説明

ザ トラスティーズ オブ ダートマウス カレッジにより出願された特許

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【課題】有機酸(特に酢酸)を作り続けるT.saccharolyticum株を提供する。
【解決手段】種々のバイオマスに由来する基質を消費する変異型の好熱性生物が本明細書において開示される。アセテートキナーゼおよびホスホトランスアセチラーゼの発現が排除されたThermoanaerobacterium saccharolyticumの株が、本明細書において開示される。さらに、ALK1株は、 部位特定相同組換えにより操作されて、酢酸および乳酸の生成をノックアウトされている。基質濃度の刺激を伴う連続培養は、ALK1の進化と、より頑健なALK2と称される株の形成をもたらす。両方の生物は、ピルビン酸デカルボキシラーゼを発現することなく、理論収量に近いエタノールを生成する。 (もっと読む)


【課題】氷−対象物間の界面を熱的に変更するためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】1つのシステムには、ある大きさのパワーを発生するように構成される電源が含まれる。パワーの大きさは、界面での氷の界面層を融解するのに十分であり、通常、界面層の厚みは1μm〜1mmの範囲である。コントローラを用いて、電源がパワーの大きさを発生する継続時間を制限し、不必要な熱エネルギーが環境中へ散逸することを制限しても良い。パルス状の加熱エネルギーを変調して界面へ送ることで、対象物と氷との間の摩擦係数が変更される。 (もっと読む)


送電ケーブルを除氷するためのシステムおよび方法は、ケーブルを複数区分に分割する。導体をともに通常モードで並列に、かつ導体のうちの少なくともいくつかを防氷モードで直列に連結するために、区分の各末端にスイッチが提供される。スイッチが導体を直列に連結すると、ケーブル区分の電気抵抗が効果的に増大させられ、電力線電流によるケーブルの自己発熱がケーブルを除氷することを可能にし、スイッチは、通常動作中の少ない損失のために、導体を並列に連結する。代替実施形態では、システムが、各ケーブルの鋼強度コアを通して電流を提供して除氷を提供する一方で、通常動作中に、電流は、低抵抗導体層を通って流れる。ケーブル過熱状態が発生した場合に、システムを低抵抗動作に戻すように、バックアップハードウェアが提供される。
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パルス電熱と蓄熱の氷剥離のためのシステムおよび方法。パルス電熱氷剥離装置は、1つ以上の冷却剤管と、任意選択により、冷却剤管と熱的接触するフィンとを含む。管および/またはフィンは、抵抗加熱器を形成する。装置は、電力を抵抗加熱器に印加し、管および/またはフィンから氷を剥離するために熱を生成する。フリーザユニットは、廃熱を消散する圧縮機およびコンデンサと、圧縮器、コンデンサ、および冷却剤管を循環する冷却剤とを有する蓄熱除氷システムを形成する。冷却剤管は、蒸発器板と熱的接触する。圧縮機の後およびコンデンサの前にあるタンクは、冷却剤から加熱液体に熱を伝達する。加熱液体は、蒸発器板と熱的接触する加熱管を定期的に流れ、蒸発器板から氷を剥離する。
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コスト効率が高く、軽量、かつ高速フロントガラス除氷システムおよび方法が開示される。本システムは、ステップアップコンバータまたはインバータ、あるいはデュアルボルテージバッテリを利用して、30秒未満でフロントガラスを除氷するために十分な高電圧を提供する。上記システムは、低圧電力を提供するための低圧電源と、該低圧電力を高圧電力に変換するために、DC−DCコンバータおよびDC−ACインバータから成る群から選択される、ステップアップコンバータと、該ステップアップコンバータを有効化するための装置と、フロントガラスヒータであって、該コンバータが有効化され、該高圧電力が該フロントガラスヒータを通して伝導されると、抵抗加熱される、フロントガラスヒータとを備える。
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セルロース性基質を加水分解するのに減らしたセルラーゼ添加量を利用する方法が開示される。該方法は、ある時間内にある量のセルロース性基質を実質的に加水分解するのに必要とされる精製セルラーゼの量を決定すること、2〜5の因数で精製セルラーゼの量を減らし、減らしたセルラーゼの量を決定すること、及び好適な条件下、セルロース性基質の実質的加水分解を行うことができるのに十分な前記時間で、(1)減らしたセルラーゼ添加量と同等の濃度で細胞結合性セルラーゼを発現する微生物、又は(2)操作されて、減らしたセルラーゼ添加量と同等の濃度で細胞結合性セルラーゼを発現する発酵因子のいずれかをセルロース性基質に導入することを含む。
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様々なバイオマス由来基質を消費する、変異好熱性生物が本明細書中で開示される。酢酸キナーゼおよびホスホトランスアセチラーゼの発現を排除したThermoanaerobacterium saccharolyticumの系統が、本明細書中で開示される。さらに、系統ALK1を部位特異的相同的組み換えによって操作して、酢酸および乳酸の産生をどちらもノックアウトした。基質濃度チャレンジを含む連続的培養は、ALK1の進化、そしてALK2と呼ばれるより強い系統の形成を引き起こした。その生物を、例えばセルラーゼ活性に最適な温度で行われる好熱性SSFおよびSSCF反応において利用して、ピルビン酸脱炭酸酵素を発現することなく、理論的に近い収率でエタノールを産生し得る。 (もっと読む)


種々のバイオマスに由来する基質を消費する変異型の好熱性生物が本明細書において開示される。アセテートキナーゼおよびホスホトランスアセチラーゼの発現が排除されたThermoanaerobacterium saccharolyticumの株が、本明細書において開示される。さらに、ALK1株は、部位特定相同組換えにより操作されて、酢酸および乳酸の生成をノックアウトされている。基質濃度の刺激を伴う連続培養は、ALK1の進化と、より頑健なALK2と称される株の形成をもたらす。両方の生物は、ピルビン酸デカルボキシラーゼを発現することなく、理論収量に近いエタノールを生成する。
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パルス電熱および熱格納氷分離のためのシステムならびに方法。パルス電熱氷分離装置は、1つ以上の冷却チューブ(4)、および随意的に、冷却液チューブと熱的に接触するフィン(2)を含む。チューブおよび/またはフィンは、抵抗ヒータ(10)を形成する。1つ以上のスイッチ(12)は、抵抗ヒータに電力を印加し、熱を生成して、チューブおよび/またはフィンから氷を分離する。冷凍ユニット(400)は、無駄な熱を消散させるための圧縮機(410)および凝縮器(420)、ならびに圧縮機、凝縮器および冷却液チューブ(430)を循環する冷却液を有する熱格納製氷システムを形成する。冷却チューブは蒸発器プレート(435)と熱的に接触している。圧縮機の後、かつ凝縮器の前のタンク(440)は、熱を冷却液から加熱液体(445)へ移動させる。加熱液体は、加熱チューブを定期的に流れ、蒸発器プレートから氷を分離する。
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氷を剥がすためのパルス電熱式除氷(「PETD」)システムには、高出力の加熱パルスを、氷と物体(例えば製氷システムの冷却板、氷容器、熱交換器、冷蔵庫の表面、航空機の翼等)の接触面に印加するための電源装置(22)が含まれる。パルス加熱は、除氷対象物の上に配置された金属ホイルまたは抵抗膜内、あるいは除氷対象物に隣接したキャピラリーチューブ内で発生する。氷の界面層が融解し、氷が対象物から解放される。重力、蒸発の圧力、機械的かき取り等の力が、氷を対象物から取り除く。
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