説明

京セラメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】加工時のチッピング発生が抑制されて歩留りよく加工でき、かつ加工時に生じたチッピングを起因とする強度低下の抑制されたセラミック製骨頭ボールを提供する。
【解決手段】2段テーパー形状のテーパー孔を有するセラミック製骨頭ボール1であって、該テーパー孔の開口部側のテーパー面3のテーパー半角度θが、22.5°以下かつ該テーパー孔の頂部側のテーパー面2のテーパー半角度γ超であることを特徴とするセラミック製骨頭ボール。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ高い破壊靱性を示すと共に、結晶相の安定化を同時に満足でき、例えば人工関節の生体部材として用いた場合に、長期間にわたり安定性を発揮するアルミナ−ジルコニア複合焼結体を提供する。
【解決手段】α−アルミナ、Si含有α−アルミナ、ストロンチウムアルミネート、正方晶ジルコニア、および単斜晶ジルコニアを含むことを特徴とするアルミナ−ジルコニア複合焼結体。 (もっと読む)


【課題】ライナー要素の摺動面に損傷が生じることを防止し、シェル要素に対するライナー要素の取り付けを容易にする人工関節置換術用手術器具を提供する。
【解決手段】ライナー保持部材11は、摺動面104aが内側に形成されたライナー要素104の開口端部104bに係合することでライナー要素104を保持する。ロッド部材12bは、ロッド状に形成された部分33bを有し、ライナー保持部材11がライナー要素104を保持した状態において、一端側の端部31bがライナー保持部材11に対する向きを変更可能な状態でライナー保持部材11に当接するように配置されるとともに他端側の端部32bが打ち付けられることでライナー要素104をシェル要素103に対して打ち込むように付勢する。 (もっと読む)


【課題】複数の骨片を全て固定でき、骨片を骨本体の所定位置に固定することができ、そして低侵襲手術に適した骨折部固定器具を提供する。
【解決手段】本発明の骨折部固定器具1は、体内に設置され、複数の骨片90を互いに固定するプレート部材20と、前記プレート部材20を前記骨片90に固定するスクリュー部36を備えた一端31と、体外に伸びる他端32と、を含む1本以上の第1の骨ピン30と、前記骨本体91に固定される一端41と、体外に伸びる他端42と、を含む1本以上の第2の骨ピン40と、前記第1の骨ピン30と前記第2の骨ピン40とに体外で固定され、前記第2の骨ピン40に対する前記第1の骨ピン20の位置を保持する創外固定部材50と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】膝関節の回旋を屈曲角度に応じて制御し、同時に前後方向への高い安定性を確保できる人工膝関節を提供する。
【解決手段】大腿骨遠位端に固定される大腿骨コンポーネントと、脛骨近位端に固定され大腿骨コンポーネントを摺動可能に受容する脛骨プレートとを備えた人工膝関節であり、大腿骨コンポーネントが内側顆と外側顆とを有し、内側顆と外側顆の間には、開口と内側顆と外側顆との後端を接続し膝関節屈曲時に脛骨プレートに対して摺動する楕円球状摺動部とが形成され、脛骨プレートが、内側顆を受容する内側窩と外側顆を受容する外側窩とを備え、内側窩と外側窩との間には、膝関節の屈曲・伸展動作に対応して開口内を前後方向に移動し膝関節屈曲時に楕円球状摺動部に接触するスパインと、スパインの後面を構成し楕円球状摺動部を摺動可能に受容する凹状摺動面とが形成され、楕円球状摺動部の幅が開口から連続して後端に向かって広くなっている。 (もっと読む)


【課題】シャフトとプレートと固定ネジ部材とを備えてなる生体用補綴体において、折損事故を引き起こさないような新規な荷重支持構造を備えてなる生体用補綴体を提供する。
【解決手段】骨髄腔中に挿入されて中実体からなるシャフトと、シャフトの骨幹部からシャフトの軸方向に沿って延在するプレートであって、その厚み方向に貫通した挿通孔を有するプレートと、ヘッド部と、先端側に形成されたセルフタップネジ部と、ヘッド部とセルフタップネジ部との間に形成された固定部と、を有する固定ネジ部材と、を備え、挿通孔に挿通された固定ネジ部材を介してシャフトとプレートとの間で骨を挟持する生体用補綴体であって、固定ネジ部材は、固定部を介してプレートに固定されるとともに、セルフタップネジ部を介して骨に埋入固定される。 (もっと読む)


