説明

メディミューン,エルエルシーにより出願された特許

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本発明は、抗CD22マウスモノクローナル抗体(HB22.7)のキメラおよびヒト化バージョンを提供する。本発明の抗CD22抗体は、免疫グロブリン重鎖可変領域(「VH」)の4つのヒトまたはヒト化フレームワーク領域、および免疫グロブリン軽鎖可変領域(「VK」)の4つのヒトまたはヒト化フレームワーク領域を含む。本発明は、ヒトFW残基が親マウス重鎖または軽鎖に存在する対応する残基に交換されている1つ以上の逆突然変異を含む重鎖および/または軽鎖FW領域をさらに含む。本発明の抗体のヒトまたはヒト化VHフレームワーク領域は、以下の残基の1つまたは複数を含んでもよい:Kabatに従って番号をつけられる、フレームワーク領域1の位置24におけるバリン(V)、フレームワーク領域2の位置49におけるグリシン(G)、およびフレームワーク領域3の位置73におけるアスパラギン(N)。本発明はさらに、ヒトCD22抗原に結合し、かつ好ましくはヒトADCC、CDCおよび/またはアポトーシスを媒介する治療的抗体を使用する医薬組成物、免疫療法組成物および方法に関し、該医薬組成物、免疫療法組成物および方法は、ヒト対象におけるB細胞悪性腫瘍などの、しかし限定されないB細胞疾患および障害の治療のための、自己免疫疾患の治療および予防のための、並びにヒト移植レシピエントにおける移植片-対宿主疾患(GVHD)、体液性拒絶反応および移植後リンパ増殖性障害の治療および予防のためのものである。 (もっと読む)


この発明は、変異Fc領域を含むタンパク質の製剤であって、部分的にはこうした分子の急速に凝集する傾向を低減させることによる、安定性が改善された製剤を提供する。この発明は、液体および凍結乾燥製剤の両方を提供し、そのいずれかを利用して、被験体への投与に好適な高タンパク質濃度の液体を作製することができる。この発明はさらに、疾病および障害の治療上もしくは予防的処置のための、または診断目的での、この発明の製剤の利用方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、非癌細胞ではなく癌細胞上に露出されたEphA2エピトープと選択的に結合する、親和性の向上した抗体に関する。本発明はさらに、癌(特に転移性の癌)の治療、管理、または予防のために開発された方法および組成物に関する。本発明はまた、1種以上の本発明のEphA2抗体を、単独でまたは癌治療に有用な1種以上の他の薬剤と組み合せて、含有する医薬組成物をも提供する。 (もっと読む)


脊椎動物細胞からの炎症誘発性サイトカインの放出を阻害するため、および患者における炎症性サイトカインカスケードを阻害するための組成物および方法が開示される。組成物は、例えば、HMG1およびその抗原性断片に特異的に結合する高親和性抗体を含む。本発明の高親和性抗体およびそれを含む医薬組成物は、多くの目的のために、例えば、敗血症敗血症、関節リウマチ、腹膜炎、クローン病、再灌流障害、敗血症、エンドトキシンショック、嚢胞性線維症、心内膜炎、狼瘡、乾癬、乾癬性関節炎、関節炎、アナフィラキシーショック、臓器虚血、再灌流障害、および同種移植拒絶など広範囲の炎症性疾患および障害に対する治療物質として、有用である。さらに、本発明の高親和性抗体は、診断用抗体として有用である。
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本発明は、T細胞抗原CD3に免疫特異的に結合する第1の結合ドメインと、EphA2受容体に免疫特異的に結合する第2の結合ドメインとを含む二重特異性単鎖抗体に関する。そのような二重特異性単鎖抗体は、用語「EphA2−BiTE」に包含される。本発明はさらに、EphA2の異常発現および/または活性に関連する障害の治療、予防、および/または管理のために設計された方法および組成物に関する。そのような障害には、非限定的に、癌、非癌性過剰増殖性細胞障害、および感染が挙げられる。本発明はさらに、本発明のEphA2−BiTEをコードしているポリヌクレオチドを含むベクター、それを用いて形質転換された宿主細胞、および前記EphA2−BiTEの産生へのその使用に関する。本発明は、前述のEphA2−BiTE、ポリヌクレオチド、またはベクターのうち任意のものを単独で、または1つまたは複数の予防剤もしくは治療剤と組み合わせて含む、医薬組成物などの組成物も提供する。前記EphA2−BiTEについてのスクリーニング方法、ならびに前述の組成物および診断試薬のうち任意のものを備えるキットも開示する。
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本発明は、細胞中で発現された場合、細胞膜上に提示される抗体または抗体フラグメントのライブラリーをコードするウイルスベクターに関する。本発明は、前記ウイルスベクター核酸を含む細胞、および所望の特性を有する抗体または抗体フラグメントについて前記ライブラリーをスクリーニングする方法を提供する。
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本発明は、膜結合型免疫グロブリン上に存在する新規エピトープと結合する抗体、およびB細胞および形質細胞の表面上のこれらの新規エピトープと結合する前記抗体の発見に関する。さらに、本発明の抗体はADCCに介在することができ、そして本発明の新規エピトープを発現するこれらのB細胞および形質細胞を枯渇させるために有用でありうる。本発明の抗体は、B細胞介在性疾患およびB細胞のモノクローナル増殖が原因である疾患の治療に有用でありうる。従って、本発明はまた、B細胞介在性疾患およびB細胞のモノクローナル増殖が原因である疾患を予防、管理、治療または改善するための組成物および方法も提供する。
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本発明は、毒素とコンジュゲートした抗EphA2または抗EphA4抗体を用いて癌細胞または他の過増殖細胞の細胞死または分裂停止を誘導する組成物および方法に関する。
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本発明は、初期スクリーニング工程に治療および/または製剤化および/または製造上の要件を組み込む、治療用タンパク質薬剤開発の方法を提供する。この手法は、所望の治療特性を備えると決定されたドメインの複数の様々な変異体をスクリーニングすることにより、所望の治療および/または製剤化特性を備える1以上の変異体を同定し、同定したドメイン変異体を用いて、完全なマルチドメインタンパク質を構築することを含む。本発明はまた、製剤におけるマルチドメインタンパク質の貯蔵寿命を決定する方法も提供する。この方法は、アンフォールディングにより、溶液中のタンパク質の凝集を招く当該タンパク質のドメインの熱変性および/または再生曲線を決定することを含む。この方法は、変性/再生曲線に基づき、マルチドメインタンパク質の貯蔵寿命を評価する。本発明はまた、マルチドメインタンパク質を操作することにより、それらの治療および/または製剤化特性を改善する方法も提供する。
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脊椎動物の細胞から炎症促進性サイトカインの放出を阻害するための、および患者における炎症性サイトカインカスケードを阻害するための組成物および方法を開示する。前記組成物は、例えば、HMG1に特異的に結合する高親和性抗体、およびその抗原性フラグメントを含む。本発明の高親和性抗体、およびそれを含む薬剤組成物は、多くの目的で、例えば、敗血症(Sepsis)、関節リウマチ、腹膜炎、クローン病、再潅流傷害、敗血症(septicemia)、内毒素性ショック、嚢胞性線維症、心内膜炎、乾癬、乾癬性関節炎、関節炎、アナフィラキシーショック、臓器虚血、再潅流傷害、および同種移植片拒絶反応など、広範囲の炎症性疾患および障害に対する治療法として有用である。さらに本発明の高親和性抗体は、診断用の抗体として有用である。 (もっと読む)


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