓3より励起光14を導入し、前記光ガイド領域2内を前記励起光14が伝搬して前記固体レーザーコア1を励起することでレーザー発振を行わせ、前記ヒートシンク4に接する面に対向する面より前記固体レーザーコア1の上方にレーザー発振光を取り出すようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の筋電計の機能を大幅に減らし、筋肉や神経などからの信号を測定するのではなく、単に筋肉や神経などの動きを検知し、光や音で測定者に知らせるのみの限定された機能を有する装置を提供する。
【解決手段】被測定者の筋肉の2点間の電位差を検出する電極部と、該電極部で検出した電位を増幅する増幅部と、該増幅部からの信号を全波整流し、信号波形を平滑化する信号平滑部と、該信号平滑部からの入力信号の強度を調節し、調節された信号を閾値と比較する閾値制御部と、該閾値制御部の信号が閾値より高い場合に外部に出力する出力部と、各部に必要な電力を供給する電源部とから成り、該閾値制御部が入力の強度を調節する手段を有し、実際に被測定者の筋肉の電位を検出した場合に、閾値を超えるように入力信号の強度を調整することができる簡易型筋電位検知装置である。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲にわたり、点火に必要な光エネルギーを安定して供給できる半導体レーザー励起によるエンジン点火用固体レーザー装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザー励起によるエンジン点火用固体レーザー装置において、ロッキングレンジの温度幅を周囲温度の変動幅に対応する複数の温度範囲に分割し、各ロッキングレンジの温度範囲において固体レーザー装置の固体レーザー媒質5の吸収波長帯に収まるような波長をそれぞれ有する複数の半導体レーザー21,22,23,24を用い、前記複数の半導体レーザー21,22,23,24からの出射光を合成機構により合成して、前記固体レーザー媒質5に照射することによりこの固体レーザー媒質5を励起する。 (もっと読む)


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