説明

▲高▼良鍍金株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】容器中の被処理物の体勢変化が大きい処理装置に用いても、容器から被処理物が飛び出すことのない容器を提供することを目的とする。
【解決手段】内容器4、外容器5.および蓋6を有する容器であって、内容器は、被処理物を収容する収容空間を有し、被処理物が通過することができない複数の孔によって収容空間が外部と通じている。外容器は、内容器を収容し、複数の孔を有する。蓋は、周辺部を内容器に支え、中央部を収容空間側に押さえて、内容器の収容空間を覆い、内容器と外容器とを一体化させる。 そうすることによって、被処理物を内容器の収容空間に収容し、収容空間を覆う蓋で内容器と一体化させた外容器を処理液中で回転させるような容器中の被処理物の体勢変化が大きい処理装置に用いても、内容器に蓋がされているので、容器から被処理物が飛び出すことがない。 (もっと読む)


【課題】 バスケット式の処理装置はもちろん、バレル式の処理装置よりも、被処理物の体勢変化が大きく、被処理物の形状を問わず処理することができ、さらに、被処理物がこすれたりすることによって生じる皮膜の脱落を防ぐことができる処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 処理液貯留槽2は、被処理物9の表面を処理するための処理液8を貯留している。内容器3は、被処理物9を収容するための収容空間を有している。外容器4は、内容器3を収容し、処理液貯留槽2に貯留されている処理液8に浸漬されている。内容器3および外容器4には、被処理物9が通過することができない複数の孔が形成されているので、内容器3の収容空間には、処理液8が満たされる。蓋5は、内容器3の収容空間を覆う。さらに、内容器3と外容器4とは、蓋5によって一体化される。回転手段6は、内容器3と一体化された外容器4を、処理液8中で、回転軸が鉛直方向に垂直になるように回転する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2