説明

ノバルティス アーゲーにより出願された特許

771 - 780 / 806


現在、ワクチン製造者へのインフルエンザ株の放出前に行なわれるステップは、インフルエンザウイルスを卵を通じて継代するステップを含む。本発明は、卵の使用が低減され、好ましくは完全に回避されるような、インフルエンザワクチンの製造において有用な手順を提供することを目的とする。たとえば、インフルエンザワクチン単離に鶏卵を用いる代わりに、MDCK細胞(マディンダービーイヌ腎臓細胞)を用いてもよく、MDCK細胞は、たとえば懸濁中で生育する、無血清培地中で生育する、無タンパク質培地中で生育する、非腫瘍形成性である、重層培地の不在下で生育されるなどであってもよい。
(もっと読む)


感染性C型肝炎ウイルスの産生のための組織培養系を記述する。特に、本発明は、野生型HCV2a型株JFH1の産生のためのコンストラクトと、株JFH1由来のHCVタンパク質および第2のHCV分離株(例えば、1a型H77、1b型Con1、または3a型NZ1もしくは452)を有するキメラウイルスの産生のためのコンストラクトとを含むウイルスの産生のための組換えモノシストロン性ゲノムコンストラクトおよびバイシストロン性ゲノムコンストラクトを提供する。本発明のコンストラクトは、また、培養物中のRNA複製およびウイルス感染力の測定を容易にするレポーター遺伝子を含む。 (もっと読む)


本発明は、HCVポリタンパク質の別の領域に由来する少なくとも1つの他のHCVエピトープに融合した、切断された、または全長のHCV NS5ポリペプチドおよびHCV NS2ポリペプチドの一部を含むHCV融合ポリペプチドを提供する。融合物は、HCVに対する免疫応答、例えばCD4+およびCD8+T細胞を含むC型肝炎ウイルス(HCV)特異的T細胞を活性化すること等のHCVに対する細胞性免疫応答を刺激する方法において、使用することができる。方法は、HCV特異的免疫原性組成物を開発するためならびにHCVに対して免疫化するためのモデル系において、使用することができる。
(もっと読む)


病原性大腸菌株に特異的な免疫原性組成物に含まれうる各種ポリペプチドが本明細書において開示される。これらのポリペプチドは、それらを免疫系にとって利用可能にする細胞部位を有する。これらのポリペプチドをコードする遺伝子は、尿路病原菌株536に存在するが、非病原菌株には存在しないものとしてはじめに同定された。一実施形態において、本発明の医薬組成物または免疫原性組成物を患者に投与するステップを含む、患者に免疫応答を誘発するための方法も提供される。特定の実施形態において、この免疫応答はExPEC感染症を防御するものである。 (もっと読む)


PRLR特異的抗体を、このような抗体を含有す薬剤組成物、薬剤組成物を含有するキットおよび癌を予防および治療する方法とともに提供する。一実施形態において、本発明は、平衡解離定数(K)が10−6M以下であり、PRLRとの結合について75%を超えて、抗体chXHA.06.642、chXHA.06.275、he.06.642−1、he.06.642−2、he.06.275−1、he.06.275−2、he.06.275−3、he.06.275−4、XPA.06.128などのいずれかと競合する、PRLRの細胞外ドメインと結合する抗体を提供する。 (もっと読む)


ワクチンを製造する方法であって、ここでそのワクチンはジフテリアトキソイドおよび破傷風トキソイドを含み、この方法は(i)ジフテリアトキソイドおよび破傷風トキソイドを含む第一のバルクを(ii)破傷風トキソイドを含むがジフテリアトキソイドを含まない第二のバルクと組み合わせる工程を含む、方法。この準備は、同じバルクから小児用および青年用ワクチンの両方を簡便に製造することを促進する:第一のバルクは、小児用ワクチンに適当なジフテリア破傷風比を有し得、そして第二のバルクを、青年用ワクチンで見出されるように、ジフテリアトキソイドの相対的な量を抑制するために使用し得る。
(もっと読む)


EphB3特異的抗体が、そのような抗体を含む薬学的組成物、薬学的組成物を備えているキットならびに癌を予防および処置する方法とともに提供される。一実施形態では、本発明は、10−6M以下の親和性(K)でEphB3の細胞外ドメインと結合し、EphB3との結合について抗体XPA.04.001、XPA.04.013、XPA.04.018、XPA.04.048、XHA.05.337、XHA.05.200、XHA.05.111、XHA.05.005、XHA.05.228、XHA.05.030、XHA.05.964またはXHA.05.885のいずれかと75%超で競合する、抗体を提供する。 (もっと読む)


本発明は、とりわけ、癌を治療する方法、癌治療のための組成物、ならびに癌の診断および/または検出のための方法および組成物を提供する。特に、本発明は、AMIGO−2過剰発現に関連する癌の治療、診断、および検出のための組成物および方法を提供する。本発明の1つの態様では、AMIGO−2インヒビターおよび1つまたは複数の薬学的に許容可能なキャリアを含む組成物が提供され、このAMIGO−2インヒビターは、単離二本鎖RNA(dsRNA)などである。
(もっと読む)


(i)初回用量はアジュバントとともに投与され、(ii)その後の用量はアジュバントなしか、または異なるアジュバントともに投与される、複数回投与レジメンによってインフルエンザワクチンが投与される。そのため、本発明は、ある任意のアジュバントの必要供給量を2倍に増やすことなしに2回投与レジメンの利点を提供する。別の局面において、本発明はまた、本発明の方法を実施するためのキットも提供し、このキットは、(i)第1のアジュバントと組み合わせた第1のインフルエンザウイルスワクチンと(ii)そのアジュバントを含まない第2のインフルエンザウイルスワクチンとを含む。
(もっと読む)


HIVのEnvおよびTatタンパク質の複合体は、TatまたはEnv単独に比較して免疫原として有利であるが、それらは、ワクチンアジュバントと組み合わせた場合、解離する。解離を回避するために、EnvおよびTatの複合体を共有結合的な架橋の使用によって安定化させる。架橋の程度は、複合体の結合特性に対して重要であり、そしてCDに対してEnvが特異的に結合する能力、および抗Tatモノクローナル抗体に対してTatが特異的に結合する能力の消失を回避するように制御する。 (もっと読む)


771 - 780 / 806