説明

国立大学法人秋田大学により出願された特許

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【課題】外科手術などに際して体腔外からの遠隔操作によって体腔内で手術を行うことができる内視鏡手術用治療装置を提供する。
【解決手段】体腔内に設置される、磁性を有する第1の医療器具と、体壁及び/又は臓器を介して体外に設置され、磁気的相互作用によって第1の医療器具を誘導する第2の医療器具と、第1の医療器具に連結された、体腔内での手術に用いる第3の医療器具と、を備え、第2の医療器具を操作して第1の医療器具を誘導することで、体壁及び/又は臓器を任意の方向に牽引して体腔内に外科手術のための手術場を形成できるとともに、第1の医療器具を手術操作の作業基盤となる吊り式足場として、これに連結された第3の医療器具を遠隔操作することで、外科手術を行える、内視鏡手術用治療装置とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジュール発熱を利用して、従来のナノ材料接合方法では接合が困難なナノ材料および箇所においても接合を実現できる簡便なナノ材料接合方法およびナノ材料接合装置を提供する。また、ジュール発熱を利用してナノ材料を所望の位置において切断する簡便なナノ材料切断方法およびナノ材料切断装置を提供する。
【解決手段】ナノ材料同士、若しくはナノ材料と寸法を問わない材料とを接触させた後、接触部に電流を付与してジュール熱を発生せしめ、これにより接触部を局所的に溶融した後、接触部を冷却して当該材料同士を接合する。また、ナノ材料に別の微細材料を接触させ、ナノ材料と微細材料との接触部に電流を付与してジュール熱を発生せしめ、これにより接触部を局所的に溶融して当該ナノ材料を切断する。 (もっと読む)


