説明

ナノミックス・インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】特定の標的DNA配列を高感度で迅速に検知する。
【解決手段】ナノチューブ装置は、標的DNA配列用電子センサーとして設計させる。ナノチューブのフィルムは、基板140上の電極を覆うように沈着される。単鎖DNA溶液を、標的DNA配列に対して相補的になるように調製する。このDNA溶液を電極が覆われるように付着させ、乾燥後、付着物を基板から除去する(但し、電極間の領域を除く)。得られる構造体は、対置する電極間のナノチューブに直接的に接触する所望のDNA配列鎖を保有し、標的DNA鎖の存在に対して電気的に応答するセンサーを構成する。ssDNAプローブをナノチューブセンサー装置へ結合させるリンカー基を用いる別のアッセイ態様も提供される。 (もっと読む)


生物学的及び医学的感知に応用のための磁性炭素ナノチューブを含む新規なハイブリッドシステムであるmCNTが提供される。或る実施形態の場合、このシステムには炭素ナノチューブ(CNT)内部の磁性物質が含まれる。CNT内の磁性物質の量は、mCNTが小型で安価の携帯用磁石に応答可能な程度である。CNTの外面は生体分子的付着、又はその他の機能化のためにそのまま残されている。この新規な物質による性能の向上の例には、感度の向上、応答時間の短縮、及びサンプル体積の減少がある。種々の実施形態の場合、mCNTはこれらのアッセイに関与する、又は活性感知用要素としての分子の密着用下地層である。印刷された電極上の二次元的mCNT及びCNTネットワークの製造法も開示される。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は吐き出された呼気凝縮物の中の分析物のための直接サンプラ及び検出器を供するものである。呼気凝縮物内の分析物はセンサ表面到達前又はセンサ表面に直接凝縮するにつれて即時に検出される。患者が吐き出す直後に分析は実施されるので、分析物の安定性は顕著に改善され、正確で信頼性があり、臨床的に応用可能な結果が供される。或る実施形態では呼気凝縮物/呼気サンプラ及び検出器が供され、単一サンプリングで得られる凝縮及び蒸気相分析物の多重分析が可能となる。呼気は収集されて一個以上のサブシステムへ導かれる。各サブシステムの中で呼気の一部分は凝縮され、又はその凝縮が防止される。このテクニクでリアルタイムに連続的監視が可能となり、医学の専門家及び通気、麻酔機、投薬システム及び心臓ペースメイカーのような追加的ハードウエアへの直接的なフィードバックが得られる。 (もっと読む)


【解決手段】改良された特性を有する触媒コンバータが示される。種々の実施例に於いて、コンバータは表面積の大きい触媒支持体を有し、これは触媒(例えばPt,Pd及びRh)のナノ粒子薄膜で形状適合的にコーティングされて居る。薄膜は連続的であり、コンバータ内触媒支持体の種の吸収を防げる。コンバータは従来例より高度の酸化効率を有し、実施例によって反応の化学量論比率に近接する。コンバータはまたコンバータ内の化学的種の損失の最小化を提供する。触媒コンバータの新規な製法はPt或はその他の触媒の支持体への原子層堆積に関する。NOからNO2への触媒転換によりNOを感知する方法と装置が更に提供される。 (もっと読む)


被検体、例えば、ヒトの呼気中に含まれるCO、NO、及び麻酔ガス等を検出するためのセンサーを含むナノ電子センサーの複数の実施態様が開示される。呼気中の2種以上の被検体の測定、例えば、喘息のような肺の状態の監視等を可能にする統合多価性モニターシステムが開示される。このモニターシステムは、コンパクトで、計量で、低コストのシステムとして設計してもよく、また、測定値を分析して患者の状態を決定すると共に測定記録を保存することを可能にするマイクロプロセッサーを具備していてもよい。無線方式の実施態様は、このようなエンハンスメントを遠隔監視システムとして提供する。 (もっと読む)


生体分子の検出法であって、酵素(例えば、ヌクレアーゼ及びポリメラーゼ等)の被検体−誘発作用による標的レポーター及び被検体標的種の増幅法を含む該検出法が開示される。増幅された標的種(例えば、アンプリコン及びレポーター等)は、本発明の観点を有するナノ電子的センサーのいくつかの態様及び別の常套の生体分子検出法によって検出可能である。 (もっと読む)


ナノ構造体の分散物を形成する方法、カーボンナノチューブの分布、及びセンサー又はトランジスターのようなナノ構造体デバイスのアレイが記載される。この方法は、基板を用意し、成長促進物質を基板の少なくとも一部に適用し、基板及び成長促進物質をプラズマに暴露し、そして次いで成長促進物質からナノ構造体の分散物を形成することを含む。プラズマは、成長促進物質を約1nmないし50nmの大きさの個別の単離した成長促進物質のナノ粒子として基板上に分散する。ナノ構造体デバイスのアレイは、ナノ構造体の分散物及びナノ構造体と接触した電極のアレイを含む。ナノ構造体は、ナノ構造体を含有する領域を残してある区域から除去されて、二つ又はそれより多い電極間の電気的伝達を与え、このようにしてナノ構造体デバイスのアレイを形成する。 (もっと読む)


ナノチューブ装置は、標的DNA配列用電子センサーとして設計される。ナノチューブのフィルムは、基板上の電極上に沈着される。単鎖DNAの溶液は、標的DNA配列に対して相補的になるように調製される。このDNA溶液は電極上に沈着され、乾燥後、電極間領域以外の基板から除去される。得られる構造体は、対置する電極間のナノチューブと直接的に接触する所望のDNA配列の鎖を含み、これによって、標的DNA鎖の存在に対して電気的に応答するセンサーが形成される。ssDNAプローブをナノチューブセンサー装置へ結合させるリンカー基を用いる別のアッセイ態様も記載される。 (もっと読む)


ナノチューブ装置は、標的DNA配列用電子センサーとして設計させる。ナノチューブのフィルムは、基板上の電極を覆うように沈着される。単鎖DNA溶液を、標的DNA配列に対して相補的になるように調製する。このDNA溶液を電極が覆われるように付着させ、乾燥後、付着物を基板から除去する(但し、電極間の領域を除く)。得られる構造体は、対置する電極間のナノチューブに直接的に接触する所望のDNA配列鎖を保有し、標的DNA鎖の存在に対して電気的に応答するセンサーを構成する。ssDNAプローブをナノチューブセンサー装置へ結合させるリンカー基を用いる別のアッセイ態様も提供される。 (もっと読む)


タンパク質−タンパク質結合を検知するために、カーボンナノチューブを導電性チャネルとして組み込んだナノスケールの電界効果トランジスタデバイスが使用される。ナノチューブデバイスに電子供与性ポリマーの被膜を施し、ポリマーにレセプター化合物を結合させる。レセプター化合物は、特定の生体分子(1個以上の生体分子)に結合するように構成されている。ポリマー被膜とレセプター化合物で被覆されたデバイスは、p型の電界効果トランスデューサとして作動させることができる。たとえば、レセプターによって結びつけられた生体分子にさらすと、負電圧におけるコンダクタンスが著しく低下し、これによって電子信号による応答が確実に発生する。
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