説明

アイコー株式会社により出願された特許

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【課題】金属ワークに焼入れと焼戻しとを行うための熱処理において、効率的な処理を実現する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、金属ワークに熱処理を行うための熱処理システムを提供する。この熱処理システムは、焼入れを行うN台(Nは1以上の整数)の焼入れ炉と、相互に相違する温度で焼戻しを行う作動モードを有する複数台の焼戻し炉を含むM台(MはNより大きな整数)の焼戻し炉と、N台の焼入れ炉からM台の焼戻し炉に金属ワークを移送する移送部と、を備える。移送部は、N台の焼入れ炉の各々から相互に焼戻し温度が相違する複数台の焼戻し炉に選択的に金属ワークを移送する作動モードを有する。 (もっと読む)


【課題】結束後に結束バンドを容易に緩めることが可能な結束バンド用のストッパを提供する。
【解決手段】矩形の板状部材11の端縁部に沿うように一対のコ字形状のスリット12,12を向き合って設ける。コ字形状のスリット12によって板状部材11本体とは区分された舌片部15押圧してスリット12を押し広げ、結束バンドBの端部をスリット12内に狭持・固定する。結束バンドBを取り外したい場合には、同じく舌片部15を押圧するか、あるいは結束バンド用ストッパ10全体を結束バンドBの一端側が平坦に延びる方向に傾け、結束バンドBを引き抜く。 (もっと読む)


【課題】 運搬用容器の長期使用に耐えることのできる補強金具の提供を課題とする。
【解決手段】 本発明においては、垂直上向きに湾曲した帯板12を備えた補強金具10を装着することによって運搬用容器20の底面20bに上方への力を加えることが可能となる。この補強金具10の上方に向かう力により、上記運搬用容器20に収容される重量物によって下方へ向かう力を抑えることができる。従って、重量物を収容する前に装着すれば当該運搬用容器20の底面20bの膨出防止となり、また、既に底面20bが膨出した運搬用容器20についても、上記補強金具10を装着することにより上記底面20bの変形による不安定さを改善することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 入口が開口しているので、雰囲気ガスが自ずから外部へと漏出し、ガス消費量が多くならざるを得なかった。
【解決手段】 従来では連続浸炭炉10の入口11から空気が入り込むことは絶対的に避けねばならない状況であったにもかかわらず、敢えて同入口11に向かって空気を送出する空気送出機構20を配設することにより、実際にはフレームカーテンで空気が入り込むのを阻止しつつ、送り出される空気流によって炉11内の雰囲気ガスが漏出することを防止し、ガスの使用量を低減させることが可能となった。 (もっと読む)


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