説明

京セラメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】ライナーがシェルから脱転するのを抑制することができるとともに、製造が容易である人工股関節用カップおよびそれを用いた人工股関節を提供すること。
【解決手段】ライナー10およびシェル20を備え、ライナー10の外周面はライナーテーパ面14を有し、シェル20の内周面はシェルテーパ面24を有し、各テーパ面14,24は互いに異なるテーパ角度を有し、シェルテーパ面24は、ライナーテーパ面14が最初に当接する一端25側から他端26側に向かうにつれて面粗さが小さくなるように粗面化されている人工股関節用カップ2と、人工股関節用カップ2を備える人工股関節とを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、骨プレートの強度を低下させることなく、腱と骨プレートの表面との間の摩擦を十分に低減できる骨プレートを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の骨プレート10は、橈骨遠位端骨折の骨折部位を掌側から固定するための骨プレート10であって、骨プレート10の表面17と腱95とが接触する部分に低摩擦コーティング層15が形成されていることを特徴とする。本発明の骨プレート10では、低摩擦コーティング層15を形成することにより、腱95に対する骨プレート表面17の摩擦係数を低くできる。よって、比較的強度の高い(比較的嵩高い)骨プレート10であっても、腱95に対する摩擦を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ステム部の回旋抵抗性を高めることにより、大きな荷重(モーメント)の負荷される股関節のような部位にも適用可能であり、ステム部を埋植するための骨切り術も容易である生体用補綴体を提供する。
【解決手段】骨髄腔内に挿入されるステム部を有する生体用補綴体であって、ステム部は、ステム部の先端側に位置して、ストレート形状をしているストレート部と、ステム部の根元側に位置して、先端側に向けて先細に傾斜しているテーパ部と、を備え、根元側から先端側に向けて軸方向に沿って延在するとともに外方に向けて突出する突出部は、テーパ部の上に配設されている。 (もっと読む)


【課題】生体インプラントの感染防止に有用な、新規の生体インプラント用被覆材料、および当該被覆材料を備えたインプラントを提供する。
【解決手段】本発明の生体インプラント用被覆材料は、生体インプラント埋入部位周囲の生体組織の感染防止に用いられる被覆材料であって、多糖類を含有するものである。多糖類としては、(C6105)および/または(C6126)の化学式によって表される単糖が、β−1,3結合、β−1,6結合、β−2,1結合、β−2,6結合、α−1,4結合、およびα−1,6結合の少なくともいずれかによって結合したものが好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、遠心血液ポンプ内での異常発生(血栓の付着)を初期段階で検出するためのシステム及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のシステムは、ケーシング110内で軸支されたインペラ120と該インペラ120に固定された内部磁石128とを含む遠心血液ポンプ100を駆動させるための外部モータシステム10であって、前記内部磁石128と磁気的に結合可能な外部磁石28と、前記外部磁石28を回転させる電気モータ22と、前記電気モータ22の回転トルクを検出できるトルクセンサ23と、を含み、前記遠心血液ポンプ100内での異常発生時の前記回転トルクの変化を検出できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速回転操作中の血栓発生を抑制することのできる遠心血液ポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の遠心血液ポンプ1は、血液が流入する入口ポート12と前記血液が流出する出口ポート13とを有するケーシング10と、前記ケーシング10内に収容されたインペラ20と、を含む遠心血液ポンプ1であって、前記インペラ20は、上側軸受け部材24と、下側軸受け部材16とによって、前記ケーシング10内に回転可能に固定されており、前記入口ポート12の中心軸12cが、前記インペラ20の回転軸20rに対して傾斜しており、前記上側軸受け部材24の軸受け面24sが、前記入口ポート12からの血流の流域Br内に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】皮膚萎縮或いは脳の切除により生じた領域としての空隙を正確に埋めることが可能な人工骨を形成し、死腔の発生を防止する。
【解決手段】人工骨外形データ取得部22は、頭蓋骨101の欠損部101aに対応する人工骨外形データ31を取得する。皮膚形状データ取得部23は、頭部100の断面画像における皮膚部分103に対応する画素濃度の部分に基づいて、皮膚部分103における皮膚表面の皮膚形状データ32を取得する。人工骨内面形状データ形成部24は、皮膚形状データ32に基づいて、欠損部101aの表面における皮膚表面の形状に沿った人工骨の内側の面の人工骨内面形状データ33を形成する。人工骨厚みデータ形成部25は、人工骨外形データ31と人工骨内面形状データ33とに基づいて、人工骨の外形と人工骨の内側の面との間を埋める人工骨の厚みデータ34を形成する。 (もっと読む)


【課題】ロールバック量及びロールバック率が、浅屈曲で小さく、深屈曲で大きい人工膝関節を提供する。
【解決手段】本発明の人工膝関節では、大腿骨コンポーネント20が、内側顆21、外側顆22、内側顆21と外側顆22と間に開口部23を残して後端接続する第1の摺動面24、及び第1の摺動面24上方の第2の摺動面25を備え、脛骨プレート30が、内側窩31、外側窩32、内側窩31と外側窩32との間から上方に突出して開口部23に挿入されるポスト部36、ポスト部36後面に第1の摺動面24が接触する第3の摺動面34、及びポスト部36後方に第2の摺動面25が接触する第4の摺動面35を備える。第1、第4の摺動面24、35は凸状曲面で、第4の摺動面35は第3の摺動面34より後方で、屈曲角度に応じて、第1、第3の摺動面24、34が接触する第1の摺動状態と、第2、第4の摺動面25、35が接触する第2の摺動状態とを有する。 (もっと読む)


【課題】ライナーのポリエチレン粉の発生による骨融解の誘発を抑制でき、臼蓋へのカップの十分な固定力も確保でき、更に、骨成長を阻害してしまうことも抑制できる、臼蓋用コンポーネントを提供する。
【解決手段】カップ11は、半球殻状に設けられ、骨盤100の臼蓋100aに設置される。固定機構12は、カップ11を臼蓋100aへ固定する。カップ11には、その縁部分の外表面側において、凹み形成された凹み部分11bが設けられる。固定機構12は、骨盤100に対して螺合するスクリュー部12aと、カップ11の凹み部分11bに対して係合するカップ係合部12bと、を有している。 (もっと読む)


【課題】骨折部分を固定するとともに大腿骨近位部を大腿骨遠位部に対して圧迫して引き寄せるように付勢する機構が大腿骨の外側にずれて突出してしまうことを防止することができる、大腿骨骨折治療装置を提供する。
【解決手段】髄内釘11は、大腿骨遠位部101の髄腔101a内に挿入される。スリーブ13は、髄内釘11を貫通して髄内釘11に固定される。近位部係合部材12は、スリーブ13を貫通し、先端側が大腿骨近位部102に係合して固定される。近位部圧迫機構14は、別部材の軸状部材17及びキャップ部材18を有し、近位部係合部材12に固定され、スリーブ13に当接し、大腿骨近位部102を大腿骨遠位部101に対して圧迫して引き寄せるように付勢する。軸状部材17は、近位部係合部材12に対して固定される。キャップ部材18は、軸状部材17に係合し、スリーブ13に対して固定される。 (もっと読む)


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