説明

モルフォシス アーゲーにより出願された特許

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【課題】CD38に特異的な又はCD38に対して高親和性を有する抗体、該抗体を用いた治療法並びに検出方法の提供。
【解決手段】CD38に特異的な、分離した抗体又は該抗体の機能的な断片の使用であって、前記分離した抗体又は該抗体の機能的な断片が特定の配列を含み、前記分離した抗体又は該抗体の機能的な断片と、前記医薬組成物用の薬学的に受容可能な担体又は賦形剤とを含む医薬組成物が必要な対象に投与されることを特徴とする使用。これらの抗体並びにそれらの抗体を用いる方法を用いて、例えば、多発性骨髄腫のような血液学的悪性疾患を治療することができる。 (もっと読む)


【課題】アミロイド関連障害を処置するための手段および方法を提供する。
【解決手段】第1の領域が特定のアミノ酸配列AEFRHDSGYまたはその断片を含み、第2の領域が別の特定アミノ酸配列VHHQKLVFFAEDVGまたはその断片を含有してなるβ-A4ペプチド/Aβ4の2つの領域を特異的に認識することができる抗体分子。 (もっと読む)


本発明は、集合体の多様性が、HCDR3員の長に依存している、抗体重鎖相補性決定領域3(HCDR3)員の調製および使用に関している。HCDR3領域の集合体の多様性は、ヒトレパートリにおけるHCDR3の自然のアミノ酸分布を実質的に表している。この自然のアミノ酸分布は、トリヌクレオチド変異(TRIM)技術を用いることにより、DNA配列をコードするHCDR3におけるアミノ酸の完全なランダム分布にバイアスをかけることにより表し得る。本発明の各々のHCDR3員の集合体は、合成抗体または抗体フラグメントのライブラリーをつくるための抗体(または、その抗体のフラグメント)の可変領域内に含まれ得る。本発明の合成抗体ライブラリーは、本明細書の記載にしたがって調製したHCDR3領域を含んだ1またはそれ以上のCDR領域に隣接しているユニークな制限酵素切断部位を含み得る、化学合成された「マスター遺伝子」フレームワーク領域のような、モジュール特性を含むようにデザインされ得る。本発明は、また、このような多様性集合体をコードする核酸分子および、それらの製造方法およびそれらの使用方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は新しい抗体、及び組換え型抗原結合部位と抗体とCD38に特異的であるこのような抗原結合部位を具える機能的なフラグメントとを用いる方法を提供し、様々な障害又は状態における不可欠な役割を果たしている。これらの方法は、新しく発見された抗体の利点と、ミニブタ起源のCD38を結合する能力及び架橋結合によってCD38を発現する細胞の特異的な死滅を誘発する能力のような、上記抗体について驚くべき特性とを持っている。これらの抗体並びにそれらの抗体を用いる方法を用いて、例えば、多発性骨髄腫のような血液学的悪性疾患を治療することができる。 (もっと読む)


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