説明

株式会社川金テクノソリューションにより出願された特許

1 - 7 / 7


【課題】補強構造物の外観を損なうことがなく、また施工性に優れた繊維強化樹脂プレートの定着具及び構造物補強工法を提供する。
【解決手段】構造物の面に貼り付けられた繊維強化樹脂プレート12の端部を該構造物に定着させるための定着具1であって、繊維強化樹脂プレート12を横切るようにその表面に載置されて、該繊維強化樹脂プレート12を押さえ付ける押さえ部2と、押さえ部2の裏面両側に設けられ、構造物に埋め込まれる1対のアンカー3,3とを備えた。 (もっと読む)


【課題】溶接による高い接合強度を得ることができ、しかも施工現場に制限されることなく簡単に上下杭を接合することができる鋼管杭の継手管を提供する。
【解決手段】鋼管杭の上杭及び下杭を接合するための継手管1であって、外径が最も大きい軸線方向の中間部2と、中間部2の両端にそれぞれ連らなって形成され、外径が中間部の外径よりも小さい第1縮径部3と、第1縮径部3の端に軸線に直角な環状段差面6を介して連らなって形成され、外径が第1縮径部3よりも小さくかつ鋼管杭の内径と略等しく、該鋼管杭が嵌合される第2縮径部4とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建物の架構に組み込まれる制振装置に適用されるオイルダンパーにおいて、ダンパーストロークを短くすることなく架構の開口部を大きくとることができ、しかも架構の面外方向の力を逃がすことができるジョイント部構造を提供する。
【解決手段】他の部材に回動自在に連結されるクレビス部31と、クレビス部31の端部に該クレビス部31から直角に張り出すように設けられ、それぞれピン穴34を有する互いに平行な1対のトラニオン支持部32,32とからなるジョイント部材30と、シリンダ端部外周に設けられた1対のピン取付部37とを備え、トラニオン支持部32,32はピン穴34及びピン取付部37に取り付けられるトラニオンピン40を介してシリンダ20端部外周に回動自在に連結されている。 (もっと読む)


【課題】建物の制震装置の初期増幅倍率が大きくなると、正加力時と負加力時とにおいて増幅倍率の差が大きくなる課題を解決する補強工法を提供する。
【解決手段】建物の柱・梁に囲まれた架構体内に収納される外枠体2と、外枠体の下構材2aの端部に一端部がピン結合された第1アーム3と、外枠体の上構材2cの中央部に一端部がピン結合された第2アーム4と、第1アームと前記第2アームとの自由端部を所望の角度でピン結合させる連結部材5と、上・下構材の端部から近い側の隅部に回転自在に連結され連結部材の振動エネルギーを吸収するダンパー6とを配置し、第1アームと第2アームとダンパーとを、上構材の中央部に対して左右対称形になるように配置することで、外枠体の枠内での変位時のダンパー全体としての増幅倍率が設定時の初期の増幅倍率と均等にした制震補強体1を形成した。 (もっと読む)


【課題】 制震装置の正加力、負加力の増幅倍率を均等にするとともに、騒音・振動・粉塵の発生を抑えて効率的に施工できる制震構造物を提供することである。
【解決手段】 制震構造物1は、建物2の柱3と梁4とからなる架構5と同じ形状の外枠8と、該外枠8の一方の対角部に後端が回転自在に設置された第1ブレース21および第2ブレース22の先端部に、外枠8の他方の対角部の一方から伸びたダンパー25の先端部が接続されてなる可変ブレース機構9とから制震装置6が構成され、該制震装置6が建物2の各階の柱と梁とからなる架構5に左右対称に設置されたことである。 (もっと読む)


【課題】連続繊維シートを切断することなく構造物を簡単に且つより効果的に補強することができる、軽量でコンパクトな形状の連続繊維シート固定部材及びこれを用いた構造物補強工法を提供すること。
【解決手段】連続繊維シート固定部材10は、連続繊維シート20を面101に接合し、その両端27(28)を固定する構造物の補強工事に使用される部材であり、シート巻き掛け部30と、フランジ部40とを具備している。シート巻き掛け部30は、略三角形又は構造物側の面が平面である略楕円形であり、端部定着面を有している。連続繊維シート20の端部27(28)の巻き掛け部への巻き掛け及び定着は、面101に接着された連続繊維シート20上に連続繊維シート固定部材10を載置した後、端部定着面90に定着することによって行われる。フランジ部40には、固定手段50と貫通孔60、61又は切り欠き部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】例えば、建物の架構に組み込まれる制振装置に適用されるオイルダンパーにおいて、架構の面外方向の力を逃がすことができて、無理な荷重が加わることのない接合部構造を提供する。
【解決手段】シリンダ及びロッドの各端部1a,1bに他の部材と回動自在なように連結するためのジョイント11,12をそれぞれ有するオイルダンパー1の接合部構造であって、
前記2つのジョイント11,12のうち少なくとも一方は、二山クレビス部16,24を持ちかつ他の部材と回動自在に連結される第1ジョイント部13,22と、この第1ジョイント部13,22とシリンダ端部1a又はロッド端部1bとを連結して、第1ジョイント部13,22による回動面と直交する回動面を形成する第2ジョイント部14,23とを備えている。
(もっと読む)


1 - 7 / 7