説明

有限会社ハラシン工業により出願された特許

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【課題】スプレー方式の塗布装置において、ワークの表面に塑性加工用潤滑液をより一層薄く均一に塗布できるようにする。
【解決手段】塑性加工されるワークWに塑性加工用潤滑液を塗布する塑性加工用潤滑液の塗布装置10であって、ワークWを収容するブース11と、該ブース11内に配設され、エア圧によって塑性加工用潤滑液を噴霧するスプレーガン12と、塑性加工用潤滑液を蓄える潤滑液タンク13と、前記スプレーガン12に接続され、前記潤滑液タンク13からスプレーガン12へと塑性加工用潤滑液を供給する供給管15と、前記スプレーガン12に接続され、該スプレーガン12に供給された塑性加工用潤滑液のうち噴霧されない余剰の塑性加工用潤滑液を前記潤滑液タンク13へと戻す戻し管16とを備える。 (もっと読む)


【目的】凹凸を有するワークに対して、防錆油等の液状薬剤を可及的に均一かつ薄膜を塗膜を形成可能な塗布製品の製造方法を提供すること。
【構成】油性防錆油等の油性薬液を鋳造品等のワークWに塗布して塗布製品を製造する方法。ワークWをエア圧損が実質的に発生しないネット型コンベヤ(穴明きコンベア)12で搬送する。それぞれ閉鎖室である第1処理室14と第2処理室16を連続的に配する。第1処理室14において、防錆油等の油性薬液でネット型コンベヤ12及びワークWを濡らす。第2処理室16において、エアカーテンにより、ワークWの滴切りを行うとともに、油性薬液をミスト化する。 (もっと読む)


【目的】鍛造金属素材(ワーク)等に潤滑層を塗付形成するに際して、ワークのタクト時間の短縮が可能となり、省エネルギー等につながる連続浸漬処理装置を提供すること。
【構成】ワークに薬液の浸漬処理を連続的に施すための連続浸漬処理装置。ワークWを循環移動させるエンドレスのワーク移動装置12を備え、該ワーク移動装置12の周囲のワーク搬出・搬入位置S1、S2を挟んで、湯洗装置52、浸漬装置48及び乾燥装置50を配する。ワーク移動装置12は、駆動チェーン装置14と、該駆動チェーン装置14に昇降自在に所定ピッチで取付けられたワーク保持部材16とを備えている。湯洗装置52は、湯洗槽64と一対の昇降部材62A、62Bとを備え、湯洗槽64の上方で、一方を湯洗開始位置に他方を湯洗終了位置にそれぞれ配して、両位置間をワークWの湯洗高さに保持して移動させる。 (もっと読む)


【目的】 鍛造金属素材に潤滑層を塗付形成するに際して、最潤滑剤等の塗料の消費量を削減でき、かつ、装置の小型化が容易である新規な構成の浸漬連続処理装置を提供すること。
【構成】 ワークに浸漬処理を連続的に施すために連続浸漬処理装置。ワークWを循環移動させるエンドレスのワーク移動装置12を備えている。そして、ワーク移動手段12の周囲の一位置をワーク搬入・搬出位置Sとし、該ワーク搬入・搬出位置Sを挟んで、ワーク移動方向順に、ワーク脱着装置46、浸漬装置48及び乾燥装置50を配する。ワーク移動装置12は、駆動チェーン装置14と、該駆動チェーン装置14に昇降自在に所定ピッチで取付けられたワーク保持部材16とを備えている。浸漬装置48は、浸漬槽60と、該浸漬槽60の上方に配され、ワーク保持部材16を昇降させる浸漬用の昇降シリンダ62Aとを備えている。 (もっと読む)


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