説明

八木アンテナ株式会社により出願された特許

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【課題】反射板から放射素子までの距離を短く設定して小型化を図りながら広帯域化が可能な指向性アンテナを提供する。
【解決手段】反射板31は、略長方形状で左右両側部を後方に折返して副反射板とし、前面にスペーサを介して金属板32を少し高い位置に設ける。金属板32上には、所定高さの支持部材33、34を介して放射素子35、36を反射板31に対して所定の間隔で直線状に設ける。放射素子35、36には、それぞれ両側に平行して無給電の寄生素子37a、37b、38a、38bを設ける。また、放射素子35、36の上下に上部補助反射板46、下部補助反射板47及び内側補助反射板48、49を設ける。そして、金属板32の中央位置に給電部42を設けると共に、この給電部42から給電線路及びインピーダンス変換部44a、44bを介して放射素子35、36に給電する。 (もっと読む)


【課題】嵌合規格の異なる2種類のコネクタの何れにも容易に対応できる同軸ケーブル接続用コネクタを提供する。
【解決手段】同軸ケーブル接続用コネクタ10は、機器筐体に装着されるコネクタ本体11と、第1の嵌合規格例えば国内嵌合規格に対応させた第1のコネクタ用リング40及び第2の嵌合規格例えば海外嵌合規格に対応させた第2のコネクタ用リング60に分割し、上記コネクタ本体11に対して第1のコネクタ用リング40と第2のコネクタ用リング60を選択的に着脱可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】取付支柱の中段にスーパーターンスタイルアンテナを設置する場合に、水平面内の全方向に対してレベル偏差を小さく抑えることができるアンテナ装置を提供する。
【解決手段】スーパーターンスタイルアンテナ30は、4基のバットウィング32a〜32dを取付支柱31の円周上に90°開角で取付け、取付支柱31と各バットウィング32a〜32dとの間に給電管34a〜34dを設ける。上記バットウィング32a〜32dの素子寸法を最適化し、上部ウィング52aにおける中央放射素子53aの長さh1を約0.076λ、上部放射素子53dの長さh4を従来仕様より短い約0.178λに設定し、それに合わせて中間放射素子53b、53cの長さh2、h3を短く設定する。下部ウィング52bの各部の寸法は、上部ウィング52aと同じ値に設定する。また、バットウィング32a〜32dの内側導体51と取付支柱31との間隔Wを約0.05λに設定する。 (もっと読む)


【課題】薄型化を図ると共に円偏波の旋回方向を給電する周波数に応じて変化でき、その現象を単一のアンテナで実現できるスパイラルアンテナを提供する。
【解決手段】反射板21上に誘電体22を積層し、誘電体22の上にスパイラル素子23を設ける。スパイラル素子23は、CRLH伝送線路を使用し、複数のユニットセル30により構成する。ユニットセル30は、セル25の前後に左手系キャパシタンスCを直列に設けると共にセル25と反射板21とを電気的に接続するビア26を挿入し、更にビア26と反射板21との間に左手系リアクタンスLを装荷してCRLH特性を実現する。CRLH伝送線路を使用したスパイラル素子23は、位相定数が周波数特性を持ち、位相定数が負になるときは左手系伝送線路として動作し、位相定数が正になるときは右手系伝送線路として動作する。 (もっと読む)


【課題】取付支柱の中段にコーリニアアンテナを設置する場合に、水平面内の全方向に対してレベル偏差を少なく抑えることができるアンテナ装置を提供する。
【解決手段】取付支柱11の中段外周に沿って3基の水平面無指向性コーリニアアンテナ12a〜12cを120°開角で、略垂直に同一の高さで配置する。また、取付支柱11には、各コーリニアアンテナ12a〜12c間の中央に位置するようにパターン調整素子13a〜13cを配置する。350MHz帯で取付支柱11の直径が約220mmの場合、コーリニアアンテナ12a〜12cの張出し距離L1を約0.323λとし、パターン調整素子13a〜13cの張出し距離L2を約0.578λとする。そして、送信機から信号を3分配器15で等分配してコーリニアアンテナ12a〜12cに同位相で給電し、パターン調整素子13a〜13cは無給電とする。 (もっと読む)