【課題】術者によるばらつきなく、関節部位の骨間での軟部組織による緊張力と骨間の距離とを容易且つ正確に把握することができ、その緊張力と骨間の距離との関係も容易且つ迅速に把握することができる、人工関節置換術用緊張測定装置を提供する。
【解決手段】骨間距離検出手段は、骨間距離変更手段11で変更された骨間の距離を検出する。骨間緊張力検出手段は、骨間の距離が変更されることで骨間において軟部組織によって生じた緊張力を検出する。記憶手段48は、骨間の距離の値である距離データと、緊張力の値である緊張力データとを、検出タイミングで対応させて記憶する。表示制御手段50は、記憶手段48の記憶内容に基づいて、距離データと緊張力データとがディスプレイ14に表示されるように制御する。 (もっと読む)


【課題】金属材料の基体の表面に簡便な方法によって硬組織親和性を有する皮膜を形成することができるとともに金属とアパタイトとの高い接合強度を確保することができ、更に、安定した皮膜の色調を実現することができる、硬組織代替材料の製造方法を提供する。
【解決手段】金属材料で形成された硬組織代替材料1の基体11をアルカリ水溶液に浸漬させ、基体11の表面に、前記金属材料と酸素とを含有して硬組織親和性を有する皮膜12を形成する(S104)。その後、基体11を加熱して基体11の表面において酸素を拡散させて皮膜12の厚みを増加させ、皮膜12を安定化させる(S106)。上記のアルカリ処理で用いられるアルカリ水溶液は、当該アルカリ水溶液における金属イオン濃度が所定の範囲に収まるように調整される(S102)。 (もっと読む)


【課題】深屈曲が可能で、軽度屈曲よりも深屈曲で外旋しやすい人工膝関節を提供する。
【解決手段】大腿骨遠位端に固定される大腿骨コンポーネントと、脛骨近位端に固定され大腿骨コンポーネントを摺動可能に受容する脛骨プレートと、を備えた人工膝関節であって、大腿骨コンポーネントが、内側顆と、外側顆と、内側顆と外側顆との後端を接続し、膝関節屈曲時に脛骨プレートに対して摺動する楕円球状摺動部と、を備え、脛骨プレートが、内側顆を受容する内側窩と、外側顆を受容する外側窩と、内側窩と外側窩との間の後方側に楕円球状摺動部を摺動可能に受容する凹状摺動面と、を備え、脛骨プレートの内側窩及び外側窩は曲面から成り、外側窩の後方領域の半径が、内側窩の後方領域の半径よりも大きく、外側窩の後端部が、平面又は曲面により面取りされて後端摺動面を形成しており、後端摺動面が内側後方に方向付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】万が一の連結ネジの破損事故に備えて、破損によって残存した連結ネジの除去作業が容易であるような部位で破損するように構成された人工歯根及び人工歯根用連結ネジを提供する。
【解決手段】歯槽骨内に埋入されるフィクスチャーと、その一端がフィクスチャーに嵌合されるとともに、その他端に対して人工歯が装着されるアバットメントと、フィクスチャーとアバットメントとを連結する連結ネジと、を備え、連結ネジは、外径の大きな固定ヘッド部と、外ネジの形成されたネジ部と、ヘッド部とネジ部とをつなぐシャフト部と、を備えてなり、機械的強度の若干低下した強度低下部が、シャフト部においてその軸直交方向に延在するとともに、固定ヘッド部とシャフト部とによって画定される境界部分よりも基端側に位置する第一位置と、破損によって残存した部分が把持部として利用可能であるような第二位置と、の間に位置する。 (もっと読む)


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