説明

メディミューン,エルエルシーにより出願された特許

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本発明は、目的の抗原に免疫特異的に結合し、被験体への非経口投与に適した抗体製剤の生成および精製を最適化する方法を提供し、この製剤は長期保存において抗体成分の分解および凝集の低下により安定性の増加を示す。このような方法は、このような製剤の、より厳格さの低いまたはより容易に利用可能な輸送/保存条件、ならびに治療的、予防的および診断的使用におけるより低頻度の投薬またはより少ない用量を含めた、最適化されていない方法によって生成される製剤を超える複数の利点を提供する製剤を提供する。本発明はさらに、本発明の製剤を利用する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、非腫瘍性過増殖性細胞または過剰細胞蓄積障害、特に上皮細胞または内皮細胞の過増殖が関わる障害の治療、処置または予防を意図した方法および組成物に関する。1つの実施形態においては、本発明の方法は、EphA2作動性細胞においてEphA2に結合し且つEphA2細胞質尾部リン酸化を増強し及び/又はEphA2自己リン酸化を増強する1以上のEphA2作動性物質の有効量の投与を含む。もう1つの実施形態においては、本発明の方法は、EphA2に結合し且つEphA2活性(自己リン酸化以外)を減少させる1以上のEphA2作動性物質の有効量の投与を含む。もう1つの実施形態においては、本発明の方法は、EphA2に結合し且つ病原性細胞表現型(例えば、病原性上皮細胞表現型または病原性内皮細胞表現型)を軽減する1以上のEphA2作動性物質の有効量の投与を含む。もう1つの実施形態においては、本発明の方法は、非常に低いKoff速度でEphA2に結合するEphA2抗体である1以上のEphA2作動性物質の有効量の投与を含む。好ましい実施形態においては、本発明の物質はモノクローナル抗体である。本発明はまた、本発明の1以上のEphA2作動性物質を、単独で、または非腫瘍性過増殖性細胞もしくは過剰細胞蓄積障害に対する療法において有用な1以上の他の物質と組合されて含む医薬組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1個の抗原結合領域と、1個以上のFcリガンド(例えば、FcγR)へのFcの結合を変化させ、および/またはエフェクター機能を調節する改変されたヒンジをさらに含むFc領域とを含む新規分子(Fc変異体)に関する。より具体的には、本発明は、1個以上のFcγRおよび/またはC1qに対する結合親和性が改変されたFc変異体を提供する。さらに、このFc変異体は、変化した抗体依存的細胞媒介性細胞傷害性(ADCC)および/または補体依存的細胞傷害性(CDC)活性を有する。本発明はさらに、特に、治療目的のための前記Fc変異体の適用のための方法およびプロトコルを提供する。
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本発明は、哺乳動物メタニューモウイルスのポリペプチドに免疫特異的に結合する抗体、前記抗体を含む組成物、およびそのような抗体を生成する方法を提供する。特に、本発明は、ヒトメタニューモウイルスのFタンパク質に免疫特異的に結合し、ヒトメタニューモウイルスを中和するモノクローナル抗体を提供する。本発明は、哺乳動物メタニューモウイルスのFタンパク質、哺乳動物呼吸器合胞体ウイルスのFタンパク質の双方と交差反応し、両ウイルスを中和する抗体も提供する。さらに、本発明は、哺乳動物メタニューモウイルスに対するヒト化抗体などの組換え抗体、およびそのような組換え抗体を生成する方法を提供する。さらに、本発明は、ヒトメタニューモウイルスなどの哺乳動物メタニューモウイルスによる感染の症状を治療、管理、改善し、および/またはその感染を予防する方法を提供する。本発明は、トリニューモウイルスのFタンパク質に免疫特異的に結合する抗体も提供する。トリニューモウイルスのFタンパク質に免疫特異的に結合する抗体は、トリニューモウイルスによる感染症の診断および治療に有用である。
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本発明は、低増殖性細胞障害、とりわけ上皮細胞および/または内皮細胞の破壊、脱粒、もしくは不十分な増殖に関連する障害、特に間質性膀胱炎(IC)および炎症性腸疾患(IBD)関連の病変を処置、管理、あるいは予防するために設計した方法ならびに組成物に関する。本発明の方法は、EphA2のアンタゴニストである1つまたは複数の薬剤を有効量で投与することを含む。特定の実施形態では、本発明のEphA2拮抗剤は、EphA2内在性リガンド結合を低下させ、EphA2遺伝子の発現および/もしくは翻訳をアップレギュレーションし、EphA2タンパク質の安定性もしくはタンパク質の蓄積を増加させ、EphA2の細胞質テールリン酸化を低下させ、EphA2のキナーゼ活性(自己リン酸化もしくはリガンドに媒介されるEphA2のシグナル伝達以外)を促進し、EphA2を発現する細胞の増殖を増加させ、EphA2を発現する細胞の生存を増加させ、かつ/または上皮および/もしくは内皮細胞層の完全性を維持/再構成する。本発明はまた、本発明の1つもしくは複数のEphA2拮抗剤を単独で、または低増殖性細胞障害の治療に有用な1つもしくは複数の他の薬剤と組み合わせて含む医薬組成物を提供する。診断方法および治療上有用な薬剤のスクリーニング方法も提供する。 (もっと読む)


