説明

株式会社神鋼エンジニアリング&メンテナンスにより出願された特許

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【課題】混合流体に含まれる複数の流体同士の相互作用が生じた後、その混合流体から所望の流体又は生成物を分離する分離作業を簡略化する。
【解決手段】流路構造体では、流通路2は、互いに混合された第1流体と第2流体からなる混合流体が流れる第1混合流体流路28と、第1混合流体流路28の下流側に繋がり、第1混合流体流路28から流入した混合流体が比重の小さい軽質流体とその軽質流体よりも比重の大きい重質流体とに比重差によって分離するような断面形状を有する分離空間30と、分離空間30のうち重質流体が溜まる部分に繋がり、分離空間30から重質流体が流入する重質流路32と、分離空間30のうち軽質流体が溜まる部分に繋がり、分離空間30から軽質流体が流入する軽質流路34とを有する。 (もっと読む)


【課題】設備の運転上、保安要員の常駐が不要となり、運転コストの低減を図り得ると共に、LNGタンクローリ内の残存ガスの放出と脱圧のため、大気放散する必要のないLNGサテライト設備を提供する。
【解決手段】LNGタンクローリ20に収容されたLNGを受入れるLNG受入ライン1
にLNG貯槽2が接続される一方、この貯槽2からLNGを払出すLNG払出ライン3にLNG気化器4が接続され、この気化器4に後続するガス供給ライン5を通して、気化されたLNGガスを需要家に供給するLNGサテライト設備において、前記LNG貯槽2内で発生したBOGを払出し前記ガス供給ライン5に合流させるBOG払出ライン6に、BOG加温器7とBOG貯留タンク8とが介設され、前記BOG加温器7で加温され前記BOG貯留タンク8に貯留された加温BOGの圧力が、前記BOG払出ライン6を介して前記LNG貯槽2内に伝達可能に構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】炉体内面に施された耐火物の残厚を、簡便に高精度に測定する方法を提供する。
【解決手段】鉄皮6内面に耐火物7が施された停機中の炉体5内部から、耐火物厚みtを測定する耐火物厚み測定方法で、炉体5内部の耐火物7表面に沿って高速中性子線源2と中性子検出器3を配置し、高速中性子線源2から照射される高速中性子の一部が、鉄皮6と線源2及び中性子検出器3の背面に配置した金属板4の間で多重反射されて耐火物7中で熱中性子に変化する一方、照射した高速中性子が耐火物形成物質中の軽元素に衝突して減速し、弾性散乱して戻ってくる熱中性と共に、これらの熱中性子を中性子検出器3で計数して耐火物7中の軽元素の量を求め、この軽元素の量と予め測定して求めておいた耐火物7中の軽元素の量を比較演算することにより耐火物厚みtを求める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空間を揺動しながら移動する移動物体の温度を直接、かつ、正確に測定可能な移動物体の温度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ターゲット6が赤外線カメラ3により撮像された金属溶湯5の画像の中央にくるように制御手段10により制御した時の放射温度計2の出力がターゲット6の温度となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】常温において液相の炭化水素混合体から、二重結合を有する炭化水素と二重結合を有しない炭化水素を容易に分離精製することができると共に、真空脱着再生や加熱再生を採用せずとも吸着剤の再生を容易に行うことができ、しかも、炭化水素を高純度に分離精製することができる炭化水素の分離精製方法を提供する。
【解決手段】炭化水素混合体を加熱して気化した後の混合ガスを、塩化銅系吸着剤に通して、二重結合を有する炭化水素のみを塩化銅系吸着剤に吸着させて、二重結合を有しない炭化水素と分離させると共に、二重結合を有する炭化水素を吸着させた後の塩化銅系吸着剤に、不活性ガスを通して、二重結合を有する炭化水素を脱離させて塩化銅系吸着剤を再生する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバケーブルに工事を施すことなく簡易な方法で、確実に光ファイバケーブル内への水分の浸入の有無を検出することができ、また水分の浸入位置の特定も確実にできる光ファイバケーブル内の水分検出方法とその方法に用いられる中性子水分計を提供する。
【解決手段】光ファイバケーブル1を挟むようにして中性子線源3と計数管4を配置して中性子線源3から計数管4に向けて中性子を放出させ、光ファイバケーブル1内に水分が存在する場合は、その水素原子に中性子を衝突させて弾性散乱させ、光ファイバケーブル1を通過して計数管4に到達する単位時間当たりの中性子数を計数することにより、光ファイバケーブル1内への水分の浸入の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】排ガス等の処理ガスを安定的に燃焼処理することができる燃焼装置およびそれを備えたグランドフレアーを提供する。
【解決手段】円筒状の燃焼筒内に排ガス管を通じて低発熱量の排ガスを導入し、上記燃焼筒内の複数の燃焼装置によって上記排ガスを燃焼させるグランドフレアーの燃焼装置において、上記燃焼装置7が、略水平方向に配置され上部に複数の処理ガス噴出孔8aが配列されている管状のバーナ8と、上記処理ガス噴出孔からの火炎を保護するための保炎ガード9とを有し、上記保炎ガードは、上記処理ガス噴出孔が配列されている範囲に対応して上記バーナ8の長手方向に設けられるとともに、上記バーナの各側壁から少なくとも上方側に向けて突設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検流体中の不純物濃度を長期間安定的に測定し続けることができ、オンラインで用いて好適な蛍光分析濃度測定システムを提供する。
【解決手段】蛍光分析濃度測定システム1を、被検流体供給管2から供給される被検流体の一部をオーバーフロー部3aから排出して被検流体のレベルを実質的に同一レベルに保持するレベル設定容器3と、このレベル設定容器3の底部に設けられ、このレベル設定容器3内の被検流体を柱状に流下させるノズル4と、このノズル4から流下する柱状の被検流体に特定範囲の波長を有する光を照射する光照射器6と、前記光の照射により被検流体中の不純物が発する蛍光の蛍光量を検出する蛍光量検出器7と、この蛍光量検出器7により検出された蛍光量から前記被検流体中の不純物の濃度を演算する濃度演算器8とから構成する。 (もっと読む)


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