説明

財団法人建設技術研究所により出願された特許

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【課題】土砂の侵入を防止しつつ間隙水圧を容易に測定することができる間隙水圧測定用調査器具を提供することである。
【解決手段】堤防横断構造物の壁の適所を貫通する孔内に配置された本体管(12)と、本体管の堤防横断構造物の壁の内面に位置する第1の側に取り付けられ、中央に開口(16a)が設けられたキャップ(16)と、キャップの開口に先端が装着された計測バルブ(18)と、本体管の内部に配置され、透水性でかつ土砂の透過を防止する材料で形成されたフィルタ(24)とを備え、計測バルブに計測具を挿入することにより、本体管内の水圧を計測するように構成されている間隙水圧測定用調査器具(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】既設構造物へのウィープホールの設置を容易にする装置を提供する。
【解決手段】既設構造物の裏込め土内に打ち込まれるガイド管と、外管と、外管内に全体が収容される本体管とを備え、ガイド管が、基端が開放し、先端が円錐状又は多角錐状の管状部材で形成され、外管が、開放した基端にフランジが設けられ、先端が閉鎖した管状部材によって形成された集水管と、両端が開放し、集水管の基端に対向する先端に設けられたフランジを集水管のフランジに当接させ締結具で締結することによって集水管に連結される壁内管とを有し、集水管がガイド管内に収容されており、本体管が、基端が開放し、先端が閉鎖した管状部材で形成され、ガイド管、外管の前記集水管、および本体管のうち集水管の内側に位置する前半部に、水抜き用の複数の開口部がそれぞれ設けられているウィープホール。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、埋設管路に適用可能で、大規模な工事が必要なく、また既設の埋設構造物に対しても適用可能な埋設構造物の周辺地盤の液状化に伴う影響対策材およびその施工方法を提供することである。
【解決手段】
平行する上部ドレーン管と下部ドレーン管、および該上部ドレーン管と該下部ドレーン管を接続する鉛直透水壁からなる埋設構造物の周辺地盤の液状化に伴う影響対策材。前記上部ドレーン管および下部ドレーン管が、網状管からなる埋設構造物の周辺地盤の液状化に伴う影響対策材。 (もっと読む)


【課題】簡易な計測設備で、所望の精度を有しながら、簡易かつ迅速に流砂の粒径分布が得られる流砂の粒径分布推定方法を提供する。
【解決手段】河川流域内に、加速度計3を一体的に取り付けた衝突弾性波測定対象体2を設置し、河川内を流れる流砂が衝突した際に発生する弾性波を計測するとともに、この弾性波の波形解析において、流砂が前記衝突弾性波測定対象体2に衝突した際の前記振動計3で計測される振動波形がゼロ線を横切る時間間隔である接触時間Tに基づいて流砂の粒径分布を推定する。 (もっと読む)


【課題】噴流実験により得られた噴流侵食速度から、対象となる河岸・渓岸の流水により生じる流水侵食速度を予測する。
【解決手段】事前に、各種試料について、ノズルからの所定の流速で噴流水を衝突させたときに形成される侵食孔の侵食深さを計測する噴流実験において、単位時間当たりの侵食深さである噴流侵食速度と時間との関係を求めた相関式と、実験水路の底面に試料を敷き詰めて所定の流速で流水させたときの侵食深さを計測する水路実験において、単位時間当たりの侵食深さである流水侵食速度と時間との関係を求めた相関式とを求めるとともに、これら両相関式に基づいて前記噴流侵食速度と前記流水侵食速度の関係式を導出しておき、対象となる河岸・渓岸の地山について、前記噴流実験により測定した噴流侵食速度を前記関係式に導入して、対象となる河岸・渓岸の地山の流水侵食速度を推定する。 (もっと読む)


【課題】構成部材を柔構造化することにより、安全性、耐久性及び施工性を確保しつつ、経済性及び耐震性に優れる構造物を提供する。
【解決課題】構造物Aの一部をなす構成部材3、4(側壁3及び中壁4)を、当該構成部材3、4の上下方向にそれぞれの4個ブロック31、41により構成し、前記隣り合うブロック31、31、ブロック41、41を緊張材6により緊張して、地震時の周辺地盤のせん断変形に追随するように水平方向に相対移動可能に接合したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 目詰まりを起こした場合であっても容易に交換することができるカートリッジ式ウィープホールを提供することである。
【解決手段】 第1部分(14)及び第2部分(16)を有する外管(12)と、外管内に収容される内管(20)と、内管内に収容される本体(22)とを備え、第1部分の両端及び第2部分の一端にフランジ(14a、14b、16a)が設けられ、第1部分と第2部分は、対向するフランジを当接させて締結具(18)で互いに接続されており、内管の一端にフランジ(20a)が設けられており、第2部分、外管内への収容時に内管の第2部分の側の半部、及び内管内への収容時に本体の第2部分の側の半部に、水抜き用の複数の開口部(16b、20b、22a)がそれぞれ設けられており、第1部分のフランジに内管のフランジが合致するように、外管内に内管が収容され、更に内管内に本体が収容されている。 (もっと読む)


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