説明

ジャパンパック株式会社により出願された特許

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【課題】廃油回収容器としても使用でき、従来の中折れ線が無いため、既存のテープ貼り機で容易に組み立てできる、押し込みタイプ(ロイヤルキャップ)で廃棄処理が容易な段ボール製液体容器を提供する。
【解決手段】スパウトが上端部壁面に露出するよう所定箇所にその取付孔が穿設される段ボール製の外箱と、該スパウトが接続されるフィルム製の内袋とからなり、外箱においてスパウトの取付孔の周囲に放射状に切込みが予め形成され、スパウトは、押し込みロイヤルタイプのキャップが納まる浅い皿状であり、皿形本体の下端に平たい広鍔を、上端に断面逆止爪形の短鍔がそれぞれ形成され、中央にキャップが嵌着される短突口を突設してあって、内袋がスパウトの広鍔で接続されており、内袋を取り付けたスパウトが外箱の取付孔に箱内側から押し込まれ、押し込みで該段ボールの取付孔縁と内袋の接続口縁とが広鍔と短鍔とで挟持され、加えて広鍔が取付孔縁のフィルムを介して段ボールと接着されている。 (もっと読む)


【課題】焼却処分し得る段ボールケースを使用しピロー包装で配達するものではあるが、帰り荷として別途袋を容易する必要がなく、しかも付属の袋に廃油を都合良く詰めることができ、それが180°C程度の高温であってもそれに耐えることのできる食用油の配達兼廃油の回収ケースを提供する。
【解決手段】食用油を小分けしたピロー包装油を輸送する食用油の配達兼廃油の回収ケースにおいて、上部に廃油を注入注出するキャップ付きスパウトが設けられるケース本体としての段ボール製の外箱と、そのスパウトから帰り荷の廃油が詰め込まれる樹脂製の内袋とからなり、外箱は、一の面壁に連設されるフラップにスパウトが取り付けられ、内袋は、樹脂フィルムのチューブの両端をシールして密閉され、その両端シール部間でL字形に曲がるように、立ち上がる基部において一面壁と接着し取り付け、先端部をその上にピロー包装油が載るよう箱底面上に敷いてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水袋の上を覆う鍔板部材が包装ケースと直接連結されていても、ケースの折畳み・折開きの支障にはならなく、包装ケースの折畳み・折開きに鍔板部材が、また鍔板部材の開閉に水袋が順次順応する水袋付き立式切り花ケースを提供する。
【解決手段】水袋3が鍔板部材5の二つ折りに挟まれ垂れるよう支持されており、また、鍔板部材5には、山折り線23の中間位置で分かれる一方の半片側の両側端縁にそれぞれヒンジ折り30を介して連結片31を揺動可能に突設し、包装ケース1の一の前面壁と一の側壁とにそれぞれその連結片31を固着し、他方の半片側の両側端縁は、包装ケース1から離脱可能にしてあって、ケースの菱形方向への折畳みの閉じに対して、その挟み込みで鍔板部材5が二つ折りで順応し得るように構成してある。 (もっと読む)


