説明

フィッシャー アンド ペイケル ヘルスケア リミテッドにより出願された特許

31 - 40 / 41


【課題】呼吸補助器械において患者に対する圧外傷の恐れを無くすと共に加湿器の損傷を引き起こす場合のある過圧の発生を阻止する圧力逃がし弁を提供する。
【解決手段】圧力逃がし弁(100)は、呼吸補助器械に形成された出口ベントと関連した磁気着座部(101)と、着座部及び出口ベントを覆うことができる磁気カバー(103)とを有する。このカバーは、カバーと着座部との間に働く磁力によって着座部に当接保持される。出口ベントは、カバーによって実質的に密封され、呼吸補助回路内のガスの圧力が磁力に打ち勝つ所定の圧力値よりも高くなると、カバーが着座部から脱離して、ガスが出口ベントから出て呼吸補助回路内のガス圧力を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題を解決する呼吸回路の構成要素を提供すること。
【解決手段】本発明は、呼吸回路の構成要素であって、入口と、出口と、入口と出口との間に気体通路を形成する包囲壁とを備え、包囲壁の少なくとも1つの領域が、水蒸気の通過は許容するが、液体の水または呼吸気体の通過は許容しない材料から成り、通路が螺旋状に巻かれた少なくとも1つのテープまたはストリップを含み、ストリップの隣接する巻きの各縁部が結合または重ね合なって接着され、構成要素が、通路の長手方向の延伸に対する長手方向の補強部を含み、長手方向の補強部が、包囲壁の周縁の周りで間隔をおいて長手方向に延びる複数の糸条251を含み、各糸条が通路全体の軸線にほぼ平行に整列されており、長手方向の補強部が、長手方向の補強部の長さに沿って中間インターバルで、構成要素と結合されている。 (もっと読む)


患者が閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)や慢性閉塞性肺疾患(COPD)のような症状に対して酸素療法や正圧力処置のような処置を受けているときに患者に供給されているガスの温度が、安全性のために、及び患者に付与される湿度を制御できるようにするために、しばしば測定される。ここに開示する発明は、患者へガスを供給する加熱管(3)であってその中に加熱ワイヤ(21,28)を使用するような加熱管に流れるガスの特性、特に温度(サーミスタ23)の測定に係る。 (もっと読む)


本発明は、非動作状態又は動作状態に選択的に構成することができる一体型、分離可能型、又は分離型給湿器(100)を含むことができる。切り換えは、給湿器を起動させるための起動ツールにアクセスすることができるユーザ又は販売者に依存する。持続性陽圧気道圧(CPAP)装置は、最初は、独立型CPAP(100)としての使用が可能である。ヒータープレートは、カバーシュラウド(102)によって隔てられ、該シュラウド(102)はまた、CPAPブロアー出口(104)用の接続ポートを形成する。加熱給湿ハードウェアは、起動ツールが無いため無効になっている。加熱給湿を含むCPAP装置への拡張は、起動ツールの取り付けによって完了する。ヒータープレート絶縁シュラウドを取り外し、及び/又は起動ツールを取り付けることにより、加熱給湿器の動作のためにソフトウェア制御される加熱給湿ハードウェアが有効になる。他の機能性の拡張も開示される。
(もっと読む)


本発明は、換気療法の分野で使用されるフィードバック及び制御システムにおける改良を提供する。具体的には、患者に供給ガスを送出するシステムが記載され、本システムは、流れるガスの湿度、温度、流量、及び他の特性を検出する装置(11)を収容するのに使用される取り外し可能なカートリッジ又は開放管部分(22)を組み込んでいる。センサから得られた情報を用いて、患者(1)に最適に給湿されたガスを供給するために、給湿装置を制御するコントローラ(9)にフィードバックを供給することができる。本発明の好ましい実施形態で説明されたフィードバック及び制御システムは、呼吸管理全体において、又は換気装置と共に使用することができる点を理解されるであろう。
(もっと読む)


PAP療法を受けている患者(1)に付与される治療ガスの付与を制御する装置(100)及び方法(200)について開示する。この方法は、ある圧力で患者の気道にガスの流れを供給するステップと、その流れの周波数ドメインにおけるゼロないし25Hzの範囲からの情報を得るステップと、その情報に基づいて前記圧力を調整するステップとを含む。又、装置は、ある圧力で患者の気道にガスの流れを供給するための送風機(15)と、その流れの特性を測定するためのセンサ(11)と、その特性の周波数ドメインにおけるゼロないし25Hzの範囲からの情報を得るためのコントローラ(9)と、その情報に基づいて前記圧力を調整するための圧力レギュレータとを備えている。
(もっと読む)


本発明は、ガス分散システムに関し、特に、温度センサに関する。本発明のセンサは、呼吸ガスの温度を求めるように構成され、ガスの流れの近くに配置するように構成されたセンサ・ハウジング(36)と、該センサ・ハウジング(36)内に収容された温度変換器(31)とを含む。センサ・ハウジング(36)は、ガスの流れと温度変換器(31)との間に実質的な病原体障壁をもたらすが、温度変換器がガスの流れの温度を実質的に示すことが可能になる。特に、ガスの温度は、呼吸回路(14)を通して、導電性経路(38)によって遠隔感知される。次いで、呼吸回路(14)と一体のこの導電性経路(38)は、廃棄することも、適切な滅菌後に再使用することもできる。
(もっと読む)


腹腔鏡のような光学器械(1)のレンズ部分(2)を周囲温度よりも高い温度に加温してレンズの曇りを防止する加温装置(30)であって、該加温装置が、内壁(3b)と、外壁(3a)と、上面と、これらの間に中央キャビティ(4)を備えた及び開放遠位部(7)とを有する二重壁円筒状管体(3)と、上面から延び、レンズ部分を受けるような大きさ及び形状にされた突出部(9)と、二重壁円筒状管体の遠位部に取り付けるような大きさにされた円形キャップ(5)と、中央キャビティ内に密閉され断熱層に熱結合される加熱要素(15)とを含む。 (もっと読む)


【課題】吸引組立体の着脱時の捩りおよび引っ張りが生じることを防止し、患者が受ける不快感を軽減できる患者の換気/吸引システムを提供することにある。
【解決手段】吸引チューブ(9)と、シールされる通路(15)を備えたカテーテルマウントに連結するコネクタ(6)とを備えた患者の換気/吸引システム(8)。カテーテルマウントの通路(15)は、孔またはスリット(17)を備えたエラストマーシール(16)によりシールされる。貫通部材を備えたコネクタ(12)が吸引チューブ(9)と組み合わされる。コネクタがカテーテルマウントに取付けられると、貫通部材(20)は、吸引チューブ(9)がコネクタ(6)およびカテーテルマウントを通ることができるように、シール(16)を貫通する。 (もっと読む)


加熱器ベースと関連して用いられるようになっていて、空気流を加湿する水チャンバ(1)。このチャンバ(1)は、少なくとも1つの水平に差し向けられたガスポート(3)を有し、チャンバは、ガスポート(3)の内周部からチャンバ(1)内へ延びる細長い流れ管(5)を有し、この流れ管(5)は、その遠位端部に、この流れ管(5)の軸線に対して横方向に向いた開口部を有する。
(もっと読む)


31 - 40 / 41