説明

有限会社中嶋プランニングにより出願された特許

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【課題】繊維化すること以外の主目的により栽培された植物、すなわち、ハイビスカス、オクラの、過去においては廃材とされていた茎部を開繊することにより得られる繊維を含有する紡績糸、それを用いた織編物を提供する。
【解決手段】ハイビスカスもしくはオクラの茎部を開繊することにより得られる繊維を含有し、200〜2000回/mの実撚りが付与されている紡績糸、それを用いた織編物である。紡績糸は、ハイビスカス繊維もしくはオクラ繊維と他の繊維とで構成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】幹繊維や葉繊維を使用し、木綿紡績糸と同程度に細く、衣類や寝具類に使用し得る植物繊維糸条を得る。
【解決手段】線状に途切れることなく並んだ植物繊維11A・11B………のそれぞれに連結糸12を巻き付け、その線状に並んで隣合う植物繊維11Aと植物繊維11Bの間を連結糸12によって連結して植物繊維糸条15とする。その連結箇所13において隣合う植物繊維11Aと植物繊維11Bの重なり代Gを5mm以上にする。植物繊維11と連結糸12、および、植物繊維11と補強糸14は、それぞれ互いに溶剤に対する溶解性が異なるものとする。連結糸12と補強糸14は、植物繊維糸条15によって布帛を織編成してから溶解除去する。 (もっと読む)


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