【課題】焼却可能な段ボール函にてピロー包装を配達し、帰り荷として別途袋を用意する必要がなく付属の袋に廃油を都合良く詰めることができる食用油配達兼廃油回収ケースを提供する。
【解決手段】食用油を小分けしたピロー包装油5を輸送する食用油の配達兼廃油の回収ケースPにおいて、上部に廃油を注入注出するスパウト6が設けられる外箱1と、そのスパウト6から帰り荷の廃油が詰め込まれる樹脂製の内袋3とからなり、内袋3は樹脂フィルムチューブ両端をシールしてなる密閉平袋であり、一端部上面に前記スパウト6が突出して接続され、外箱1の底に中敷き状に敷きつめるとともに両端部を前後両面壁に沿って立ち上げて内装され、外箱1上部に開けた口孔29にスパウト6が嵌着され、外箱1の前後両面壁に内袋3を接着し、シール部33の立上げを保持したままシール部33より下方の外箱1内に充満して内袋3に廃油7が充填されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】注出入口を長く取っても容器の積み重ねの障害にならなく、また、傾き始めの初期の注出時にも注出入口が下向き傾向となるために、裏漏れが防止される流体の包装容器を提供する。
【解決手段】段ボールで折り畳み及び組み開き可能に組み立てられる外箱と、外箱にその折り畳み及び組み開きに随伴するよう内面に接着して内装されるプラスチックフィルム製の内袋とからなり、外箱に内容物の吐出口を開口して若しくは未開形状に設け、内袋には小袋状であって先端がプラスチックフィルムからなる柔軟な注出入口を形成し、その注出入口を前記吐出口から突設し、注出入口が吐出口に出没可能に保持されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】部材を多用しないのでコスト的に安価となるとともに軽量化に適し、また、内袋を内装したままの折畳みが可能であり、しかも、箱の膨出を確実に防止できる流体の包装箱を提供する。
【解決手段】上下フラップを備えた外箱と、その折畳みにおいて偏平となるよう内装される内袋とからなり、外箱と内袋との間に内袋を折畳みの開閉に順応が可能に常時保持する支持手段を備えた流体の包装箱において、内袋は、内袋としての幅が外箱の隣接する両側壁の合計幅よりも少ない幅であるとともに、膨出した円形状としては各側壁に近接する胴回りとなる大きさであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内箱としての内装重ね体に段ボールや厚紙等の一体の板材を使用し、それだけで内装重ね体の全体的な組立てが可能であり、したがって、高価なプラスチックフィルムを使用しないで、内装重ね体に、物品を挟持する弾性変形による伸縮性と緩衝性、強靱性などを付与した物品の挟持式包装容器を提供する。
【解決手段】箱体と、その箱体に納まり物品を挟持する内装重ね体とからなり、その少なくとも一方の内装重ね体について、箱体に箱状において納まるよう段ボールや厚紙等の半剛性ないし半弾性の一体板材にプレス加工が施されてなり、プレス加工においては、前記箱状の底壁となる物品の挟持壁に、全面もしくはほゞ全面に無数の切込みを均等若しくはほゞ均等に散在して設けてあって、物品の荷重で切込みが口開き状に開拡することにより、周囲から中心部に突っ張りを伴いながら凹曲して弾性変形するよう伸縮自在に該挟持壁を形成した。 (もっと読む)


【課題】組立てにおいて粘着テープの貼り付けを要しなく、ワンタッチ操作により能率良く正確に組み立てることができ、加えて緩衝性にも優れた段ボール製のコーナー保護材を提供する。
【解決手段】被梱包物品のコーナー部のL字形両端面に沿うよう長手方向に対して二つ折りできる左右両片からなる矩形ないし帯状の段ボールを基本形態とし、当該コーナー部に断面コ字形の屈折により被着できるように、幅中央部の端面部壁の両端に側部壁の屈折線が形成され、断面コ字形において前記L字形の屈折をなし得るように、端面部壁には前記二つ折りの折曲げ部を設ける一方、両側部壁には、L字形の屈折の支障にならないように、折曲げ部の端が頂点となる直角二等辺三角形ないしほゞ直角二等辺三角形の範囲において折り曲げを許容して閉じる開放部を設け、さらに、開放部にはこれを閉じに保持するために側部壁に接合して止める連結片を素材の段ボールと一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】 耐加重性や耐衝撃性に優れる梱包箱を提供する。
【解決手段】 本発明の梱包箱1において、端板5は巻板3の下板部7の内面端部に下板貼付け部21と、一側板貼付け部23と、他側板貼付け部25とを貼り付けており、一側板貼付け部21には一側中間板部27が連続し、他側板貼付け部25には他側中間板部29が連続し、下板貼付け部21には外面板部が連続し、外面板部31には端上面板部33が連続し、端上面板部33には内面板部35が連続しており、内面板部35は嵌合突起37を有し、下板貼付け部21は嵌合突起37が嵌合する嵌合凹部15を有し、一側中間板部27と他側中間板部29とを内外に重合して重合中間板部43を形成してあり、外面板部31と内面板部35とで重合中間板部43を挟んで巻板3の端面を塞いでいる。 (もっと読む)


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