説明

アップコン株式会社により出願された特許

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【課題】 トンネルなどの地中構造物の上方に発生した空隙に発泡ウレタンを充填する際、発泡ウレタンを空隙全体に行き渡らせることができたか否かを容易かつ確実に確認することができる施工管理方法を提供すること。
【解決手段】 熱電対を空隙の上部に位置せしめ、構造物に設けた注入孔から発泡ウレタン液を空隙に注入してこれをその内部で発泡させ、発泡時における発熱を熱電対が感知したことをもって空隙の上部にまで発泡ウレタンが充填されたことを確認することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 芝生化などの緑化を容易ならしめる土壌改良方法および芝生化などの緑化方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の土壌改良方法は、土壌の表面に発泡樹脂層を形成した後、発泡樹脂層を破砕しながら土壌を耕運するか、土壌の表面に発泡樹脂の破砕物を敷設した後、発泡樹脂の破砕物とともに土壌を耕運することで、発泡樹脂の破砕物を土壌に混ぜ込むことを特徴とする。本発明の緑化方法は、本発明の土壌改良方法によって改良された土壌を用いて行うものであり、土壌に植物体や植物の種子の担持物を敷設したり、植物体の植栽や植物の種子の播種を行ったりすることによる。また、土壌の表面に形成した発泡樹脂層に植物の種子を担持させておくか、土壌の表面に敷設した発泡樹脂の破砕物に植物の種子を担持させておき、耕運によって土壌に混ぜ込まれた発泡樹脂の破砕物に保持されている種子や発泡樹脂層から離脱して土壌に供給される種子を発芽させてもよい。 (もっと読む)


【課題】 地盤内において膨張させた樹脂の形状を制御して行う地盤改良方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の地盤改良方法は、改良が必要な地盤の内部において袋体に注入した膨張性樹脂を膨張させることによるものである。袋体の中で樹脂を膨張させることで、膨張させた樹脂の形状を制御することができる。従って、膨張性樹脂本来の機能(浮力による建造物などの支持効果や周辺地盤の圧縮効果など)を十分に発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】 沈下、窪み、段差等を生じたり、その下方の地盤との間に空隙を生じたりした建物の床やスラブ等の基礎構造体を、その上に構築されている建築構造物や土木構造物を再構築や移動や移設等したりすることなく、短時間で所定の高さにまで上昇させて平らにしたり、補強したりすることができる、地球環境に優しい基礎構造体の修復方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の基礎構造体の修復方法は、沈下、窪み、段差等を生じた建物の床やスラブ等の基礎構造体の修復方法であって、所定の高さにまで上昇させたい修復必要箇所の下方の地盤の内部に、フロンガスを発生しない膨張性樹脂を注入し、これを膨張させて、修復必要箇所の基礎構造体を所定の高さにまで上昇させることを特徴とする。また、その下方の地盤との間に空隙を生じた建物の床やスラブ等の基礎構造体の修復方法であって、前記空隙にフロンガスを発生しない膨張性樹脂を注入し、これを膨張させて、前記空隙を充填して基礎構造体を補強することを特徴とする。 (もっと読む)


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