説明

有限会社長谷川商事により出願された特許

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【課題】平面直角座標上の座標x,yから、地球楕円体上の緯度、経度を精度よく算出する位置計算装置を提供する。
【解決手段】演算部6が、赤道から当該座標値xまでの子午線弧長Wを算出し、子午線曲率半径を以って緯度φjにて赤道から垂線緯度φjまで積分することにより子午線弧長S(φj)を算出する。演算部6は、緯度φjを与えることによって緯度φj+1を算出する。緯度φj+1と緯度φjとの差の絶対値が基準値以内の場合、求めた緯度φk+1を緯度φnとし、演算部6に当該緯度φnにおける縮尺係数mt+1を算出させ、当該縮尺係数mt+1を用いて求めた、子午線弧長Wにて、計算を行わせる。 (もっと読む)


【課題】 TS及びGPS等を用いた引照点における世界座標の付与に際して、TSによる任意座標を精度良く、世界座標に変換することを可能とする。
【解決手段】 この装置は、4つの引照点のうちの2つの引照点の対全ての任意座標及び世界座標の入力を受付ける座標値受付部1と、座標値受付部が受付けた座標値から少なくとも当該引照点間の距離に関する条件式の係数を算出する距離演算部2と、座標値受付部1が受付けた座標値から少なくとも引照点の各対を結ぶ線分間の挟角に関する条件式の係数を算出する挟角演算部3と、距離演算部2が算出した係数及び上記の挟角演算部3が算出した係数とから観測方程式の解として補正値を生成する補正値生成部4と、補正値生成部4が生成した補正値を格納する格納部5を備える。 (もっと読む)


【課題】 平面直角座標上の座標x,yから、地球楕円体上の緯度、経度を精度よく算出する位置計算装置を提供する。
【解決手段】 演算部6が、赤道から当該座標値xまでの子午線弧長Wを算出し、子午線曲率半径を以って緯度φj にて赤道から垂線緯度φj まで積分することにより子午線弧長S(φj )を算出する。演算部6は、緯度φj を与えることによって
φj+1 =φj +(W−S (φj ) )(1−e2 sin2φj )3/2 /a(1−e2 )を計算して緯度φj+1 を算出する。緯度φj+1 と緯度φj との差の絶対値が基準値以内の場合、
φk+1 =φk −tk (y/mt )2 /2Mk Nk +tk (y/mt )4 (5+3tk 2 +ηk 2 −9tk 2 ηk 2 −4ηk 4 )/24Mk Nk 3 −tk (y/mt )6 (61+90tk 2 +45tk 4 )/720 Mk Nk 5 式3を計算し、求めた緯度φk+1 を緯度φn とし、演算部6に当該緯度φn における縮尺係数mt+1 を算出させ、当該縮尺係数mt+1 を用いて求めた、子午線弧長Wにて、上記式1の計算を行わせる。 (もっと読む)


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