【課題】ナノ材料からなる機能的微小構造体の創製の要請に対応しつつ、ワイヤ状あるいはシート状のナノ材料に対して曲げ加工を実現できるナノ材料を曲げる方法、およびこれを利用したナノ材料の作動装置を提供する。
【解決手段】ナノワイヤ1の表面に、加工後の使用温度とは相異なる加工温度において、ナノワイヤ1とは相異なる線膨張係数を有する異材2を形成する。形成後の断面は、加工温度と使用温度との温度差によって生じる熱応力が、断面に曲げモーメントを発生せしめるように、異材2の断面内配置に非対称性を有する。加工温度から使用温度に温度を変化させると、前記の曲げモーメントにより曲げ変形が発生し、これにより曲げ加工が実現できる。また、加工後の当該ナノ材料について使用温度を変化させることにより、上記と同様の原理により曲げ変形の曲率を変化させることができ、これにより超微小な作動装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フォトレジスト法を用いた、異種の機能を有する相を複数枚積層した機能性複合膜、それを製造する方法ならびに酵素やタンパク質等を用い、機能性複合膜を利用して有用物質を製造する方法に関する。
【解決手段】グルタミン酸脱炭酸酵素を含む物質を光感光性ポリビニルアルコールに溶解し、陽イオン交換膜の片面に塗布・乾燥後、光感光性樹脂が硬化する波長を含む光源を照射することにより重合するフォトレジストの手法を利用して複合化した複合膜を作製し、作製した複合膜CMをFeed側FとStrip側Sとの2室からなる拡散透析槽の中央に配置し、機能性物質を固定化した複合面に酵素反応を行う基質溶液を流し、もう一方の複合面に電解質溶液等を流して透析を行うと、固定化した複合面で目的物が生成するとともに、生成物の一部が複合膜を透過して反対の電解質溶液に回収され、反応と分離が同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸を用いて、凝灰岩等に含有される金属を石表面へ析出させ、析出物、析出溶液および析出物が石表面に付着した状態の石を重金属含有水溶液に対する浄化剤として得るものである。
【解決手段】(1)混合過程で緑色凝灰石、酸および水を混合する。緑色凝灰石の粒径は、3mm以下の細かな粒子が好ましい。酸は弱酸もしくは強酸を使用する。水は石の多孔質に水分が浸透し、酸を石の内部に運ぶ役割と内部から溶出した鉄、およびその他の金属イオンを石表面へ移動させる役割を担う。(2)放置過程では、混合試料を十分反応させる。(3)洗浄過程では、反応せずに残った酸を除く。(4)超音波処理過程は、緑色凝灰石の表面に析出した鉄を中心とした金属含有化合物を効率よく剥離し、表面の化合物を効率よく収集する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波を水溶液に照射することで、生成する硝酸等を利用して酸性化剤等のpH調整剤や凝集剤を使用せずに、もしくは、削減して溶液中の微粒子を沈殿させるものである。
【解決手段】水溶液への超音波照射により、水溶液中に定常波を発生させ、その力や急激な圧力変化で、さまざまな化学反応を得る。また、空気雰囲気においては水と空気が反応し亜硝酸、硝酸等の強酸が水溶液中に合成される。アルゴン雰囲気中では、これら強酸は合成されず過酸化水素のみ生成する。まず、ゼータ電位を測定することで、各pHにおける粒子の電位を算出でき、沈殿させることのできるpH値(等電点)を見つける。沈殿させたい場合はゼータ電位の等電点のpH値になるよう超音波を照射する。また、場合により反応雰囲気を変更する。逆に浮遊させたい場合はゼータ電位の等電点のpH値を避けるように超音波を照射する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カルシウム化合物や固体炭素の添加及び熱処理を組み合わせることで、かつて無い分離効率を出すことが可能なプロセスを提供する塩化揮発法によるレアメタルの分離精製方法である。
【解決手段】第一工程は原料へカルシウム化合物を添加し、不活性雰囲気下で加熱処理する熱処理工程、第二工程は前記カルシウム処理試料を塩素気流中で加熱し、タングステン、ニオブ、ニッケル、コバルトの揮発分離を行い、タンタル、クロム、チタンの高濃度固体化合物を作製する塩化揮発処理工程、第三工程は前記高濃度固体化合物に対して固体炭素を混合し、塩素雰囲気下で加熱して含有レアメタルであるタンタル、クロム及びチタンなどを揮発分離する塩化揮発処理工程、第四工程は原料粉体もしくは高濃度固体化合物から分離した金属塩化物を冷却区間の温度調整により沈積させ、各元素の単体分離を行う分離濃縮工程である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属微粒子を用いた電極ペーストを用いることなく、銅-ニッケル含有ペーストを用いてミクロン単位の薄膜となる外部電極ペーストを提供することである。
【解決手段】酢酸銅(CuAc)とテトラエチレングリコール(TEG)を混合し、増粘現象が見られるまで長時間撹拌を行い、加熱処理することにより銅前駆体を得る。一方、同様に酢酸ニッケル(NiAc)とテトラエチレングリコール(TEG)を混合し、増粘現象が見られるまで長時間撹拌を行い、加熱処理することによりニッケル前駆体を得る。
前記銅前駆体と前記ニッケル前駆体を混合し、銅‐ニッケル含有ペーストを得る。さらに、前記銅‐ニッケル含有ペーストを基板に塗布し、窒素気流中で熱処理し、銅‐ニッケル合金膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来は数種類のひずみ速度下での引張試験と数種類の保持応力でのクリープ試験を実施しなければならなかった弾・塑性・クリープ特性評価を、瞬間的負荷部とひずみ保持部から成る1種類の階段波負荷試験のみで実行可能とする弾・塑性・クリープ特性の迅速評価方法を提供する。
【解決手段】瞬間的負荷とひずみ保持を繰返す階段波負荷試験を実施し、瞬間的負荷部に対応する応力−ひずみ曲線から応力‐弾塑性ひずみ曲線を取得し、前記応力−弾塑性ひずみ曲線から弾・塑性特性に関する材料定数を導出し、応力緩和曲線から、応力とクリープひずみ速度の関係を取得し、繰返し応力緩和曲線から、遷移クリープひずみ速度と定常クリープひずみ速度の比を取得し、前記応力とクリープひずみ速度の関係や遷移クリープひずみ速度と定常クリープひずみ速度の比から、定常クリープ則と遷移クリープ則の材料定数を導出するものである。 (もっと読む)


【課題】磁気探針先端の先鋭化を高めることができる磁気力顕微鏡用探針の製造方法を提供する。
【解決手段】Siからなる探針素材13上に、順に、SiO2層14、FePt薄膜層15を形成すると共に、そのFePt薄膜層15の形成中ないしはFePt薄膜層15の形成後に熱処理を行う。その際、SiO2層14を、探針素材13の表面をプラズマ酸化して形成することにより、成膜によって形成する場合に比べて、SiO2層形成に伴う体積の増大を抑制する。 (もっと読む)


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