説明

ヴァイカム・エルピーにより出願された特許

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本発明は、試験試料の異なる成分を磁気分離するための磁気分離器に関する。当該磁気分離器は、細胞を分離するために用いることができる。 (もっと読む)


望ましい性の子をもうける可能性を高めるために、望ましい性の型の精子細胞の相対数を増加させるように、精液の試料を処置する方法が記載される。所定時間の後、精液の試料を、望ましい性の子又は胎児をもうけるよう、少なくとも精液の一部分の相対的能力を増加するように処置する。処置は、好ましくは、精子細胞を、選択された性の型の精子細胞に優先的に効果をもたらすような薬剤と接触させることを含む。ある好ましい態様において、精液は、二つの成分に分離される。第一の成分は、望ましくない性の型の精子よりも望ましい性の型の精子の数が多く、そして、第二の成分は、望ましい性の型の精子に比べて望ましくない性の型の精子の数が多い。一態様において、分離工程は、精子細胞をKoo抗体で標識し、そして標識された細胞の割合を測定することによって決定できる、点状パターンを所定の割合の精子細胞が示した後に、実施される。別の態様において、分離工程は、Koo陽性細胞の割合に対して、FISHによって測定される雌性細胞の割合をプロットすることにより得られる曲線の最大の位置を定め、雌性細胞の最大割合となる時間を測定し、そして雌性細胞の最大割合となる時間の前の約1時間以内に次の工程を開始することにより決定される時間の後に、実施される。更に別の態様において、分離ステップは、射精された精液を採取した後、約2時間から約24時間待って、実施される。好ましくは、分離工程において、精子を、望ましくない性の型の精子が優先的に結合できる細胞結合剤と接触させ、そして望ましくない性の型の精子と優先的に結合する細胞結合剤を、非結合精子から分離する。 (もっと読む)


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