バッテル メモリアル インスティチュートにより出願された特許
1 - 8 / 8
流体を分離する方法および流体を分離できる装置
ウィック構造および気体流路を有する、積層で多層の凝縮器を開示する。動作時に、流体混合物は、流体入口(2)を通ってヘッダ4に入り、そこで気体流路(6および6')に分配される。クーラントは、冷却水路層(10)の細長いクーラントスロット(8)を通過する。クーラントスロット(8)を囲む材料は冷却水路壁である。流体混合物が気体流路(6および6')を通過する際、流体からの熱は、一次熱交換面(13)を通じて除去され(この表面は冷却水路壁の外面でもある)、流体混合物から液体が凝縮され、ウィック(11)内を流れ、任意のポア・スロート(12)を通って液体流路14に入る。この図は分解図であり、ウィックとポア・スロートとの分離状態を示しているが、典型的な動作では、任意のポア・スロートがウィックに接触する必要がある。この装置は、重力の影響下で動作することができるが、通常、吸引が行われて液体が液体出口(16)を通して引き出される。複数の液体流路を有する装置では、任意のフッタ(図示せず)が複数の液体流路からの流れを運ぶことができる。気体流路からの気体は、任意の気体フッタを通過して気体出口(20)から出る。
(もっと読む)
セラミックおよび金属部材の接合方法
【課題】 アルミナ生成金属部材とセラミック部材を用いる金属とセラミックの接合方法を提供する。
【解決手段】 ろう付け材料をアルミナ生成金属部材とセラミック部材の間に設け、次に、この組合せ物を酸化雰囲気中で好ましくは500℃〜1300℃の温度の空気中で加熱する。アルミナ生成金属部材は、デュラフォイル(アルファ−4)(Durafoil (alpha-4))、フェクロアロイ(Fecralloy)、アルミナ被覆(Alumina-coated)430ステンレス鋼、クロフェル−22エイピイユー(Crofer-22APU)等の高温用ステンレス鋼や、ヘインズ 214(Haynes 214)、ニクロフェル 6025(Nicrofer 6025)、デュクロアロイ(Ducraloy)等の高温用超合金からなる群から選択される。ろう付け材料は、金属酸化物−貴金属の混合物、好ましくはAg−CuO、Ag−V2O5、Pt−Nb2O5、より好ましくはCuO中に30.65〜100モル%のAgを含むものが選択される。
(もっと読む)
ガラスセラミック材料およびその製造方法
本発明は、固体セラミック部品と、少なくとも1つの他の固体部品とを接合する際に有用なガラスセラミック材料およびその製造方法である。この材料は、M1-M2-M3-M4を配合したもので、M1は、BaO、SrO、CaO、MgO、またはそれらの組み合わせであり、M2は、Al2O3であり、配合物中に2〜15 mol%の量で存在し、M3は、50 mol%以下のB2O3を有するSiO2であり、かつLa2O3、Y2O3、Nd2O3、もしくはその組み合わせからなる群より選択される金属酸化物、または0.1〜7.5 mol%のK2Oである。La2O3、Y2O3、Nd2O3またはそれらの組み合わせの群からの金属酸化物の場合には、組成物は、0.1〜3 mol%のCuOをさらに含有することが好ましい。全ての場合において、結晶相のガラスセラミック材料は、25℃〜1000℃で測定した時に、熱膨張係数が12 x 10-6℃-1である固体電解質の熱膨張係数と実質的に一致し、この熱膨張係数は、熱サイクルを繰り返しても低下しない。本発明に従って、M1-Al2O3-M3-M4系の一連のガラスセラミックを、筒状および平面状両方の固体酸化物燃料電池、酸素電気分解装置、および合成ガス、汎用化学製品および他の製品を製造するための膜反応装置を接合またはシールする際に使用することができる。 (もっと読む)
液体分離またはクロマトグラフィーを用いてペプチドを予想する場合の精度を増強する方法
第一に、既知のペプチドの既知の溶出時間のデータセットを提供すること、次にそれぞれのベクトルが複数の大きさを有し、それぞれの大きさがデータセットからのこれらの既知のペプチドのそれぞれに存在するアミノ酸の溶出時間を表す複数のベクトルを作製することによって、クロマトグラフィー分離および電気泳動分離におけるペプチドの溶出時間を予測する方法。次に、任意のタンパク質の溶出時間は、少なくとも一つの仮説上のペプチドのアミノ酸の溶出時間に大きさの値を割り当てることによって最初にベクトルを作製すること、次に、既知のペプチドの大きさの値を用いて仮説上のペプチドの大きさの値の多変量回帰を行うことによって、ベクトルの予想溶出時間を計算することによって、予想される。好ましくは、多変量回帰は、人工的なニューラルネットワークを用いることによって行うことができ、溶出時間は、伝達関数を用いて最初に標準化される。
