説明

株式会社カワタ化学により出願された特許

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【課題】主としてコンクリートを下地とする建築物の大面積箇所に対する防水施工をする場合は、所定の膜厚で防水膜を形成させる必要がるが、膜厚の指標となる膜厚指標を被施工面に形成しておく方法は、被施工面の面積が膨大になると、とても実用的とは言えず、形成されてゆく防水膜の膜厚を、簡便で、なおかつ確実に確認しながら作業を進める事のできる方法が必要とされる。
【解決手段】先端に尖鋭形状を有する膜厚指標を被施工面上に形成する工程と、ウレタン系防水材からなる防水膜を形成する工程を有する防水膜形成方法は、膜厚の指標を簡便に被施工面に形成できるので、所定の膜厚以上の防水膜を簡便に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】透湿性が優れ、被施工物との密着強度に優れたウレタン防水膜を効率良く形成する。
【解決手段】高速硬化ウレタン樹脂主剤液とその硬化剤液とをスタティック混合部28に圧送して混合し、スタティック混合部28とこれを覆う外囲ユニット70との間にエア経路31が形成され、スタティック混合部28は円筒部63とテーパ部64とを有し、外囲ユニット70は円筒部63を覆う外筒26とノズル部材62とを有し、このノズル部材62はテーパ部64に嵌合する嵌合部65とノズル部66とを有し、エア経路31は、円筒部63と外筒26との間に形成された断面円環状の円環経路71と、嵌合部65の内周面67に等角度間隔に配置された複数の溝経路61とを含み、2液の混合液を流出口38において、円環経路71から複数の溝経路61を通って流れてくる圧縮エアの流れに乗せてノズル部66から噴出させる。 (もっと読む)


【課題】 透湿性と共に高剛性を有する防水膜を形成できる防水膜施工方法を提供する。
【解決手段】 防水膜施工方法は、高速硬化ウレタン樹脂主剤液1aとその硬化剤液1bとをスクリューガイド29で形成されているスタティック混合部28に圧送し、これら2液をスタティック混合部28で混合した後、この混合液をスタティック混合部28の流出口38において、スタティック混合部28とこれを覆う外筒26との間に形成されるエア経路31を流れてくる圧縮エアの流れに乗せてノズル部27から噴出させると共に、エア流路31またはノズル部27を流れる圧縮エアの流れの動圧吸引力を利用して、ブラスト粒子貯蔵部52に貯蔵されたブラスト粒子53を圧縮エアの流れに導入し、ノズル部27から混合液と共に圧縮エアに乗せて噴出させ、被施工物に吹きつけてその表面にウレタン防水膜とブラスト粒子53との混合膜を形成する。 (もっと読む)


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