説明

有限会社 サント電業により出願された特許

1 - 5 / 5


【目的】特に小型乾燥装置としての適用に適した乾燥装置を提供する。
【構成】乾燥室20内に収容された被処理材を所定の温度および湿度条件の下で送風によって乾燥処理する乾燥装置において、乾燥室に面する少なくとも一面に、略垂直な回転軸44を中心として回転自在な首振り板41と、この首振り板の回転軸の両側にそれぞれ所定個数設置される第一および第二の送風ファン群43a,43bとを備えた首振りファン機構を設ける。第一および第二の送風ファン群のすべてを駆動する全駆動モードと、第一または第二の送風ファン群のみを駆動する片駆動モードとを所定タイミングで切替制御することにより、各駆動モードでの首振り板の回転角度位置、したがって送風ファンからの送風方向を自動的に変化させ、乾燥室内に満遍なく風を行き渡らせることができる。 (もっと読む)


【目的】乾燥処理すべき被処理材を収容する乾燥ドラムにおいて被処理材が回りの空気、とりわけ上部に滞留する高温の空気と積極的に触れることを可能にする新規な構造を提供する。
【構成】多角形の断面形状を有する筒形形状の乾燥ドラム10を略水平の回転軸14を中心として回転させることにより、内部に収容した被処理材を撹拌しながら空気に接触させて乾燥させる。乾燥ドラムの多角形断面の各面は該多角形断面の頂点近くにおいて略水平に延長する軸16を中心として回転自在である回転蓋151として形成され、この乾燥ドラムを回転軸を中心として原点位置からそれぞれ所定回転角度だけ正逆回転を繰り返すように駆動源により回転駆動することにより、上方に到達した回転蓋が順次に自重によりその支軸を中心として回転して垂下状態となり、上方の側面を実質的に開放して空気が入り込むスペースを与える構造とされている。 (もっと読む)


【課題】比較的高温で乾燥した空気を乾燥室の全般にわたって効果的に循環させ、乾燥室の上方域にある被処理材と共に下方域にある被処理材も実質的に均一に乾燥させる。
【解決手段】除湿機26による乾燥を行う乾燥室12の内面に複数の攪拌ファン30を備え、そのうち乾燥室の天井22に設置された攪拌ファン30a〜30eの送風口に隣接して上端開口を有し、乾燥室の底面近くに下端開口を有するクロスフローダクト40が側面に取り付けられる。乾燥室内上方に滞留する高温乾燥の空気をクロスフローダクトを介して乾燥室の底面23近くに強制移動させることにより乾燥室内の温度および湿度を均一にする。さらに、クロスフローダクトの下端開口42から放出された高温乾燥空気に対して、側面設置ファンから室内中央に向けられた送風が、該高温乾燥空気の上昇移動を妨げる作用を果たす。 (もっと読む)


【課題】風味があって且つ濃縮された味の乾燥果物、野菜食品の提供。
【解決手段】キウイ、パイナップル、いちご、マンゴー、パパイヤ、りんご、梨、桃、花梨、メロン、西瓜、さくらんぼ、葡萄、バナナ、みかん、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ライチ、ざくろ、いちじく、杏、梅、プラム、とまと等の果物・野菜の可食部分を前処理した対象食品をネット或は多孔板上に並べて、設定温度30〜45℃、設定湿度8〜10%の乾燥室にて対象食品の含水率が20〜30%になるまで乾燥する一次工程と、この一次工程を経た対象食品を乾燥剤入り袋に密封して、含水率20〜28%になるまで冷暗所にて乾燥する二次工程と、二次工程を終えた対象食品を乾燥剤と脱酸素剤を入れた袋に吸引、密封する三次工程とによりなる乾燥果物・野菜食品の製造。 (もっと読む)


【課題】短時間で食品などの風味及び色合いなどを劣化させることのない、新規な乾燥方法及び乾燥装置を提供する。
【解決手段】所定の乾燥室内に乾燥すべき物質を配置し、前記乾燥室内において、一定の時間間隔においてランダム流となるようなランダム風を生成し、前記乾燥室内の温度及び湿度を一定にして、前記物質を乾燥する。 (もっと読む)


1 - 5 / 5