(もっと読む)
変化する断面を有する反応装置、その製造方法および局所的接触時間を変化させて反応を行う方法
【課題】 温度分布または局所的反応率分布を均一にし、所望の生成物の選択性や触媒寿命の向上が図れる反応方法および反応装置を提供する。
【解決手段】 断面積が変化する化学チャンネル内で化学反応を行なわせ、このチャンネルを反応物質が流れるにともなって局所的接触時間が変化するような方法を採用する。さらには、断面積が変化する反応チャンネルを有する反応装置を採用する。好ましい実施例では、反応チャンネル部分が入口から出口へ向けて広くなるような台形を備える。
(もっと読む)
整調可能電気特性およびエレクトロルミネセント特性を有する有機物質
単結合によって2つの外側の基に結合された一つまたは複数のホスフィンオキシド部分を有する、電子デバイスおよび電界発光素子における使用のための、新規のクラスの物質。2つ以上のホスフィンオキシド部分を有する態様では、2つ以上のホスフィンオキシド部分はさらに架橋基によって結合される。適切な架橋基および外側の基を選択することによって、本発明の新規なクラスの物質は、この物質の電子的特徴およびエレクトロルミネセント特徴を設計者が「整調」することを可能にさせる。ホスフィンオキシド部分は、架橋基と外側の基との間の電子共役(electron conjugation)を制限し、架橋基および外側の基をお互いから隔て、架橋基および外側の基の光物理的特性が分子中で維持されることを可能にする。従って、この最低エネルギー成分(架橋基または特定の外側の基)は、分子全体についての三重項状態、最高被占分子軌道および最低非占有分子エネルギーを明らかにする。
(もっと読む)
砂時計型電気力学的漏斗および内部イオン漏斗を用いる改良された高速イオンモビリティースペクトル法
イオンモビリティースペクトル法/質量分析機器の感度増強を可能にする方法および装置であって、有意な遅延を生じることなくイオンを伝送できるイオン源からドリフト管の入口部の砂時計型電気力学的イオン漏斗および/またはドリフト管の出口部の内部イオン漏斗へとイオンを伝送するためのデバイスを利用して、イオンモビリティースペクトロメーターのドリフト管内のイオン損失を実質的に減少または解消する方法および機器。砂時計型電気力学的漏斗は、少なくとも、入口要素、中央部要素、および出口要素で形成され、中央部要素の開口部は、入口要素の開口部および出口要素の開口部より小さい。砂時計型電気力学的漏斗の外側のイオン源により比較的高圧の領域内で生成されたイオンは、コンダクタンス制限オリフィスを通って、砂時計型漏斗の入口部の比較的低圧の領域へと伝送される。交流および直流の電位が砂時計型電気力学的漏斗の要素に印加され、これにより、イオンを砂時計型電気力学的漏斗の中へ、かつ、これを通して引き入れ、これにより、比較的多量のイオンをドリフト管に導入し、同時に、ドリフト管内部のガス圧および組成を電気力学的漏斗の入口部と異なるように保ち、かつ、所望される場合は、ドリフト管内のガス圧を陽圧に保つことを可能にする。ドリフト管内には内部イオン漏斗が設けられ、ドリフト管の出口部に配置される。内部イオン漏斗の利点は、次の任意の分析または測定へと接続された従来のドリフト管では失われることが典型的であるイオンのように、ドリフト管内の出口開口部から分散するイオンが、分散する代わりにドリフト管の出口を通って誘導され、これにより、ドリフト管から出るイオンの量が大幅に増加することである。
(もっと読む)
連続供給機能を有する流体源から基板上に有機薄膜をコーティングする方法および装置
非重合化合物と流体担体の混合物を得ることによって基板上に非重合化合物の薄膜をコーティングする方法。この混合物(1)は次いで、非重合化合物および流体担体の実質的に全部をガス状に転換するのに十分な内部温度を有する加熱された蒸発ボックス(7)の内部につぎ込まれる。非重合化合物と流体担体は次いで、蒸発ボックス内の出口スリット(8)を介して蒸発ボックスから取り出される。非重合化合物が凝縮する基板が、出口スリットに隣接して、真空状態に維持されている。基板(10)は、たとえばウェブ・ローラ上を移動し、それによって非重合化合物の連続的なコーティングを基板にコーティングするのが可能になる。
(もっと読む)
1 - 8 / 8
[ Back to top ]