この発明は、IL-9ポリペプチドに免疫特異的に結合する新規の抗体およびこの抗体を含む組成物を提供する。この発明はまた、IL9またはIL-9受容体もしくはそのサブユニットの異常発現および/または異常活性に関連する疾患および障害、自己免疫疾患、炎症性疾患、増殖性疾患、および感染症を予防、治療、管理、および/または改善する方法および組成物も提供し、その方法および組成物は、IL-9ポリペプチに免疫特異的に結合するその1つまたは複数の抗体の投与を含む。この発明は、これらの障害を診断、監視、および予後判定するための方法および組成物も包含する。この発明はさらに、IL-9ポリペプチドに免疫特異的に結合する抗体を含む物品およびキットに関する。 (もっと読む)


本発明は、抗体を再設計または再構成して、抗原に対する抗体の免疫特異性を維持する一方、抗体の免疫原性を低下させる方法に関する。特に、本発明は、フレームワーク領域のサブバンク由来のフレームワーク領域とインフレームで融合されたドナー抗体由来の相補性決定領域(CDR)を含んでなるコンビナトリアルライブラリーを合成することにより、抗原に免疫特異的な抗体を作製する方法を提供する。
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本発明は、少なくとも1つのチオエーテル架橋を含む巨大分子を提供する。巨大分子の2つの残基間に単一のチオエーテル結合を含むチオエーテル架橋。本発明の巨大分子は、増強された安定性、薬学的特性、及び機能的特性を示し得る。特に、本発明は、特定の抗原に特異的に結合する、少なくとも1つのチオエーテル架橋を含む単離された抗体を提供する。また、本発明は、巨大分子を含む実質的に変性試薬を含まない組成物を提供し、該巨大分子は、少なくとも1つのチオエーテル架橋を含む。加えて、本発明は、本発明の巨大分子及び組成物を産生するための方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、インテグリンαβに免疫特異的に結合する抗体又はそのフラグメントの液体製剤であって、安定性を示し、抗体の断片化が検出不可能から低いレベルであり、凝集が検出不可能から低いレベルであり、さらに長期保存中でさえ、抗体又は抗体フラグメントの生物学的活性が全く失われないかほとんど失われない製剤に関する。特に、本発明は、界面活性剤、無機塩及び/又は他の賦形剤を実質的に含まない、インテグリンαβに免疫特異的に結合する抗体又はそのフラグメントの液体製剤に関する。本発明は、本発明の液体製剤を用いて、炎症性障害、自己免疫障害、インテグリンαβの異常な発現及び/又は活性に関連する障害、異常な骨代謝に関連する障害、異常な血管形成に関連する障害並びに癌を予防、治療、管理又は改善する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、インテグリンαβのアンタゴニストを利用した、歯周疾患、ゴーラム−スタウト病、ウィルソン病、慢性中耳炎、肥大性肺性骨関節症若しくは関節置換(補綴)の無菌的弛緩又はそれに関連する症状を予防、治療、管理又は緩和する方法を提供する。本発明は、別の治療(例えば、別の予防薬又は治療薬)と組み合わせてインテグリンαβアンタゴニストを利用した、歯周疾患、ゴーラム−スタウト病、ウィルソン病、慢性中耳炎、肥大性肺性骨関節症若しくは関節置換(補綴)の無菌的弛緩又はそれに関連する状態を予防、治療、管理又は緩和する方法の使用を包含する。特に、本発明は、歯周疾患、ゴーラム−スタウト病、ウィルソン病、慢性中耳炎、肥大性肺性骨関節症若しくは関節置換(補綴)の無菌的弛緩又はそれに関連する症状を予防、治療、管理又は緩和する方法を提供し、この方法は、少なくとも1つのインテグリンαβのアンタゴニスト及び少なくとも1つの他の治療をそれを必要とする被験体に投与するステップを含む。本発明は、歯周疾患若しくは関節置換(補綴)の無菌的弛緩、ゴーラム−スタウト病、ウィルソン病、慢性中耳炎、肥大性肺性骨関節症又はそれに関連する状態を予防、治療、管理又は緩和する際に使用するための組成物及び製品を包含する。 (もっと読む)


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