【課題】アンテナ高を短縮して小型化を図りながら放射効率を改善できる低姿勢モノポールアンテナを提供する。
【解決手段】円板状に形成したグラウンド板21の上面中央にCRLH線路を用いたアンテナ素子部22を設ける。アンテナ素子部22は、有底円筒状の容器23内に収納した柱状の内導体24及び容器23の外側に接するようにグラウンド板21上に立設した柱状の外導体25を備える。内導体24は複数の内導体素子24a〜24eに分割して容器23内に所定の間隔で収納し、グラウンド板21の下側に設けたインピーダンス整合回路26から金属柱31を介して給電する。そして、内導体素子24a〜24eと外導体25との間を容器23の外周壁23aを間に介して接続ピン29a〜29dにより接続し、左手系素子によるはしご型構造のモノポールアンテナを構成する。 (もっと読む)


【課題】十分な方向調整幅を確保しながら壁面からの距離を短くでき、且つ調整後は位置ずれを生じることなく確実に固定できるアンテナ取付装置を提供する。
【解決手段】アンテナ本体40の支柱取付部46に取付用ピン52を介して取付金具53を取付ける。取付用ピン52は、中央に金具装着部70、上下に上部取付部61及び下部取付部62を備える。取付金具53は、軸固定用ボルト56及び蝶ナット57により所定の間隔で対向配置された締付け部82a、82bの一方の側部に軸受部84a、84b、他方の側部に壁面取付部86a、86bを備え、軸受部84a、84bが上記金具装着部70に方向調整軸54により回動可能に取付けられる。方向調整後、取付金具53の蝶ナット57を締め付けて締付け部82a、82bの間隔を狭めることにより、軸受部84a、84bが相反する方向に移動し、方向調整軸54を締め付けて固定する。 (もっと読む)


【課題】端子仕様1、2を機械式スイッチを用いて切替える切替回路を備え、端子仕様切替時における設定エラーを検知して作業者に報知する。
【解決手段】幹線信号用の第1の入力端子31及び分岐信号用の第2の入力端子32と、第1の出力端子33及び第2の出力端子34との間に第1〜第4のスライドスイッチ35a〜35dを設け、出力端子33、34の信号出力状態を端子仕様1又は2に切替えられる構成とする。スライドスイッチ35a、35dの信号出力端間に電流方向によって点灯又は消灯する発光ダイオード67、68を設け、スライドスイッチ35cの信号入力側に発光ダイオード53を設ける。スライドスイッチ35aの信号入力側から直流電源E1を供給し、スイッチ設定が正しい場合は発光ダイオード67、68の一方を駆動して端子仕様を表示し、スイッチ操作を誤った場合は発光ダイオード53を駆動してエラー表示する。 (もっと読む)


【課題】部品の数を少なくでき、安価に製作することができる室内用簡易アンテナを提供する。
【解決手段】板状絶縁体を用いて折曲げ可能に構成した基台11の内側に略平板状の放射素子41を貼り付けて折曲げ、基台11内に放射素子41を組み込む。放射素子41の給電部42に接続した同軸ケーブル43を基台11に設けたケーブル通し穴19から外部に導出する。同軸ケーブル43の先端には、チューナやテレビ受像機のアンテナ端子に接続するコネクタ44を設ける。上記放射素子41を組み込んだ基台11を更に折曲げて立体的に組立て、水平あるいは垂直に配置できるように構成する。 (もっと読む)


【課題】狭帯域内に多数の無線チャンネルを有する無線システムにおいて、狭い共用周波数間隔で多周波数の共用が可能となり、かつ低損失なアンテナ共用システムを提供する。
【解決手段】多数の無線送信機出力を合成してアンテナを共用する多チャンネル共用器において、各無線送信機からの信号が入力される入力端子31〜3110をアイソレータ32〜32、chBPF33〜33に接続し、これらを約λ/2の電気長で構成する接続ケーブル34〜34にて合成後、約λ/2の電気長で構成するケーブル35で接続された送信帯域BPF36aを介して送信を行う第1送信系統30Aと、この第1送信系統30Aと同様に構成される第2送信系統30Bを有し、これら2つの送信系統30A、30Bをハイブリッド回路からなる2混合2分配器38で合成し、アンテナ端子39へ出力する。 (もっと読む)


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